江口洋介さんが愛用する腕時計・IWC、タグホイヤー、ブライトリング、グランドセイコー、ジラールペルゴ、Gショック、シチズン

Gショック

江口洋介さんが愛用する腕時計

さて、今回ご紹介する腕時計は江口洋介さんが愛用するモデルたちだ。

江口さんと言えば皆さんもドラマや映画などで見かけることが多いと思われるが、かなり渋いダンディな俳優として非常に人気だ。

彼のそのダンディで大人っぽい今風にいうとイケオジであるが、男性なら羨望や憧れといった眼差しで、女性ならうっとりとした感情で作中の演技を観られていることだろう。

僕自身、江口洋介さんのような歳の取り方としたいと思っているし、こういう風な男性になりたいといったロールモデルの一つでもあるのが江口洋介さんである。

最近も沈黙の艦隊というドラマで江口さんの演技を視聴させてもらったばかりだが、演技も自然で何よりダンディでかっこいい。

作品を観ている中で、腕時計好きとして気になっていたのがやはり着用されている時計なのだが、どのモデルを着用されていたかはまた以下で紹介しようと思う。

ということでまずは一本目は沈黙の艦隊モデルから観て行くことにしよう。

グランドセイコー ヘリテージ コレクション Ref.SBGA211

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ブライトリング トップタイム クロノグラフ Ref.2009

ブライトリング トップタイム クロノグラフ Ref.2009
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IWC ポルトギーゼ クロノグラフ 150イヤーズ Ref.IW371601

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オメガ シーマスター アクアテラ クロノメーター マスター コーアクシャル Ref.231.10.42.21.02.003

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ジラールペルゴ ロレアート 38mm Ref.81005-11-231-BB6A

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タグホイヤー カレラ キャリバー5 Ref.WAR211A.BA0782

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カシオ Gショック ブルートゥース ウォッチ Ref.GB-5600B-1JF

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シチズン エコドライブ サテライト ウエーブ F100 Ref.CC2001-57A

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グランドセイコー ヘリテージ コレクション Ref.SBGA211

初っ端のモデルはこれ。

先ほども少し触れたばかりだが、江口洋介さんが沈黙の艦隊で着用されていた一本だ。

役柄的に国産時計を着用していた方が無難であり様になっているという意図が垣間見れるわけだが、最近僕は国産時計にとても興味が湧いてきている。

というのも確かに外国産、とりわけスイスドイツウォッチの美しさやかっこよさなどの高い審美性や精度は世界的に見てもやはり素晴らしい。

高いステータスを誇り、持っているだけである種の尊敬を買えるアイテムとして多くの注目を集めている。

しかしここにきて、国産時計のクオリティの高さを再認識すべきではないかという思いが年齢を重ねることで湧いてきているのだ。

確かにセイコーなどの国産時計はスイスやドイツの腕時計に比べると若干デザインとしては野暮ったいところがありシャープさに欠ける部分がある。

しかし日本の製品というのは総じて信頼性が高く、滅多なことで壊れることはないという安心感がある。

ことデザインに関しても割と車のそれと相通ずるものがあり、これこそが日本のデザインなのだという海外のものと差別化が図られているという点では唯一の存在であるし、こういったガラパゴス的な外観もまた見れば見るほどオシャレに感じるものである。

今回紹介しているモデルもデザインとしてはパテックフィリップのカラトラバにも似ているし、どこかアンティークな様相を見せる点でも個人的には非常におすすめである。

文字盤も白く、特殊な銀めっき加工がされているという点でもわかるように、全体としてはSoSoな感じでも細部や精度にこだわりが見られるので出来上がりは常に見た目以上なのだ。

それがジャパンクオリティであり奥ゆかしさを物語っているということだ。

現在はセイコーの腕時計も値段が上昇しており、世界的にも人気度が高まっているわけだが、僕個人がセイコーが好きになっているという点からもやはり世界的に注目度は上がっているのだと思われる。

国産時計の中でも非常におすすめしたい一本であるし、江口さんのような紳士に非常によく似合っている。

ブライトリング トップタイム クロノグラフ Ref.2009

そして次はブライトリングのアンティークモデルであるトップタイム。

リファレンスがなかなか面白い。

37ミリのケースだが形状が四角形に近い不思議なスタイルをしているので存在感としては表記サイズよりも大きい。

横目インダイヤルのクロノグラフで、全体としてはパネライのラジオミールを彷彿とさせる。

文字盤のデザインが大きく異なるため印象としては同じではないが、これはなかなかかっこいいデザインなので現代モデルとして復刻して欲しいと思える程だ。

細部を観察すればするほど現代にはないモデルだということが分かるし、コレクションを楽しみたい方やアンティークで何か面白いモデルを所有したいという人にはこういったモデルはおすすめだろう。

価格次第だが、個人的にもかっこいいと思うし一本所有するのもありだろう。

IWC ポルトギーゼ クロノグラフ 150イヤーズ Ref.IW371601

2018年にIWC創業150周年を記念して生み出されたモデルのうちの一つがこれ。

同ブランドのフラッグシップであるポルトギーゼはやはり今でも大人気シリーズである、非常にたくさんの芸能人がポルトギーゼを愛用していることは有名な話だ。

IWC・ポルトギーゼを愛用する芸能人・中間淳太、小泉孝太郎、安藤政信、井浦新、工藤阿須加、椎名桔平、目黒蓮、鈴木亮平、江口洋介、パクヘス他
IWC ポルトギーゼを愛用する芸能人とそのモデル IWCというと一番の売りはその美しさにある。 個人的にもポルトギーゼを所有していたことがあるが、やはりその美しさゆえに購入を決意したのであった。 最初はオメガのデヴィルが良いかなとか、あれこ...

こちらの記事でもどなたがポルトギーゼを愛用しているか書いているので気になる方は一読ください。

さて、今回紹介しているポルトギーゼだが、登場したのが2018年であるので、それまでのポルトギーゼと大きく異なることは特筆すべき点だろう。

というのもスイスの時計メーカーがここずっと自社製ムーブメントを搭載することを良しとし、多くの時計ブランドが挙ってそういった動きになっているのだがIWCもまた例外ではない。

ブルーダイヤルが搭載された今モデルもまたETA改のクロノグラフを卒業しIWC独自のクロノグラフに入れ替わっているのだが、これはこれまでのポルトギーゼとはまた別物の時計として見るべきだろう。

確かに外観は紛れもなくポルトギーゼそのものだが、やはり時計の価値は中身の影響を大きく反映するので自社ムーブメントを搭載しているものとそうでないものと2種類のポルトギーゼを所有している人もいるくらいである。

話が長くなってしまったが、裏蓋はシースルーになっているのでポルトギーゼの心臓部が覗けるのもまた嬉しい一本だ。

オメガ シーマスター アクアテラ クロノメーター マスター コーアクシャル Ref.231.10.42.21.02.003

そして次の江口洋介モデルはこれ。

オメガのシーマスター。

江口洋介さんとオメガがコラボしたという意味ではないのはご承知のことと思う。

デザイン的には冒頭でご紹介したグランドセイコーの一本と似てなくもない。

シーマスターといえば高い防水性と高い耐磁性を備えているのにも関わらず、かっこいいダイバーズデザインでまとめられた非常にハイセンスな腕時計という位置付けなのに価格帯も非常にリーズナブルに抑えられているというユーザビリティに富んだシリーズと説明するのがしっくりくるだろう。

個人的にもアローデザインの針が好きだし、何より全体的にシンプルなのに実力がすごいところに魅力を感じる。

100万円を優に下回る価格帯という点もまた嬉しいポイントで一生時計として申し分ないパフォーマンスを備えている。

ジラールペルゴ ロレアート 38mm Ref.81005-11-231-BB6A

もうこれは腕時計のツウのチョイスという他ない。

まずはジラールペルゴを選択している点でそれが見て取れる。

オーデマピゲのロイヤルオークでもなく、ヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズでもなくジラールペルゴのロレアートのしかも38ミリという大きすぎないモデルをしかもグレーベースでチョイスしている点はもはや腕時計をよくわかっている証である。

大きすぎず小さすぎず、白でもなく黒でもない、世界三大時計ブランドをあえて選ばないで知名度やブランド力が比較して劣るがマニア受けするジラールペルゴというメーカーを選んでいるところからまさに玄人感を感じるのだ。

ジェラルドジェンタの時代にデザインされただけあって、やはり外観はとてもよく似ているがデザイナーはまた別の方であるわけだが、そこがまたメインストリームから少し距離が置かれている感じがあってまた良いのである。

あらゆる腕時計を楽しんできた人が行き着くブランドの一つがジラールペルゴだと個人的には思っているのだが、江口さんのような方が着用しているとあればやはり間違った考えではないのかなという確信を得られたような感覚にしてくれる。

価格的にも三大時計ブランドに比べだいぶ割安なのでデザインが気に入ればおすすめしたいシリーズと言えるのがロレアートである。

タグホイヤー カレラ キャリバー5 Ref.WAR211A.BA0782

そして次はタグホイヤーのカレラ。

地味に人気のシンプルな一本で、カジュアルにも着用できるがシンプルなので冠婚葬祭にも割と目立たず使用することができるあらゆる場面で重宝するタイプの腕時計がこのカレラというやつだ。

特筆すべき点がないところがまた特筆すべきところなのだが、言うなれば白米のような存在なのである。

格別目立つ点はないが飽きることもない、三針とデイトがあるのみで文字盤も大きく視認性も高い。

タグホイヤーのロゴがあしらわれたキャリバー5という安定度の高いムーブメントがカチカチと正確な時を刻む。

時計として必要な最低限の機能をきっちりと作動させるという当たり前のようで重要な部分をしっかりと体現しているのがこのシンプルな一本なのだが、価格帯的にもあまりにもリーズナブルなので逆にこれ一本でいっちょあがりで良いんじゃないかと思えるほどである。

要するに腕時計にお金をあんまりかけたくないが一生使えるシンプルで安い時計が欲しいという究極のコストパフォーマンスを発揮するタイプのモデルがこれだ。

カシオ Gショック ブルートゥース ウォッチ Ref.GB-5600B-1JF

そしてGショック。

Gショックの愛用者はすこぶる多い。

それもそのはず、デザインなどの審美性は置いといてもやはりその高い機能性を無視することはできないのがこのGショックというやつだからだ。

振動や衝撃に強いことが謳い文句になっていた誕生当初だが、今やGショックの機能は誰もが知っている通りである。

あらゆるデザインが生まれ、中の電子機器部分もあれからかなり進化してきている。

Gショックとは別シリーズで似たような高いスペックを誇るシリーズが同じくカシオなどから販売されているが、Gショックの人気やスペックは今やはピカイチである。

またいずれGショックを愛用する芸能人について詳細を記していこうと思うが、江口さんも愛用者であることをここでお伝えしておこう。

シチズン エコドライブ サテライト ウエーブ F100 Ref.CC2001-57A

そして最後はこれ。

モデル名の一部にもなっているサテライトから正確な時刻を受信するという近未来的な機能が備わっているのがこのモデル。

サテライト、つまりは衛星から電波を受信する仕組みなのだが、2011年に世界で初めてこの機能を持つ腕時計を発表したのがシチズンなのである。

衛星から電波をわずか最短3秒ほどで受信し時刻を表示させるというかなり正確な時刻が知れるのがこの腕時計の大きな特徴の一つなのだが、その機能を発展させると世界のあらゆる国の時間帯を受信すればあらゆるタイムゾーンの時刻を知ることができる。

文字通りそんな機能を搭載しているのが今回紹介しているモデルで、世界40カ国の時間帯を瞬時に知ることができる近未来型のワールドタイム機能が搭載されているのが、このエコドライブなのである。

やはり日本はどこか世界に先駆けて進んでいるような印象である。

まとめ

というわけでまとめ。

江口洋介さんの腕時計を拝見するに、全体としての印象は腕時計に派手さや見栄を求めていないという点だろうか。

俳優としても成功されているダンディで非常に男前な方であるにも関わらず、腕時計に高いステータス性を求めるということをされていない。

むしろそういった高いポジションと自身への自信から見栄を張るといったことを逆にしたくないのだろうと感じたわけだが、江口さんの腕時計を見ていて思うのは内面の強さといったことではなかろうか。

僕個人的にはノーチラスやロレックスのゴールドモデルなんかが非常に好きなわけだが、江口さんはそういったバキバキの派手さやステータスは必要なく、そういったパワーは自信に備わっているという感覚をお持ちなのではないかと勝手ながら個人的に感じた次第だ。

チョイスする腕時計はどれもシンプルで簡素なのだが、機能的にはどれも優れているものばかりで、見た目やブランド力よりも機能性にパラメーターが振れているタイプを好んで着用されているのかなと感じた。

どのモデルにせよ、江口さんにかかればどれも非常に高級な腕時計に見えてしまうから不思議だ。

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