明石家さんまさんが愛用する腕時計
芸能人が愛用されている腕時計を見ると性格がよく分かるような気がするが、今回紹介する明石家さんまさんの腕時計を見て思うのが何か他者を応援したいといった他愛的なチョイス、もしくは自分の好みで単純に決めているといった、あまり腕時計自体には良い意味でそこまで執着がないように思える。
勝手な想像ではあるのだが、明石家さんまさんは自分が良いと思う選択をするといったタイプに感じ、その辺りは木村拓哉さんや藤原竜也さんの基準がさらにゆるく優しくなったように僕的には感じたのである。
腕時計のチョイスで一概に人の性格を表現することはできないが、何かこう優しさを感じさせるのはなぜなのだろうか、と不思議に思っている。
そういった感じで、今日は明石家さんまさんが愛用する腕時計について見てみることにしよう。

ウブロ クラシックフュージョン アエロフュージョン クロノグラフ チタニウム 田中将大モデル Ref.525.NQ.0120.QR.MTK17の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>

ウブロ ビッグバン アエロバン MT88 田中将大モデル 日本限定88本 Ref.311.SX.2090.NR.MTK15の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>

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ウブロ クラシックフュージョン アエロ フュージョン クロノグラフ チタニウム 田中将大モデル Ref.525.NQ.0120.QR.MTK17
まずはこれ、ウブロのクラシックフュージョンの田中将大選手とのコラボモデル。
ウブロがアスリートとコラボしたモデルを生み出すことは知られているが、当然のように田中将大選手とのモデルも発表している。

こちらの記事でも逆引きのようにクラシックフュージョンを愛用する芸能人として明石家さんまさんを紹介している。
他にもどの芸能人がクラシックフュージョンを愛用しているのか気になる方は一読ください。
さて、このモデルの大きな特徴はやはり田中将大さんをモチーフにしているということだろう。
当時ニューヨークヤンキースに所属していたということもあって、テーマカラーは青系だ。
チタン製のケースのいたる所に青系の素材や部品が合わせられたモデルで、田中将大さんの当時のアイデンティティの一部をうまく表現しているように思う。
チタンが使用されている部分がまたステンレスと違ったシルバー色をしているが、そこがウブロが狙っていることなのかもしれない。
基本的にウブロは腕時計にステンレスをあまり使用しない。
シルバー色である場合は大体はチタンやホワイトゴールドである場合が多く、なんとも珍しいアプローチをとっているのだが、チタンは金属アレルギーに対して非常に有効であり、そういった意味からも意識してのチタン化を図っているのではないかと思っている。
このモデルは日本限定で88本ほど販売されたもので、希少性の高い一本と言えるだろう。
ウブロ ビッグバン アエロバン MT88 田中将大モデル 日本限定88本 Ref.311.SX.2090.NR.MTK15
こちらはウブロはウブロでもビッグバンの方。
ウブロはどちらかというとビッグバンをメインとしていて、基本的にはビッグバンの方が人気がある。
先ほど紹介したクラシックフュージョン同様、今モデルも田中将大選手とコラボした一本で、デザイン上の観点からもよりニューヨークヤンキースの田中将大選手らしさが感じられるのではないだろうか。
ニューヨークヤンキースのユニフォームの特徴といえばやはり縦のピンストライプである。
この模様が同色で表現されている点で非常にヤンキースらしいビッグバンであるといえ、腕時計を見ただけでヤンキースファンの食指が動くのではないだろうか。
ニューヨークヤンキースのユニフォームのピンストライプは1915年からずっと続いており、ヤンキースの一番のアイコンにもなっているため、ヤンキースの選手とのコラボモデルをデザインする際はやはりストライプがあったほうが良いだろうと考える。
今モデルの他の特筆すべき点として挙げられるのが、ケースサイドのタブや針の中央から先端にかけてネイビーが使用されていて、文字盤の外周部分が白くなっていることと合わせてチームのテーマカラーをうまくさりげなく表現している点だろうか。
一見して何かのコラボと分かる作品はデザインとして成功していると言える。
このモデルはその際たる一本なのではないだろうか。
ケース素材にステンレスを使用している点でもウブロの他のモデルとは少々違い、限定88本という数の希少性とも相まって非常に良いコラボ作品仕上がっていると言えるだろう。
ウブロ ビッグバン コマンドバン デザート Ref.301.CI.8710.NR
こちらのモデルもビッグバン。
ウブロのビッグバンが芸能人の中でもかなり人気ではあるが、ビッグバンを愛用している著名人は世界的にかなり多い。

こちらでもビッグバンを愛用する芸能人と彼らがどのモデルを使用しているのかについてまとめているので読んでみてください。
さて、今回のカモフラージュタイプのビッグバンであるが、これは上記の記事でも紹介しているモデルで、ビッグバンの中でも特殊な技術を採用した一際タフな一本である。
セラミックとチタンを使用したケースに摩耗や耐熱性、耐薬品性、耐水性などの特殊な処理が施されたストラップが合わせられた見た目同様サバイバルに使用できるタイプの腕時計だ。
このモデルは明石家さんまさんがEXILEからもらった一本であることでも有名だ。
こういったタイプのミリタリー系の腕時計もなんだかかっこよく見えてくるから不思議だ。
僕は昔とあるミリタリー系の腕時計一本持っていて大事に使用していたのだが、なかの機械が壊れてもはや手元にはないのだが、このモデルがそのことを思い出すきっかけになった。
セイコー ONE PIECE FILM RED 公開記念ウォッチ
次はこのモデル。
セイコーとワンピースがコラボしたモデルで、傍目から見ると結構高級感があると言える腕時計だ。
明石家さんまさんが着用しているからというのもあるだろうが、赤と黒のグラデーションがいい感じにいい感じだ。
グラデーションを使用した文字盤は多々あるが、基本的には中央から外周に向けて明るくなったり暗くなったりするという点対称的である場合がほとんどだが、今モデルのように線対称になっているデザインは珍しい。
このクロノグラフ結構すごい部分があって、1秒の1/20の時間も計測できるという優れものなのである。
つまり0.05秒の単位で計測することが可能なクロノグラフ機構が搭載されている。
クオーツ式で機械的なムーブメントではないのだが、これは普通に使ってみたい機能だ。
そういった場面に遭遇することはないだろうが、おもちゃとしての時計というのも乙である。

こちらでも紹介している変な腕時計に使用する意味のない機構などが搭載されたモデルも紹介していて、使わないけどあるだけで嬉しいタイプの機能はやはり存在するのだ。
2000本限定で発売されたモデルだが、受注がいっぱいになったので新品はもはや購入できないが、オンラインでも未使用品などはまだ存在するだろう思われる。
ブルガリ ディアゴノ スクーバクロノ Ref.SC38WSV
世界限定999本のFIFAとコラボしたモデルがこれだ。
6時位置にデザインされたバッジのようなものがすでにそれを物語っているが、明石家さんまさんはスポーツが好きと見える。
特にサッカー。
ブルガリとFIFAがコラボしたモデルで、それをディアゴノのクロノグラフで表現したのが今回の逸品。
9時位置に配置されたクロノグラフの積算計のインダイヤルが45分を計測する理由はお分かりだろうと思う。
なんともユニークな特徴をいくつか備えたクロノグラフであるが、サッカーの試合を見に行く場合はこのモデルを着用して観戦したいものである。
IWC インヂュニア オートマティック AMG セラミック Ref.IW322504
IWCといえばメルセデスベンツと深い関わりがあるメーカーであるが、F1のメルセデスGPの公式スポンサーになっているのがIWCなのである。
メルセデスのドライバーたちがIWCの腕時計を着用しているのをよく見かけるが、ルイスハミルトンが着用する腕時計には常に注目していた。
こういった光景を見るとやはりIWCの腕時計が欲しくなったりしたもんだが、今回紹介するモデルはメルセデスベンツの上位ラインのAMGを冠したインヂュニアだ。
ブラックセラミックのケースが特徴的な一本だが、今ではセラミックを使用した腕時計はあまり珍しくはないだろう。
このモデルはレーシングで使用されるブレークがセラミック製であるという点から着想を得て時計に採用したというのが始まりだそうだ。
文字盤やストラップがなぜブラウン系なのかはわからないが、渋くて地味めなレーシングウォッチが欲しい人にはおすすめである。
素材や色の組み合わせ的にもあまり見かけないタイプであるからだ。
まとめ
というわけでまとめ。
明石家さんまさんは田中将大さんのファンであるのだろう、彼を応援したいという気持ちが腕時計から感じられる。
ワンピースの腕時計も少々ネタっぽい気がするが、高級腕時計を着用する必要性を感じておらず、好きだから良い、といったシンプルな構造を見て感じた。
後半の腕時計などもおそらく個人的に好きだという感覚でチョイスされており、独自の世界観でただただ時計を選ばれているように思えた。
お茶の間を明るく照らす明石家さんまさんが選ぶ時計からなんだかユニークでホッとする印象を与えられたわけだが、個人的にはカモフラージュタイプのビッグバンが一番良いのかなという感じだろうか。
見た目は確かにミリタリーミリタリーしているのだが、耐薬品性、耐熱性、耐水性などの実用面に関する高いアドバンテージが良いなと思った次第だ。
ワンピースは観ないし読まないが、なかなか面白い一本だというのが個人的な感想である。