芸能人の腕時計・EXILE TAKAHIROさんが愛用するロレックス9本

エクスプローラーI

EXILE TAKAHIROさんが所有するロレックス

今日はある意味ロレックスコレクターのEXILEのTAKAHIROさんの腕時計についてみていこうと思う。

彼が所有する多くはロレックスであり、ロレックスが大好きであることでも有名であるが、見てみるとやはりあらゆるタイプのロレックスを所有されている。

何年も前からずっと所有しておられるので、腕時計だけでも相当な資産ということになる。

高身長、イケメン、リッチ、才能、天はたっぷりと色々なものを与えているようであるが、努力もその分すごいんだろうな思われる。

ちなみにインスタグラムは@exiletakahiro_official

ではTAKAHIROさんの腕時計を見てみよう。

ロレックス デイトナ ホワイトダイヤル Ref.116500LN or Ref.126500LN – 『あざとくて何が悪いの?』

まずは1本目。

ロレックス好きなら持っている確率が極めて高いデイトナ。

その中でもTAKAHIROさんが持っているのはデイトナの中でも一番人気とも言える、現行ではなくなってしまったが未だに超絶人気の116500LNの白文字盤の一本。

このデイトナは芸能人でも所有されている率が極めて高めの大人気パンダダイヤル。

インダイヤルの縁のみが黒くなっているクロノグラフをパンダダイヤルと呼べるのかは定かではないが、半分くらいはパンダなのでそう呼んでも良いだろうと個人的に判断。

冗談は置いて、このモデルはなんと説明したら良いのか分からないくらい人気で幅広く分布しているので、みなさんの中にも所有しているもしくは知人が持っているもしくはよく見かけるということが実際に頻発する。

ということは入手困難になることが必至であって、価格はあらゆる時点で注目される話題となる。

ロレックス・デイトナ 旧型116500LNと新型126500LNの違いとディスコン旧型の価格推移
SSデイトナ 新型 Ref.126500LNと旧型Ref.116500LNの違いとは? ロレックスは代々シリーズを固定化し、最新モデルもあまりモデルチェンジしないことで有名だ。 数年に一度ほど小さなマイナーチェンジを加え、さらに長いスパンで...

現行でなくなってしまったと書いたのも実は2023年に新型が登場してこのモデルは旧型になってしまったからだからであるが、上記の記事では価格推移について書いてるので良ければ読んでみていただければと思う。

or

新型のRef.126500LNであるということも考えられる。

如何せん画面越しでは判断がつきにくいのがデイトナの新型と旧型。

新型と旧型の違いについては上記の投稿を参照いただければと思うが、TAKAHIROさんはどちらかもしくはどちらも所有されている。

ロレックス デイトナ ブラックダイヤル Ref.116500LN – 『爆買い☆スター恩返し』

さて、2本目。

あれ。

そっちもかーい、とツッコミたくなるような事実であるが、TAKAHIROさんは116500LNの黒文字盤の方も所有しておられる。

であるとすると、もしかするとホワイトダイヤルの方は新型のRef.126500LNなのではないかという疑問が湧いてくる。

というのも、この腕時計の所有が確認されているのが数年前だからである。

となると、ホワイトダイヤルの方は時期的に新型デイトナが登場した後なので黒ダイヤルが旧型Ref.116500LN、白ダイヤルが新型Ref.126500LNということだろう。

どちらにしても気分でホワイトダイヤルとブラックダイヤルを使い分けることができて両方ゲットするのもありなのかということを示してくれるナイスなチョイス。

デイトナが大好きだということが伺える。

ロレックス エクスプローラーI ブラックアウト Ref.214270 – 『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』

1953年から70年以上も続くエクスプローラーIの中でも六代目にあたるRef.214270を着用しているところが確認されている。

このモデルは2010年から2021年の12年間ほど製造されていたモデルであるがTAKAHIROさんが所有しているのはその中でも前期と呼ばれるモデルで、3、6、9に夜行塗料が塗っていないためインデックスが文字盤色に溶け込んだ形になっているのが特徴である。

溶け込むといっても一体化しているわけではなく、通常モデルのような視認性があまりよくないまさに停電したような文字盤になっている個体である。

2010年からマイナーチェンジが行われる2016年まで製造されたモデルで、クラスプが鏡面磨きされているモデルは2015年〜2016年までしか製造されずかなりレアなモデルだと言えるが、TAKAHIROさんが所有しているのはそのモデルかどうかは不明である。

しかし、彼のロレックスに対する愛情からするとこういったレアモデルをいくつか持っていても不思議ではないだろう。

ロレックス エクスプローラーII ブラックダイヤル Ref.16570 – 『にじいろジーン』、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』

エクスプローラーIのあとはエクスプローラーII。

後とか先とかではななく解説の順序の事情でそうなったわけであるが、エクスプローラーIIもお持ちなのである。

割と新しいイメージであったがエクスプローラーIIは誕生してからすでに半世紀が経っている。

TAKAHIROさんが所有しているのはその中でも1988年~2011年の間に製造された三代目にあたる黒文字盤のモデルで長寿世代の一本であるが、コレクションの一部として所有しているのだろう。

僕はエクスプローラーIIの野暮ったさが結構好きではあるが、後述するがTAKAHIROさんの本命はおそらくデイトナである。

ロレックス エクスプローラーⅠ Ref.1016 – 『得する人損する人』

エクスプローラーIが大好きなTAKAHIROさん。

製造期間、1960年~1989年というこちらも長寿のモデルで、その中でも何度もマイナーチェンジを繰り返してきた。

長く続く世代の中でムーブメントが変わるということも経験しているが、現代のロレックスでは考えられない。

今のロレックス事情では、世代は変わってもムーブメントは同じということはよくあるが、逆にムーブメントの変更は世代交代を意味している。

それだけ現代ではムーブメントが変わる必要がない、つまりムーブメントの完成度が高いという意味であるが、当時は一つの世代の中でムーブメントを改良したものを載せていたという事実を考えると、

ムーブメントに開発する余地が今以上に存在していたか、デザイン面や機能面というムーブメント以外の部分を刷新する余力が乏しかった or 人気であったためモデルチェンジに踏み切れなかった、

などの理由でそうした戦略をとっていたのだろうと考えられるが、今ほどの影響力などは持っていなかっただろうし今ほど戦略や体制が体系化されていたわけではないことは確かである。

そんな時代のロレックスを持っている人は確実に利益を得るだろう先見の明があった人たちだ。

エクスプローラーIは木村拓哉さんも愛用していた腕時計であり、デイトナ同様数多くの芸能人が好む腕時計であるが、他の芸能人の方々の腕時計についてはまた追ってお話ししたいと思う。

ロレックス サブマリーナ デイト (赤サブ) Ref.1680 『笑ってコラえて! 2時間SP』

そしてレア物のサブ。

こちらもお持ち。

基本的に新しいものも好きだがアンティークのレア物もお好きなようである。

赤サブと呼ばれるモデルは1969年から1973年の5年ほどしか製造されなかったサブマリーナで、『SUBMARINER』表記が赤いのが特徴でありなかなか手に入らない個体であるのがこれ。

手に入ったとしてもすこぶる高く、現行のデイトナが買える価格帯の個体も存在する。

その中でも世代初期に製造された「ロングf」なる個体は格別に高額で価格が表記されていなかったりするわけだが、1000万円以上は覚悟したほうが良いであろう。

こちらがロングfと呼ばれるもので、フィートを表す「ft」のfが長いのである。

TAKAHIROさんならこの個体を持っているのかは確認できていないが、持っていても不思議ではないと思われる。

ロレックス サブマリーナ イエローゴールド ブラックダイヤル Ref.16618

サブマリーナの5桁リファレンスのイエローゴールドのモデルもお持ち。

40ミリでブレスレットで金、となると結構な存在感と重みであろうが、このジャラジャラした金塊感が僕は好きである。

最近では44ミリのイエローゴールド製のディープシーも発表されたみたいであるが、どちらも僕の好物である。

TAKAHIROさんが所有するこの一本は1989年~2010年というロングセラーモデルで、長い製造期間の間にはあらゆるマイナーチェンジが行われたわけであるが、2003年に導入されたサファイアクリスタル風防の6時位置の王冠の透かしや2007年に導入されたルーレット刻印などの微妙な違いを見ればどの年代のモデルかがわかるだろう。

ロレックス デイトナ ホワイトダイヤル Ref.6263

そしてみんな大好きアンティークデイトナ。

このモデルは現在のデイトナとは大きくデザインを異にするが、ロレックスのデイトナだとわかる特徴も備えている。

デイトナの三代目にあたるRef.6263のプラスチックベゼルのモデルで、すでにめちゃくちゃ高額になっている腕時計である。

この世代からデイトナの基本となるねじ込みプッシャーが採用されたわけだが、このスタイルが世代は違ってもデイトナだということを認識させてくれるのかもしれないし、このねじ込みプッシャーが大好きな人は僕含めたくさんいらっしゃるはずだ。

最初は無駄にネジを緩めてクロノグラフで時間を計測してまた締める、締めたらまた開けてを繰り返すうちにネジがダメにならないか心配になって締めたらちょっとの間は触らないようにする、そしてまた開ける。

を繰り返すわけだが、みなさんにも経験がおありなのではないだろうか。

そんな特徴を初めて備えることになったのがこのモデルで、最後の手巻きでもあるわけだ。

ロレックス デイトナ ブラックダイヤル Ref.6263

そして同じRef.6263のブラックダイヤルのモデルもセットでお持ちであるが、冒頭でお話しした現代のデイトナの文字盤違いのようにアンティークデイトナでも文字盤を揃えておられる。

これはまさにコレクターの所業である。

いい趣味をしておられるし、今後これらの価格はもっともっと高騰していくだろうと思えるわけで、投資的な意味でも先見の明があったと言えるのではないだろうか。

良い趣味をしておられる。

まとめ

まとめると、TAKAHIROさんはロレックスが大好きで、モダンなモデルもアンティークなモデルも好きであり、なおかつアンティークにはレア物を手に入れたいという思いも見て取れる。

そして色も揃えて保有しておきたいという、コレクター的な心理も垣間見ることができる。

完璧主義的な要素をお持ちなのかもしれないが、ここまでの成功を成し遂げるということはやはり自分にも厳しい一面が多いにあろうと思われる。

イケメンで高身長でリッチで時計の趣味もチョイスも良いTAKAHIROさんの腕時計でした。

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