宮迫博之さんが愛用する腕時計・パテックフィリップ、オーデマピゲ、ロレックス、リシャールミル、ウブロ、A.ランゲ&ゾーネ、タグホイヤー

雨上がり決死隊の宮迫博之さんが愛用する腕時計

雨上がり決死隊の宮迫博之さんの腕時計はいつもすごいということは腕時計好きならテレビなどを見ていてもお気づきになっていることと思う。

ユーチューブのチャンネルを見ていても普通のパテックのアクアノートなどを着用していたりするのを見かけるし、あらゆる世界の頂点ブランドの腕時計を多数お持ちであることがよく知られている。

今日はそんな宮迫さんが愛用する数ある腕時計の中の一部になるのだろうが、それらを紹介しようと思う。

非常にたくさんあるので驚かれるかもしれないが、ここにあるのはお持ちの腕時計の中の一部なのかなと予想している。

では行ってみよう。

パテックフィリップ ワールドタイム Ref.5130/1G-011

パティックフィリップ アクアノート エクストララージ Ref.5167A-001

オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマティック スケルトン Ref.15305OR.OO.D088CR.01

オーデマピゲ ロイヤルオーク 永久カレンダー Ref.25829ST.OO.0944ST.01

オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア ダイバー クロノグラフ Ref.26703ST.OO.A070.CA.01

ロレックス デイトナ ポールニューマン Ref.6263

ロレックス デイトナ ホワイトダイヤル Ref.116500LN

タグホイヤー モナコ V4チタニウム＆セラミック Ref.WAW2080.FC6288

ウブロ クラシックフュージョン トゥールビヨン スケルトン スカル Ref.505.UC.0170.VR.SKULL

ウブロ クラシックフュージョン スケルトン トゥールビヨン オールブラック Ref.505.CM.0140.LR

A.ランゲ&ゾーネ サクソニア オートマティック 37mm Ref.315.026

A.ランゲ&ゾーネ ツァイトヴェルク Ref.140.029

フランクミュラー ロングアイランド Ref.1200 SC REL

リシャールミル RM010 オートマチック ジャパンリミテッド Ref.RM010

パテックフィリップ ワールドタイム Ref.5130/1G-011

まずはこの一本。

パテックフィリップのワールドタイムをお持ちの宮迫さん。

シルバー系というか寒色系というか、でまとめられたクールな一本だが、これはホワイトゴールド素材を使用したモデルである。

ホワイトゴールドの艶かしい色合いが美しく、イエローゴールドやレッドゴールドはもちろん、ステンレスにもない美しさがホワイトゴールドにはあり、その良さが非常によく活かされたモデルであると言える。

機能的には世界中のあらゆる都市の時間帯を知ることができるという便利なモデルなのだが、ほぼそういった機能は使うことがないのでもはやそれはデザインと化しているのだが、それがなんともかっこいいのである。

パテックフィリップのワールドタイムの文字盤デザインはシンプルなダイヤルデザインが好きな僕でも結構気になるくらい素敵で、一度所有すると絶対に手放したくないだろうなと思う。

レザーストラップではなく、五連のブレスレットになっているところも高級感があって良い。

パティックフィリップ アクアノート エクストララージ Ref.5167A-001

およそ41ミリのケースを持つパテックフィリップのアクアノートの一本がこれ。

エクストララージと呼ばれる派生サイズモデルで、38ミリがベースサイズとして存在している。

個人的にどちらが良いかはちょっとわからないが、38ミリの一回り小さいモデルもエクストララージに比べ余白が少なくシュッとした印象を与える分良いんじゃないかと思う反面、エクストララージのようなバランスもモダンで現代的で良いのではないかと思っている。

実際エクストララージであっても文字盤が間延びしたような印象は全くなく、むしろ見比べてみると38ミリモデルの方がインデックスなどが文字盤にギチギチに詰め込まれているような印象さえある。

いずれにせよ、宮迫さんがお持ちのアクアノート、現在ではめちゃくちゃ高額になっておりなかなか手に入らない価格帯であるのだが、これからどのように需要と価格が変化するのか楽しみなモデルの一つである。

オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマティック スケルトン Ref.15305OR.OO.D088CR.01

シースルーダイヤルのロイヤルオークの一本。

宮迫さんはシースルーダイヤルの腕時計が好きみたいで、あらゆるメーカーで文字盤が透けたモデルをお持ちだ。

中の複雑な機械が覗けるというのは腕時計好きからすればやはりナイスな要素であり、僕も昔ゼニスのテンプが見えるハートビートなるクロノマスターを見てかっこいいなと思っていたものだ。

最近ではあらゆるメーカーの技術やセンスの向上でこういったタイプが多数発表されているが、メーカーが違えばムーブメントも違う、ということでシースルーダイヤルは一つのブランドではなく複数集めて見比べてみるのが面白いかもしれない。

オーデマピゲ ロイヤルオーク 永久カレンダー Ref.25829ST.OO.0944ST.01

次のモデルもオーデマピゲのロイヤルオーク。

4つのインダイヤルが十字型に配置されたモデルで、これは永久カレンダーのようなコンプリケーションを載せたモデルには珍しいステンレス製。

通常パーペチュアルカレンダーのような複雑機構を載せた腕時計は大体ゴールドかプラチナ製であることが多いのだが、あえてステンレス素材を使用したケースでコンプリケーションを生み出しているところはなんとも粋である。

シースルーケースとムーンフェイズのコントラストもまた乙で、これもまたなかなか見ない組み合わせだ。

宮迫さんはやはり文字盤が透けたモデルがお好きなようだ。

まあ確かにかっこいいので仕方がないし、やはり機械が見えるのは良い。

オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア ダイバー クロノグラフ Ref.26703ST.OO.A070.CA.01

このカラーリングがたまらない。

オフショアダイバーのこのモデルはライムグリーンやネイビーブルーなどのカラーバリエーションが用意されているシリーズで、僕も宮迫さんのようにオレンジ色をチョイスしたことだろう。

ロイヤルオークのオフショアにはクロノグラフモデルとダイバーズモデルが存在するが、僕もどちらかというとダイバーズ派で、こういった発色の良いオレンジのようなパーリーカラーを使用した腕時計はなんとも魅力的だ。

パッションカラーともいうのか、腕につけるだけで明るい気分にさせてくれる気がする。

ロレックス デイトナ ポールニューマン Ref.6263

そして次はなんとポールニューマンデイトナ。

芸能人の中には当然ロレックスマニアが何人もいらっしゃるが、ロレックスのデイトナとなるとやはり熱狂的なファンが多く、ポールニューマンダイヤルの手巻きデイトナをお持ちの人も何人もいる。

その中でやはり腕時計マニアの宮迫さんがこういったすごく貴重な腕時計を見過ごすとは考えにくく、やはりみなさんのご想像の通りデイトナポールニューマンをお持ちであった。

ポールニューマンはどんなモデルのことを指すのかというと、インダイヤルのメモリの先に四角形がデザインされているモデルのことで、これがあるのとないのでは価格に非常に大きな違いが出てくる。

レーサーであり俳優であったポールニューマンが所有していたことからこのように呼ばれることとなったのだが、ロレックスマニアならこの手のモデルが涎が出るほど欲しいのだと思うが、今では本当に手が出ないほど高額になっており、実物を見ることすら難しかったりする。

良いものをお持ちだ。

ロレックス デイトナ ホワイトダイヤル Ref.116500LN

そして次は大人気セラクロムベゼルのデイトナの一本。

このモデルはもう最高にかっこいいのでお持ちの方も大変に多いのではないかと思う。

デイトナが400万円を超える時代が来るなんて、と思ってる人も多いだろう。

僕自身デイトナが300万円するなんて思っていなかったから、ここまでロレックスの価格が高騰した時には本当に驚いた。

宮迫さんがお持ちの腕時計はどれも購入時よりも高額になっているモデルばかりだと思うが、このデイトナもそのうちの一本。

一時期なかなか手に入らなくて品切れ状態のお店が多かったのがこのモデルで、2016年くらいから数年は品切れ状態が続いたのではなかっただろうか。

やはり今見てもかっこいいし、新型のRef.126500LNもデザインを大きく変えずに登場しているが、やはり先代のRef.116500LNが大人気だからだろう。

タグホイヤー モナコ V4チタニウム＆セラミック Ref.WAW2080.FC6288

タグホイヤーといえばどちらかというとカジュアルな高級時計といった印象で、機械時計やスイス時計の入門モデルといった意味合いが強いブランドである。

そんなタグホイヤーにも実は高額ですごいモデルが存在しており、この機械的特徴がすごく面白い。

通常動力エネルギーはピニオンなどの歯車を伝って伝えられるのだが、その代わりに医療用素材をベースにした特殊素材のベルトを使ってその力を伝える構造をしている。

正直この方法にメリットがあるかはわからず、動力エネルギーのロスや遅れがないかもちょっと心配ではあるが、遅れに関しては動き続けている限り大丈夫だろう。

もう一つ違うのが、ローターの回転でエネルギーを蓄積させるのが通常の機械時計であるが、今モデルは棒状の物体が上下移動することによってエネルギーが蓄えられるという点だ。

これまでのムーブメントとは全く違ったシステムを採用しており、開発にもコストがかかっていることからも若干高額になっているのではないかと思う。

価値として予測できない部分があるが存在としてすごく面白い。

シースルーダイヤル、シースルーバックになっている点もこの腕時計を購入する動機になる。

全体的に非常に面白い一本で、あまり高額でなければ一本コレクションに加えるのもありだろう。

ウブロ クラシックフュージョン トゥールビヨン スケルトン スカル Ref.505.UC.0170.VR.SKULL

そして次はウブロのクラシックフュージョン。

の、トゥールビヨンが搭載されたモデルで、例の如くシースルーダイヤルになっているモデルだ。

歯車や輪列などの動きが楽しめるのがシースルーダイヤルの良いところであるが、このモデルはスカルがトゥールビヨンの動きをはっきりとは見えない位置にあるため若干残念な感じが残るが、それでもドクロ好きにはたまらない一本だろう。

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ベル＆ロスの腕時計には髑髏がテーマになっているモデルも多く、シャレコウベモデルの腕時計は一定の需要があるのもまた事実である。

非常にインパクトのある一本だが、シースルーは髑髏との相性もよく、アニメで感電して骨が見えるシーンがお馴染みであるようにスカルとシースルーは親和性が高い。

非常にインパクトのある一本だ。

ウブロ クラシックフュージョン スケルトン トゥールビヨン オールブラック Ref.505.CM.0140.LR

そして同じくトゥールビヨン搭載のシースルーダイヤルの一本。

やはり宮迫さんは文字盤が透けていて機械時計の機械部分が見える腕時計がお好きみたいだ。

同じようなスタイルの腕時計をこれでもかというほど複数お持ちなのにはやはり強いこだわりがあるのだろう。

オールブラックであるがシースルーになっていることで機械の複雑さが薄らとわかるのもとても良い”文字盤”になっている。

実際文字盤がないのが文字盤といった感じで捉えられるのがシースルーダイヤルの醍醐味でもあり、ここを起点とするとやはり色々なバリエーションが存在する分欲しくなるのも無理はない。

僕自身白いストラップの腕時計を見るとどうしても二度見してしまうのだが、同じような感覚なのではないだろうか。

A.ランゲ&ゾーネ サクソニア オートマティック 37mm Ref.315.026

ランゲ＆ゾーネといえば僕にとってはサクソニアが一番美しい腕時計だと思っていて、シンプルこの上ないのにきちんとランゲの特徴を備えている点でかなりデザイン性、デザインセンスが高い腕時計ブランドおよびシリーズだと思っている。

ドイツが産んだとんでもなく素晴らしい時計ブランドで、スイス製でない腕時計の中では間違いなくナンバーワンに輝くブランドだ。

正直A.ランゲ＆ゾーネが世界三大時計ブランドに入っていてもおかしくないと感じており、個人的にはサクソニアなんかは名作だと思っている。

宮迫さんも僕ほどランゲ＆ゾーネに高い評価を与えているわけではないかもしれないが、それでも複数本お持ちであるということは高く評価しているのだろう。

宮迫さんがお持ちのモデルも非常に美しく、12時位置にあるビッグデイトがなんともランゲらしいのだが、それ以外の要素がとにかく美しいのである。

ため息が出るほどの美しいスタイルが特徴的なランゲだが、宮迫さんは本当に素晴らしいチョイスをしていると感じる。

A.ランゲ&ゾーネ ツァイトヴェルク Ref.140.029

そして次はツァイトヴェルク。

意味は英語に直訳するとtime workという感じなのだが、どういう意図でこのような名前づけをしたのかはわからない。

しかし一つ言えるのはこのモデルのコンセプトがすごく新しいということだ。

針で計時をする時計の概念を覆す、ディスクの回転で数字を表すという非常に認識性の高い方式を採用している点でこの腕時計の概念は素晴らしい。

通常時計といえば時針と分針が動いてその位置で時間に置き換えるようになっているのだが、この置き換えるという作業で脳のウィルパワー、つまりワーキングメモリを使用している。

その工程を省きディスクを回転させて数字を表示させるというシステムを採用することによって、人間が1日のうちで処理できるメモリを節約しているという点で、すごアイディアに優れた一本だと言える。

現代にこそ必要な腕時計がランゲ＆ゾーネのツァイトヴェルクなのではないだろうか。

フランクミュラー ロングアイランド Ref.1200 SC REL

フランクミュラーのロングアイランドのレクタングルウォッチをお持ちの宮迫さん。

これといって特筆すべき点があるというわけではないが、このデザイン自体がフランクミュラー感満載な特別な要素である。

フランクミュラーには他のブランドにはない魅力があり、腕につけているだけで自分がゴージャスな存在になれるかのような魅力をものすごく感じさせてくれるのがこのブランドなのである。

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フランクミュラーのヴァンガードを愛用する芸能人についてこちらで紹介しているのだが、ヴァンガードなんかはその最たるシリーズで、非常に魅力的な形状をしたゴージャスな腕時計である。

ロングアイランドのレクタングルもジャガールクルトのレベルソやカルティエのタンクシリーズにない魅力があり、ノーマルのモデルであれば高額でもないのでこれはこれで一本所有したい。

リシャールミル RM010 オートマチック ジャパンリミテッド Ref.RM010

そして最後はリシャールミルの一本。

2010年に日本限定で発売されたモデルで、各所に白と赤を配したデザインになっているが、これはもちろん日本の国旗を表現しているのだろう。

チタンケースにDLCコーティング加工をしたモデルで、質感がなんだか特殊なのはそのためだ。

DLCとはダイヤモンドライクカーボン、つまり炭素素材のコーティングを施しているのがその大きな特徴なのだが、これがまたなんともいえない角度によっては絶妙なマット質にも見える良い感じの表情を放っているのである。

今現在このモデルがどのくらいの価格になっているのかは定かでないが、2010年に手に入れられたのなら現在は当時の購入金額よりも高額で取引されるであろうモデルだ。

宮迫さんには先見の明があると言えるだろう。

まとめ

というわけでまとめ。

宮迫さんの腕時計を見てきたわけだが、どのモデルが数百万円はするであろうものばかりで、今では数千万円するモデルも多数ある。

中には億越えのモデルも存在しており、おそらくポールニューマンデイトナやリシャールミルなんかはそうなっているもしくはそれに近い価格帯だろう。

購入された時よりも明らかに高額になっているモデルばかりで、腕時計だけでだいぶ資産が増えているのではないかと推測される。

非常に先見の明を持った方だなという印象だが、とにかく素晴らしい腕時計ばかりで紹介していてとても目の保養になったことは否定できない。