ロレックス歴代グリーンサブLVの違いはどうやって見分ける?・最安価格と定価も比較してみる

サブマリーナ

グリーンサブの人気はブラックを凌ぐものとなっていることはみなさんもご存知だと思う。

どうして人気なのかという分析は前回しているのでここで触れるくらいにしておこうと思うが、端的にいうと、完全なグリーンベゼルが他モデルに存在しないからである。

(GMTマスターIIに半分だけグリーンベゼルを使用したモデルが存在する)

ロレックス サブマリーナ グリーンベゼルはなぜ高い?
ロレックスの中でどのモデルが一番好きだろうか。 みなさんにはそれぞれロレックスに対する思い入れや好みなどの嗜好があるだろうと思う。 スポーツタイプのロレックスの中では僕はデイトナがやはり一番好きであるが、サブマリーナの静かなスポーツ性という...

こちらに詳しく書いているので気になる方は参照ください。

さて、今日は歴代のグリーンサブについて大まかな違いをお話ししようと思う。

実はグリーンサブの違いは簡単に見分けることが出来る。

初代 Ref.16610LV

ロレックス サブマリーナ デイト グリーン ブラックダイヤル Ref.16610LV
ロレックス サブマリーナ デイト グリーン ブラックダイヤル Ref.16610LVの一覧と価格の詳しい情報はこちら>>

製造期間 : 2003 – 2010
文字盤 : ブラック
ベゼル素材 : アルミニウム
ムーブメント : Cal.3135
ケースサイズ : 40mm
ケース厚 : 12.5mm
定価 : 630,000円
最安価格 : 1,970,000円

2代目 Ref.116610LV

ロレックス サブマリーナ デイト グリーン Ref.116610LV
ロレックス サブマリーナ デイト グリーン Ref.116610LVの一覧と価格の詳しい情報はこちら>>

製造期間 : 2010 – 2020
文字盤 : グリーン
ベゼル素材 : セラミック
ムーブメント : Cal.3135
ケースサイズ : 40mm
ケース厚 : 13mm
定価 : 898,700円(製造期間中に96万円ほどまで上がっている)
最安価格 : 2,700,000円

3代目 Ref.126610LV

ロレックス サブマリーナ デイト グリーン 41mm Ref.126610LV
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製造期間 : 2020 –
文字盤 : グリーン
ベゼル素材 : セラミック
ムーブメント : Cal.3235
ケースサイズ : 41mm
ケース厚 : 12.5mm
定価 : 1,555,400円(今後製造期間中に上昇する可能性が高い)
最安価格 : 2,350,000円

こんな感じだ。

まず文字盤の色が違う。

初代はブラックダイヤル、2代目にグリーンダイヤルになって3代目で初代のようなブラックに戻る。

文字盤の色で大体のことがわかるわけであるが、ややこしいのは初代と3代目の違いであるが、実機を見れば綺麗か綺麗じゃないかで判断できる。

しかしそれでは違いについて示しているわけではないので、簡単な見分け方をご紹介する。

初代 Ref.16610LV

初代はリューズの上下にあるリューズガード、ブレスレットを挟むラグが極端に細い。

スクロールしてみてもらえれば一目瞭然だ。

これが歴代のサブマリーナを目視で瞬時に見分ける方法であるが、あらゆるスペックも変更されている点はご存知のことと思う。

まず初代はベゼルがセラミックではなくアルミニウムだ。

セラミックに比べやはり傷がつきやすいのが特徴であり、そのデメリットを改良したのが、ロレックスの現行の後付けベゼルモデル全てに搭載されているセラクロムベゼルである。

セラミックという強度のある硬質な素材が使用されているが、デイトナの新型ではベゼル周りにケースと同じ素材で縁が作られている。

サブマリーナは回転式のベゼルであるためおそらく縁はデザインされないであろうと思ったがヨットマスターIIのコンビはそのようになっているのであり得るのかもしれない。

そしてケースサイズ。

初代、2代目と、40ミリケースを採用していたが、3代目になって41ミリと大型化している。

実機を測った方もおられるが、実際には1ミリも大きくはなってないという報告もあり、サイズ感は大きくなったという印象をあまり与えないという意見もある。

ケース厚も2代目のみで13mmになったが3代目では12.5mmと初代サイズに厚みは抑えられている。

3代目は2代目を上から押さえて広がげて薄くした感覚であろうか。

尤も、直径厚さともに誤差のような範囲なので違いはそこまで感じられないであろう。

次にムーブメント。

ムーブメントは3代目には改良が加えらたCal.3235が載せられている。

初代、2代目と、およそ18年間同じエンジンが載せられていたわけだが、相変わらずロレックスはすごい技術力だと言わざるを得ない。

およそ20年間、車のエンジンがずっと同じであると考えるとロレックスのテクノロジーには脱帽する思いである。

そして最後は定価であるが、もちろん時代の違いがあるとは言え、初代の定価と3代目の定価を比べると250%にまで増加している。

時代とはいえ、20年前の差しかなく、日本では失われた30年があるわけであるから、他国と比べ当時の価値と今の価値でそこまで差はないのである。

であるとすると、インフレ率を考慮する必要がないわけで、その結果何が導き出されるかというと外国のインフレについていけてない状況とロレックスの人気が相まった結果が、定価2.5倍を生み出しているという状況なのである。

さらに最安価格を見てみると、定価よりかなり上振れしているのがわかるが、ロレックスファンからすれば常識である。

通常定価という値付けはメーカーがあらゆる損失からでるマイナス分を補填するために保険的な意味も込めて高めに価格設定するものである。

例えば、万引きなどの盗難や賞味期限などでの廃棄分、輸送時などの事故や天候などによる損失などなど、そういったロス分を価格に反映させているわけで、大抵のものは定価より安く買えるのが常識になっている。

しかしロレックスは違う。

人気が定価を超え、さらに定価以上の価格へと取引額を押し上げる。

押し上げるというもんじゃない。

デイトナに関しては2倍にも3倍にも5倍にもなったりするのだ。

サブマリーナも他のモデル同様、世代を変えるごとに価格が上がっていく運命にあり、新しい世代の価格高騰と同時に旧モデルも比例するように高騰する。

これからロレックスを買いたい人にはどんどんハードルが高くなっているのであるが、すでに所有している人にとっては長期投資をしているようなものであり、とても良い資産を保有していることになる。

パンデミック前にサブマリーナを2本持っていたとしたら、今頃すでに200万円近い利益が出ていただろうと思われる。

毎年15%の利率で5年保有していたような計算になるがすごい勝ちゲーである。

とまあ、今後ロレックスが爆上がりする可能性ばかりではないので慎重にはなって欲しいものであるが、グリーンサブはファッション性も高く良い選択肢だと思われる。

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