中川家礼二さんが愛用する腕時計はどんなモデル?
僕は中川家の礼二さんのピンの芸風が大好きだ。
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権そのものの人生という感じで、とにかく武器を無数に持っている感じが好きなのだ。
もちろん武器というのはお持ちねネタが芸風のことなのだが、あらゆるモノマネが巧みで繊細で、見るものは必ずと言っていいほどに笑ってしまう。
僕の家族も礼二さんのモノマネが大好きでYouTubeなどでもちょいちょい見ている。
存在がすでに最高で面白く、いるだけで笑いが取れるという芸人の最高水準に位置する存在だと思っている。
そんなわけで今日は中川礼二さんが愛用する腕時計を紹介するわけだが、これまたチョイスがなかなか珍しかったりする。
礼二さんはハリーウィンストンの腕時計をお好みらしいのだが、あまりハリーウィンストンの腕時計をお持ちの人がいないのはご想像の通りだがそればかりかそのハリーウィンストンを複数お持ちというのである。
そのような点からも中川家礼二さんは特殊な感性をお持ちなのだなと今回感じたわけだが、1本目はウブロのスピリットオブビッグバンから見てみることにしよう。
ウブロ スピリットオブビッグバン チタニウム セラミック Ref.601.NM.0173.LR
僕はウブロの中で一番好きなのがスピリットオブビッグバンと呼ばれるトノーケースのシリーズだ。
最近スクエアバンと呼ばれる四角いシリーズも登場したようで、あのシリーズも確かに大人っぽくて上品で素敵だが、やはりトノーケースに勝る腕時計はなかなか存在しないと言えるだろう。
もちろん個別に見れば丸いケースでもスクエアでもレクタングルでも素晴らしいも出るは存在するのだが、ここでは形状のみで分けた場合を全体として指している。
いずれにせよ腕時計はどの形状で素晴らしいデザインが存在するのだが、僕はこのスピリットオブビッグバンがウブロの中では断然好きだ。
YOSHIKIさんもウブロのスピリットオブビッグバンをお持ちというか雑誌などで着用されていたし、本田圭佑さんもそうなのだが、着用されているところが本当に痺れるくらいかっこいいのである。
こちらの記事でもスピリットオブビッグバンを愛用している芸能人について書いているので気になる方は是非読んでいただければと思う。
中川家礼二さんが愛用しているモデルはチタン素材とセラミック素材が融合した一本で、異素材をどこよりも巧みに融合させてデザインするウブロならではの複雑な美がとてもよく現れているモデルだと言えるだろう。
シースルーダイヤルになっていることもその美しさに一役買っている。
文字盤をシースルーにして中の機械が覗けるような仕組みになっている分より一層複雑性が増す。
そこがウブロのデザインの強みであり、スタイルや異素材と組み合わさると途轍もない強い武器になるのである。
中川家の礼二さんがお持ちのモデルもグレイッシな感じでまとめられた大人っぽさと斬新で前衛的な雰囲気が融合したなんとも言葉では表現できない魅力を放つ一本であるが、何年経ってもやはりかっこいいと感じられる廃れない腕時計だと言える。
僕はスピリットオブビッグバンは基本的にはどんなモデルをチョイスしても良いと思っているわけだが、中川家の礼二さんがお持ちの落ち着いたカラーリングのモデルも大人っぽくてやはり良い。
個人的にもお勧めできる一本だ。
ハリーウィンストン オーシャンダイバー クロノグラフ Ref.411/MCA44ZC.W
次のモデルはこれ。
中川礼二さんが愛用する腕時計ブランドの一つにハリーウィンストンのモデルがあるのは有名なことかもしれない。
まず一つがこれ。
オーシャンダイバーというモデルで、いわゆるダイバーズウォッチの一本だ。
みるからに頑丈で屈強でタフな外観をしているモデルで、大きさは44ミリという実際に大きく、ロレックスでいうとシードゥエラーディープシーくらいの大きさだ。
パネライにもこれくらいの大きさのルミノールがあるし、サイズ感としては大きめな部類に入ることだろう。
ベゼルの幅やデザイン、リューズ周りのスタイルからも大きくマッシブに見えるのは間違いなく、ダイバーズウォッチとしてこんな感じの見た目をしていればどちらkたというと信頼がおける気がするのではないだろうか。
このモデルは防水性200メートルという高い気密性と密閉力、そして堅牢な作りを誇っていて、ハッタリではなく実際にダイバーズウォッチとして使っても差し支えない一本なのである。
シースルーダイヤルになっている分水中での視認性は決して高い方ではないかもしれないが、陸上での使用としては全くもって文句ないどころか、ハリーウィンストンのダイバーズウォッチを持っているだけで腕元が非常いゴージャスになる。
使わない機能というのは使わないことで意味があるということもある。
視認性が悪かろうが、シースルーダイヤルという希少な特徴や要素はステータスになることも十分にあるし、事実このハリーウィンストンの一本がそれを証明している。
アレルギーフリーでチタンよりも硬いとされるザリウムという合金を使用している点でも貴重であるし、そういった特別な要素に我々男性は食いついてしまう。
摩耗や腐食に強い軽量合金であるザリウムは未来の時計金属として今後使用される機会が増えるかもしれない。
ということで、中川家礼二さんが愛用するハリーウィンストンのダイバーズウォッチの一本を紹介したわけだが、これは使われている素材の特殊性も含めて気になる存在なのではないだろうか。
個人的にはザリウムという物体をまずは触ってみたいと感じた。
ロレックスでもこういった素材を使用すれば面白いと思うが、堅物なロレックスよりはウブロが時計に使用する方が現実的だろう。
ハリーウィンストン ザアヴェニュー C ミニ Ref.AVCQHM16WW024
ということでこのモデル。
このザアヴェニューというシリーズは中川家の礼二さんが奥さんのためにテレビ番組内で無理やり買わされたとされる一本で、若干レディースぽさが垣間見えると思った方もいらっしゃるのではないだろうか。
しかし今の中性的な世の中、実際こういったモデルを男性が着用していてもおかしくはない気がしている。
あまりにも派手派手しさが感じられるわけではないし、色使いもいたってシンプルだ。
白色系を基調とし、ダイヤモンドがあしらわれている部分は全くもって男女兼用だろう。
中の機械部分がクオーツになっており、全体のサイズが30ミリ台の縦幅しかないことを知ると確かに男性よりは女性向けに設計された一本なのだなということがよくわかる。
ただ男性がそのサイズ感や電池式でクオーツ方式であることを気にしないのであればコストパフォーマンス的には買いである気がする。
ハリーウィンストンの上質なダイヤモンドが装着されている点は割と高いポイントになる気がするわけだが、女性にとっては宝石類の魅力は我々男性が感じる以上のものだろう。
いずれにせよ、デザインとしては男女兼用といった感じだが女性に向けて生み出されたホワイトゴールド製のレクタングルウォッチなのでやはり少々華奢で繊細な感じがあり、女性が腕にするととてもゴージャスに腕元を見栄えさすことができるだろう。
完全ヨーロピアンなデザインと違い、若干のモダン性をデザインに忍び込ませたオリジナルな長方形ウォッチといった感じで個人的にはオリジナリティを感じてすごく好きだ。
プレゼントにも良いだろうし、腕が細い男性ならもう少しだけ大きければ断然ありである。
カシオ G-SHOCK マスター オブ G グラビティマスター Ref.GW-A1100-1A3JF
このゴツさがたまらないという人もいらっしゃるだろう。
シルエットだけをみると、先ほど紹介したザリウム製のオーシャンダイバーにも見えなくもない。
もしかすると中川家の礼二さんはこういったごつい腕時計がお好みなのかもしれない。
鉄道マニアの礼二さんだけに、乗り物や動くもの、アドベンチャーチックで実用性の高いものに魅力を感じられるのかもしれないと個人的な意見ではあるが感じた次第だ。
パイロットに向けた特別な腕時計で、瞬時に方位計測する機能も付いているわけだがこういったデジタル式のパイロットウォッチがGショックの派生モデルとして作られていることはあまり知られていないかもしれない。
当然それ以外の実用性のある機能が多数完備されたモデルで、アウトドアはもちろん旅行やあらゆるアクティビティに持ってこいな一本であると言えるだろう。
Gショックに飽きていて、何か他のごついダイバーズウォッチを探しているという人がいたらこういったモデルを検討するのもありなのではないだろうか。
まとめ
というわけでまとめ。
中川家礼二さんが愛用する腕時計は確認できたものはあまり多くないが、チョイスされている腕時計が他と全く被っていないという点でとても面白いと感じた。
もちろん一本目に紹介したウブロのビッグバンは持っている人も割と多いかもしれない。
しかしビッグバンよりかは所有者はだいぶ少ないだろう。
スピリットオブビッグバンのようなトノーケースはやはり高額になる傾向があり、数としてはあまり出回らない。
リシャールミルが良い例なのではないだろうか。
その他のモデルでいうと、やはりハリーウィンストンのメンズウォッチを所有しているという人はかなり少ないし、それだけにやはり希少性があってお話ししてて面白い側面や新しい発見があったりする。
ザリウムを使用した腕時計なんかも他にほとんど例がないだろうと思う。
面白い芸風で唯一無二な存在の中川礼二さんだけにチョイスされる腕時計のセンスもすごく貴重だと感じた。