宇宙にも行った元ZOZO社長、前澤友作さんが愛用する腕時計6選・リシャールミル、パテックフィリップ

リシャールミル

前澤友作さんが所有する超高級な腕時計6選

前澤友作さんと言えば、最近では宇宙旅行などに関する話題がいくつか上ってきているし、レーシングやアート、あらゆる活動で大変忙しそうにしている印象である。

日本でも指折りの大富豪であり、まさに時代の寵児とも言える前澤さんの豪快さはもちろん、チャレンジ精神を持った生き方なんかも非常に素晴らしいと感じる。

ZOZOタウンをあそこまで大きくするには並大抵の努力ではなかったであろうと思うし、先見の明のようなものや時代を読み解くん分析力なんかも備わっていたのだろうと思う。

株式を売却した利益が銀行口座に入っている動画がアップされたのは何年前のことだっただろうか。

ユーチューブでそういった動画を公開されていたのを拝見したが、もはや桁が違いすぎて子供銀行、桃太郎電鉄のような世界であった。

さてそんな前澤さんであるが、数年前にはバスキアの作品を123億円で購入されたことが話題になったが、そのことで前澤氏の名前は世界に知れ渡ったのだろうと思う。

一般的に絵画の購入は作品そのものを所有するという目的もあるが、売却して利益を得るための投資という目的もある。

そしてここまで有名な画家で、ここまで巨額な値段がつくと落札者の名前が世界に知れ渡るのは当然のことと言えば当然なのだ。

そういった感じで、趣味や娯楽、投資関連のアクティビティに盛んになっている前澤さんを見るのは一般人として非常に面白い。

車が好きな僕にとっても、前澤氏のコレクションしている車を見るとすごいなといつも思わされるのであるが、アストンマーチンのヴァルキリーは一体どうなってるんだろうという食い行って見たものである。

おそらくあの車はレッドブルF1のチームにいたエイドリアンニューウィーがデザインしたものであり、彼が生み出すマシンの空力性能は恐ろしくすごいと定評があった。

当時F1が好きでレッドブルの最速ぶりはドライバーのセバスチャンベッテルによるところも大きかったが、マシンのダウンフォースに関するデザイン性能がなければベッテルはあそこまで大きく勝てなかったのではないかと思う。

排出された排気ガスをデフューザーに吹きかけてより高いダウンフォースを生み出すことに成功したのもエイドリアンの力が大きい。

話がだいぶ逸れてしまったが、そんな天才的デザイナーのエイドリアンがデザインしたヴァルキリーであるからして、前澤さんが所有したくなるのは当然と言えば当然なのである。

さて、そんなわけで今日は前澤友作さんが愛用する腕時計を6本ほど紹介しようと思うわけだが、主にリシャールミルとパテックフィリップだ。

ではいってみよう。

リシャールミル トゥールビヨン ラファエル ナダル RM27-02 他メンズモデル
リシャールミル トゥールビヨン ラファエル ナダル RM27-02 他メンズモデルの一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
リシャールミル トゥールビヨン バッハワトソン RM038 他メンズモデル
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リシャールミル RM016 他メンズモデル
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パテックフィリップ グランドコンプリケーション パーペチュアルカレンダー クロノグラフ Ref.3970EP-001
パテックフィリップ グランドコンプリケーション パーペチュアルカレンダー クロノグラフ Ref.3970EP-001の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
パテックフィリップ ミニッツリピーター Ref.3939H
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リシャールミル x フェラーリ Ref.RM UP-01

厚さ1.75mmしかないというそこまでする必要があるのかと思えるほど薄く、クレジットカードくらいの厚みしかない極薄の腕時計がこのモデル。

リシャールミルとフェラーリがコラボした作品で、世界最薄時計という称号も得た正真正銘の超超超極薄時計である。

もはや実用性は考えておらず、技術力を世界に知らしめるために生み出したといっても過言ではないコンセプトを披露する腕時計だと言えるだろう。

2億6千万円ほどの値段がつけられたそうだが、こういうのを普通にぽんぽんと買えるのだからすごい。

123億円のバスキアの絵に比べればおよそ50分の1の価格ではあるのだが、それでも億の値段がつけられた時計はそうはない。

リシャールミルの腕時計自体最低価格がすでに2000万円くらいになっており、トゥールビヨンが入っているだけですぐに桁が変わるだろうということが予想できるが、時計がそのような価格になるなんてとんでもない世界だ。

しかしそこがまた面白い。

誰もが手に入れることができないから価値を見出すわけで、買えないという価値がそこに存在するのだ。

買えない価値を買っているというところがポイントだ。

とはいえ、そこにはれっきとした分厚い需要がなければ意味がないのであるが、リシャールミルの人気の凄まじさを感じることができる。

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こちらの記事でも紹介しているので気になる方はどうぞ。

リシャールミル トゥールビヨン ラファエル ナダル RM27-02

前澤友作さんがこのモデルをお持ちなことは有名かもしれない。

このブログでも一度紹介しているのだが、テニスプレイヤーモデルやプロゴルファーモデルのリシャールミルは割と人気である。

テニスプレイヤーやゴルファーがスウィングするときにかかる凄まじいGにも耐えうることができるのがリシャールミルであり、ただ単にアスリートの名前を借りただけのコラボをしていないという点でこのブランドの凄さを感じるのであるが、前澤さんもそういった実力重視の点が気に入ったのかもしれないなと勝手ながら感じたのである。

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こちらの記事でもリシャールミルを愛用する芸能人について紹介しているので是非お読みいただければと。

リシャールミル RM016

このモデルは2006年に発表された割と昔のリシャールミル。

回転ローターに可変慣性モーメントローターで巻き上げ効率が向上しているモデル。

今ではリシャールミルの多くにこのローターが使用されているが、初めてみたとき賢い人がいるものだと感心したものだ。

リシャールミル初のレクタングル(長方形)ウォッチとして発表され、男女共に使用できるサイズ感が特徴的でもある。

価格は1億円ということで話題になったが、今では1億円の腕時計だと世間はそこまで驚かないだろう。

それくらいリシャールミルやその他の時計の価格が上昇している。

もちろん高額であるには変わりないしとても一般的に頻繁に購入されるタイプの腕時計ではないが、前澤さんらしい買い物と言える。

リシャールミル トゥールビヨン バッハワトソン RM038

そして次は上述したようにゴルファーとコラボしたのがこのモデル。

宮里優作さんもバッバワトソンモデルのリシャールミルを愛用していることが知られているが、ゆうさくという名前はリシャールミルに惹かれる何かがあるのだろうか。

さて、そんなわけで今モデル。

バッバワトソンは腕時計を腕につけてプレイする数少ない左利きゴルファーであると言われているが、何より彼は飛ばし屋である。

F1、テニス、ゴルフ、どれも過度の重力がかかってくるスポーツで、腕時計に対してはあまりよろしくはない。

F1では走行中常にGがかかっている状態であるし、テニスやゴルフに限ってはスウィングする瞬間の衝撃は凄まじいものとなる。

であるから、腕時計にとっては全く良いものではなく正しい時刻を正確に計時するどころか壊れてしまう。

そんな負の環境下でこそ真価を発揮するの上記で紹介したラファエルナダルのモデルや今回紹介しているようなバッバワトソンのモデルなのである。

ケース素材にはマグネシウムWE54と呼ばれる合金を使用されていて、この合金はリシャールミルが独自で開発した合わせ味噌のようなケースで配分はマグネシウム89%、イットリウム6%、レアアース5%といった具合。

新しい合金の特性はどのような方向にも同等に力がかかるといった等方性が向上しているとのことだが、つまりが剛性が高まったということだろう。

パテックフィリップ グランドコンプリケーション パーペチュアルカレンダークロノグラフ Ref.3970EP-001

永久カレンダー搭載のクロノグラフモデルの三代目に当たるのがこのRef.3970という一本。

先代のRef.2499に比べるとデザインはかなり洗練されたものになっている。

リーフ型の針やバトン型のインデックス、バランスの取れたレイアウト、厚みのあるケース、ヴィンテージクロノグラフらしいプッシャー、そして何より美しいムーブメントを覗けるシースルーバック、これがなんとも美しすぎる。

36ミリという現代の腕時計としては小ぶりながらも、全体的にコンパクトにバランスが取れた素晴らしい一本に仕上がっている。

ケース素材はプラチナで、ホワイトゴールドではない。

ちなみに裏蓋から覗く美しいムーブメントは時計好きなすぐに気づくであろうレマニア製のものだ。

レマニア製のエボーシュ「Cal.2310」がパテックフィリップによって同モデルに合うようモディファイされたのがこのモデル。

レマニアといえばオメガでもよく使用されるムーブメントだが、オメガのスピードマスターでもこのようなムーブメントが覗くことができる。

パテックフィリップ ミニッツリピーター Ref.3939H

このモデルはわずか33.3ミリしかない現代ではかなり小ぶりな腕時計である。

ミニッツリピーターやトゥールビヨンが搭載されているので厚みが若干あ利、パテックということもあって存在感は抜群だ。

外観上の特徴はなんといっても古典的な顔つきであると言えるだろう。

ブレゲ針、アップライドのブレゲインデックス、ホワイトエナメルのダイヤル、一瞬ブレゲのコンプリケーションかと見間違うんじゃないかと思えるデザインをしている。

ミニッツリピーターやトゥールビヨンを搭載したモデルで、その上クロノメーター認定も受けているという性能に関しても素晴らしい一本。

10年以上前に3000万円といった価格帯だったのであるが今では億は超えているのではないかというコンプリケーション。

前澤コレクションの総額がどのくらいになるのか気になるところである。

まとめ

というわけでまとめ。

前澤友作さんがお持ちの腕時計はこんなもんじゃないと思う。

数にしてもあらゆる腕時計を所有しコレクションしているだろう思えるのだが、今回は確認されている6本を紹介した。

ロレックスやウブロ、ヴァシュロンやピゲ、そのほかFPジュルヌや歴史的なヴィンテージモデルもお持ちなのではないかと思うが今回紹介しているモデルだけでも相当な価格になると言える。

個人的にはラファエルナダルの派手派手なリシャールミルの一本がいいなと思ったが、皆さんはどのモデルが一番かっこいいと思われただろうか。

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