綾瀬はるかさん愛用の腕時計
綾瀬はるかさんは国民的アイドルで、その美しさと愛嬌から非常に多くの男性女性から愛されている。
個人的にも綾瀬さんの笑顔を見るとちょっとほんわかする自分がいて、実際に実物を見るところっとやられてしまうんだろうなと感じている。
そんなわけで今日は綾瀬はるかさんが愛用する腕時計についてお話ししようと思うわけだが、綾瀬さんはあまり腕時計にこだわりがないと見える。
なんというか、チョイスが慎ましい感じで、なんだか和だなぁと好感が持てるのだが、今回はいつもとは少々違ったタイプの腕時計も紹介しようと思う。
というのも綾瀬はるかさんはご自身がプライベートで着用されているモデルは少なく、それ以上にセイコーとタッグを組んで綾瀬さんがプロデュースするルキアヤセという特別モデルが同等数存在するからだ。
これまで芸能人が愛用する腕時計はたくさん紹介したが、ご自身でプロデュースしたモデルは紹介したことがなかった。
そういった意味でも今回はちょっと初となるのだが、それを後ほど紹介することにしよう。
カルティエ タンクフランセーズ SM Ref.W51008Q3
セイコー クレドール リネアルクス Ref.GSAS927
セイコー ドルチェ&エクセリーヌ Ref.SWCP009
セイコー ルキアヤセ 第3弾 マザーオブパール Ref.SSVW175
セイコー ルキアヤセ 第4弾 Ref.SSVW177
セイコー ルキアヤセ 第4弾 Ref.SSVW178
カルティエ タンクフランセーズ SM Ref.W51008Q3
というわけでまずは一本目。
こちらの記事でも紹介しているが、綾瀬さんがお持ちのモデルはごくごくシンプルなタンクフランセーズ。
そこが良い。
カルティエの腕時計といえばやはり上品なモデルが多く、タンクフランセーズ含め、タンクやサントスなどなど、どれも完成度が非常に高いのが特徴である。
今回紹介しているタンクフランセーズの一本も、かなりオーソドックスなモデルで、theカルティエの腕時計、といった感じなのだが、カルティエの売りはむしろそのオーソドックスなカルティエ色100%な部分なのである。
カルティエの腕時計の魅力はまさにその部分に収斂するわけで、結局最後はステンレスモデルのノーマルバージョンに落ち着くのである。
コンビモデルが好きな人もいるがコンビはコンビで同じようにカルティエカルティエしてる部分があってまた良い。
これもオリジナルのステンレスモデルにゴールドがスパイス的になってる感じなので意味合いとしては近いものだろうと思う。
つまり基本はステンレス。
まっさらなステンレスモデルのタンクフランセーズは例えるなら白米みたいなものである。
そのモデルを装着してることがごく当たり前になる感覚だろうか。
飽きない腕時計となると最強だ。
そういった意味ではパテックフィリップのノーチラスやオーデマピゲのロイヤルオークも一番人気は普通のステンレスのデイトのみがついたブルーダイヤルのモデルで、僕もそういったタイプが一番好きだしおすすめできる。
セイコー クレドール リネアルクス Ref.GSAS927
これもなかなか美しい。
カルティエの腕時計っぽいところがあるのが見て取れる。
ローマンインデックスとブルーの針という組み合わせはおそらくカルティエの腕時計たちを意識したデザインであり、リューズの中央にあるブルーのストーンもまさにそういうことだろう。
確かに小さな要素を見てみるとカルティエのものとよく似た部分があるが、ケースの形状をみると全くのオリジナルデザインであると言える。
絵に描いたようなキャンディの形を意識しているのか、包に入った飴玉のイメージ画のような形をしているなんともユニークで可愛らしい外観だ。
ちょっとガガミラノっぽい形状をしているが、より上品にはまとまっている。
ダイヤモンドがいくつも埋め込まれたベゼルもなかなか美しい感じであるしこれはファンも多いことだろう。
ちなみにケースサイズは27ミリという小さめなスタイルだ。
セイコー ドルチェ&エクセリーヌ Ref.SWCP009
なかなかスポーティなタイプのようであるが、形状的にはどことなくパテックフィリップのカラトラバに似てなくもない。
オーソドックスな円形の腕時計という感じだが、よくみるとケースからラグへのラインがなんとも美しい。
この辺りの綺麗な曲線はIWCのポルトギーゼやビッグパイロットウォッチのそれに似たような形状をしているが、感覚的に美しさを感じるのはこの要素が理由なのだろうと感じる。
この腕時計の意外な部分というのが、ソーラーをエネルギー源としている点だ。
スタイル的には全くそのようには見えないのだが、こういった変わり種を用意しているところが日本ブランドらしくて良い。
27.5ミリという小ぶりな一本で、こじんまりしているところもなんとも可愛らしくて素敵だ。
裏蓋に何か刻印するオプションもあるみたいなので贈り物としても重宝するだろうし、価格帯も10万円を下回るのでコストパフォーマンス的には悪くない印象を受ける。
綾瀬はるかさんの可愛らしさとマッチしたキュートな一本である。
セイコー ルキアヤセ 第3弾 マザーオブパール Ref.SSVW175
というわけで、冒頭でもお話ししていた綾瀬はるかさんとセイコールキアがコラボした作品がこれ。
36.6mm×23.9mmというサイズ感のレクタングルウォッチで、なかなか高級感のあるデザインになっている。
角が削られ辺になっているので厳密には八角形なのだが、いずれにせよジャガールクルトやカルティエのタンクシリーズのような長方形っぽい腕時計になっている。
ローマンインデックスとブルーの針がこれまた上品でエレガントな印象を与えているが、これはやはりカルティエの腕時計がデザインのベースというか、参考になっているのだろうと思う。
おそらく綾瀬さんはカルティエのデザインがお好きなのだと思われるが、今モデルは参考にしているとはいえ、良い意味でカルティエっぽさがなく非常にオリジナルなデザインという印象を受ける。
青い針とローマンインデックスをしようしているとはいえ、どこか違った雰囲気を持たせているところもその理由の一つだろう。
ダイヤモンドが埋め込まれたベゼルやラグ間もまた配置が絶妙にオリジナルで、こういったタイプの腕時計は今までにあまり見たことがない。
要素に似たような部分はあっても全体像が独特で素敵な一本だ。
文字盤にホワイトマザーオブパールを使用しているところもまた綾瀬さんの好みが光っている印象だ。
天然素材を使用しているため二つとして同じモデルが生まれないという点もポイントが高い。
五連ブレスを装備させている点も高級感が増し増しである。
日本限定500本という数に限りがあるモデルで、さらなる綾瀬はるかコラボモデルはあっても同じモデルでは無くなるのでお早めにゲットされることをお勧めする。
セイコー ルキアヤセ 第4弾 Ref.SSVW177
そして第4弾の一つがこれ。
第3弾と比べると若干高級感が減るが、どちらかというと普段使いをより意識した仕様になっているのだと思う。
ベゼルのダイヤモンドを外し、ブレスレット部分は五連ブレスから三連の一般的なものに変更されている。
ロレックスでいうとジュビリーブレスがオイスターブレスに変更された感じだろう。
インデックスに装着されているダイヤモンドはそのままだが、文字盤に使用されていたマザーオブパールをなくし通常のホワイトダイヤルにダウングレードされている。
やはりドレスよりからより通常使用の方に方向転換した感じになっている。
個人的にはこちらの方が好きだ。
どちらかというとラグジュアリースポーツのスポーツ部分をより強化している感じに見えたのだが、これも昨今のラグスポ人気にあやかったものだろう。
もう一つは物価高を調整する目的もあると言える。
第3弾と比べても価格帯が同じなのはインフレと素材費の高騰を調整した結果として反映されているのだと思うが、何度もいうが個人的にはこちらの方がシンプルでよりカルティエっぽさもあって好きだ。
セイコー ルキアヤセ 第4弾 Ref.SSVW178
そしてコンビモデルがこれ。
コンビといっても価格帯は同じであるので、本物のゴールドを使用しているわけではなく金色をメッキ加工しているのだと思う。
外観がコンビモデルなのでやはりおしゃれなのはおしゃれだし、秒針やインデックスなども色合わせしているので調和が取れてなかなか良い。
綾瀬はるかさんプロデュースということでルキアヤセを見てみたわけだが、これはなかなか第三弾も第四弾もおしゃれに上品に仕上がっている。
女優としての綾瀬さんや一人の人間としての綾瀬さんが好きな人は大勢いるので欲しいと思われる方は割とたくさんいるのではないだろうか。
綾瀬さんプロデュースということを抜きにしてもデザインがおしゃれだと思うし、個人的にはケースの形状が好きだったりする。
まとめ
というわけで綾瀬はるかさんの腕時計を彼女がプロデュースしてるモデルを含めて紹介したわけだが、どれもエレガントで上品である。
綾瀬さんは腕時計にそこまで興味がないようで、カルティエのタンクフランセーズやそのほか何かお持ちだろうが、国産のモデルを多数愛用しておられ、とても和好みな感じなのだなと感じた。
デザインされたルキアヤセもどちらかというと国産色120%といった感じで、こういったデザインはとても人気があるのだろうと想像できる。
ダイヤモンドをあしらったり、細部にこだわりがあったりと、全体的なパッケージとして国産品の上質な腕時計という印象を慎ましやかに与える感じで、年齢を重ねた女性にとてもよく似合うエレガントさを纏っているというのが僕が感じたイメージだ。
というわけで、綾瀬はるかさんの腕時計を紹介したわけだが、みなさんはどのモデルがお気に召しただろうか?