藤原竜也さんが愛用する腕時計
藤原竜也さんが愛用する腕時計はなんだろうと考えると一番に思いつくことが、やはりメインストリームとは違った腕時計を選ばれるんだろうなということ。
これから紹介する腕時計を見るとやはりそうなんだということがお分かりになると思うわけだが、あえて流行を外して気を衒っているという感じは藤原竜也さんに限っては全くない。
どことなく異質なオーラを放っていて、つかみどころがない印象を与える藤原竜也さんであるが、最近もデスノートをもう一度観たばかりの印象から言えばやはり感覚というかセンスというのがどこか他と違った印象を与えている。
当然、役柄がどうとかとうことではなく、演じている奥からそれが感じられるのである。
どんな役者でも表面を完全に繕うことはできず、演じるということはやはり演じることなのであるが、藤原竜也さんの真に迫る演技からも彼の一風変わったところが滲み出ているようなのだ。
さてそんなわけで、今回は藤原竜也さんが愛用する腕時計をいくつか見ていこうと思うが、まずはオーデマピゲからだ。
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ グレー/ブルー文字盤 Ref.26420IO.OO.A009CA.01の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
ロジェデュブイ エクスカリバー スパイダー ピレリ オートマティック スケルトン Ref.RDDBEX0575の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
パテックフィリップ カラトラバ オフィサー 18KWG Ref.5153G-010の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ グレー/ブルー文字盤 Ref.26420IO.OO.A009CA.01
ロイヤルオークはロイヤルオークでもロイヤルオークオフショアのゴツいモデルを愛用する腕時計の一本としている。
ロイヤルオークだとやはりオフショアではないステンレスのモデルか、ゴールドでトゥールビヨンがついていたりする主流タイプのモデルを持っている人が多いが、藤原竜也さんはオフショアのしかもあまり見かけないタイプのモデルがお好みである。
この辺りに関して言えば長嶋一茂さんも面白いロイヤルオークオフショアをお持ちであり、ゴツめの腕時計が好きな人にはオフショアが良いのだろうと思う。
こちらでもロイヤルオークオフショアを愛用する芸能人について書いているので誰がどんなモデルをお持ちか気になる方は是非。
ロイヤルオークオフショアが通常のロイヤルオークと違うところはその垣根のないバリエーションの多さではないだろうか。
ロイヤルオークでは素材はほぼ決まっており、組み合わせ方もデザインもクラシックで限定的である反面、ロイヤルオークオフショアはウブロのビッグバンのようにリミットがないモデル展開がなされているようである。
あらゆる素材や色あいなどの組み合わせが自由で、これまでなかったタイプの、バライエティに富んだモデルが多数存在する。
そういった意味でもロイヤルオークオフショアの方はロイヤルオークに比べ個性を重んじる、もしくは本当に個性が溢れ出ている人にこそオススメの腕時計であると言うことができる。
であるとすると、藤原竜也さんがロイヤルオークオフショアをお持ちであることに違和感がないばかりか、やはりなという感じで非常にしっくりくるのである。
ピアジェ ポロ クロノグラフ Ref.G0A43002
そして次はピアジェのポロ。
僕はこの腕時計が地味にじわっているわけで、この腕時計をみるとなんだいい意味でそわそわしてしまう。
というのも、ピアジェのポロはラグジュアリースポーツの中でも若干異なる雰囲気を持ちながらも、エレガントよりのオーラがあるのでダンディさというモテを演出できる腕時計だと思っていて、ブレスレットタイプのポロを装着したくなる衝動に駆られるのである。
よくわからない感覚ではあるのだが、こちらの記事でもピアジェのポロについて書いているのでポロが好きな人は一読くだされ。
さて、ここに来て少し気づいたことがある。
藤原竜也さんはもしかしたら青系の時計が好きなのかもしれない。
青、もしくは部分的に青が使用された腕時計。
こちらのモデルのポロは文字盤はコバルトブルー的な色でデザインされており、ちょっとダークなブルーということもあって締まっていて高貴な印象を与えていると言えるだろう。
このモデルの大きな特徴としてもう一つ挙げられるのが、回転ローターの色もブルーになっているところだろうか。
自動巻きの巻き上げローターの色といえばシルバーかゴールドが一般的だが、ブルーのローターはこのモデル以外で見たことはない。
青が好きな人にとってはここが購入を決定づける理由になりそうだが、藤原さんもここが決定打になったのかもしれない。
カルティエ バロンブルー Ref.W69017Z4
写真ではわからないかもしれないが、36ミリと意外と小ぶりなのがこのモデル。
カルティエには珍しい円形ケースが特徴的なバロンブルーであるが、文字盤を見ればカルティエの腕時計であることが非常によくわかる。
ローマンインデックス、青く焼き上げられた針、サントスやタンクなどとは少々異なるレールウェイトラック、サファイアが埋め込まれたリューズ、どれをとってもカルティエらしさがこれでもかと感じられるわけだが、やはり藤原竜也さんは青が好きなんだろうということがわかる。
これだけ青が使用されていればそう思うのも無理はないと思うが、実際青が使用された腕時計は人気であり、現代人が惹かれる要素の一つなのである。
このブログでものブルーダイヤルが使用された腕時計がいかに人気があって価値が上昇しているかについてお話ししている。
青が差し色もしくはそれ以上に大きな面積で使用された腕時計は高貴なオーラを放っている部分があると言えないだろうか。
個人的に言えばノーチラスのブルーダイヤルが大好きだし、青が使用された腕時計はやはり魅力的に感じる。
ロジェデュブイ エクスカリバー スパイダー ピレリ オートマティック スケルトン Ref.RDDBEX0575
うむ、もはや間違いはないだろう。
全身とまではいかないが、ウォーターブルーがダイヤル外周と時針・短針、リューズ周りに使用されているが、これはピレリとのコラボがテーマとなっているモデルである。
なぜピレリとのコラボが水色なのかというと、F1などの公式タイヤサプライヤーとなっているピレリの雨用のウェットタイヤの色が水色なのだ。
少々変わったタイプのコラボだが、そこがなんともロジェデュブイらしいところでもある。
ストラップに使用されているラバーこそピレリがF1に供給するものと同じ素材であり、一般的に簡単には手に入らない素材であると言えるだろう。
ゴムはゴムでもF1のタイヤに使用されるゴムというのは希少価値があるように感じる。
チタンケースとチタンベゼルにカーボンコーティングした黒い45ミリの一本は存在感が抜群である。
パテックフィリップ カラトラバ オフィサー 18KWG Ref.5153G-010
次はパテックフィリップのカラトラバ。
カラトラバを愛用する芸能人の記事でも紹介したわけだが、もう一度藤原竜也さんのカラトラバについて簡単に説明しよう。
38ミリのホワイトゴールド製のケースのモデルがこれ。
カラトラバには色々種類が存在しているが、オフィサーのように裏蓋が開閉するようなモデルはあまりない。
このようにリューズあたりに蝶番がついており、中のムーブメントを覗くことができるのがこのオフィサーというモデルである。
ジャガールクルトのように時計全体を裏返したりするような腕時計は存在するが、裏蓋を開閉してムーブメントを覗けるようにしたものはそうそうない。
懐中時計を彷彿とさせるタイプの構造だが、懐中時計は時間を見るために開くわけであるからして、裏蓋を覗くための蓋というのが少々風変わりではあるがオリジナリティがあって良いのは良い。
先ほど紹介したピアジェのポロにブルーローターが使用されていたことにも驚いたが、今回の開閉式の裏蓋といい、藤原さんは中の機械部分にこだわりがあるのかもしれない。
ハミルトン ベンチュラ Ref.H24411732
そして最後はハミルトンのベンチュラ。
ベンチュラを愛用する芸能人は実は結構多い。
個人的には僕はこういったタイプの腕時計は全く好きではないのだが、有名人や著名人を惹きつける何かがあるのだろう。
エルビスプレスリーもハミルトンのベンチュラを愛用していたことが知られているが、それを聞いてますます謎だ。
ベンチュラに関しては言えることは実は結構あって、その歴史が割と古いことである。
1957年から始まるベンチュラの歴史だが、登場してすでに長い年月が経過しており、今でも安定した人気を得ている。
世界で初めての電池式の腕時計という歴史的な記録も残しており、割とすごい腕時計なんだなということがわかる。
ハミルトンの腕時計には隠れた記録みたいなものがいくつか存在していて、実は結構やるやつなんだというのがこのメーカーなのだ。
そんなベンチュラが現代的でモダンになっているのがこのモデルで、有名人を惹きつける何かを持っているのこのベンチュラというやつなのだ。
なんだか良い時計に見えてきたが、実際良い時計ではあるのだと思う。
まとめ
まとめると、やはり藤原竜也さんの腕時計は少々風変わりであるが、めちゃくちゃ変に奇抜というわけでもなく、ナチュラルに個性が滲み出いるとった印象だ。
基本的に青が好きなんだなということが見て取れるし、チョイスされる腕時計も完全に個人的な趣味に合わせて選ばれている。
この辺りは木村拓哉さんと同様に、自分を生きるタイプの強い信念と個性を感じることができるわけだが、この中で僕が一番良いと思ったのはカラトラバだろうか。
シンプルなところがすごく良い。
そして気になったのがピアジェのポロの青いローターだ。
ローターに色がついているのは本当に始めた見たので、インパクトが大きいとともに、藤原竜也さんらしい個性が感じられた。
というわけで、キンキンに冷えてやがらないアツアツでホットな腕時計を紹介した。