中居正広さんが愛用する腕時計7選
中居正広さんがテレビ番組内で高級そうな腕時計を着用しているが、実際高級である。
僕が知っているのは、というかテレビで見かけるのがシャネルのJ12の白いモデルを頻繁に愛用しているところであるが、中居正広さんはシャネルのJ12や白が好きという印象だ。
時計好きな中居正広さんがどんな時計をしているのかテレビや雑誌などで登場する場合にはそちらの方に目が行くと思うのであるが、今回紹介する腕時計もシャネル以外のブランドも多く、意外だなというようなモデルも存在する。
ただ基本的にはちょいワルっぽい雰囲気のものが好きそうな中居正広さんであるから選ばれる時計もちょっとしたちょいワル感があるモデルが多いと言えるだろう。
とは言え、選ばれている腕時計シリーズを見るとチョイスのセンスが非常に良いことがわかる。
中居さんといえばチャネルのJ12というイメージしかなく、そのシリーズのバリエーションを複数持っているんだろうなくらいにしか思っていなかったのだが、何のこっちゃ、他メーカーなどの良質なシリーズを厳選している感じで、なかなかセンスの良さを感じさられた。
確かにシャネルのJ12は僕も好きだしこれが一本あれば割と普段は問題ないだろうと感じるわけだが、本気時計としてロイヤルオークなんかもあったりして意外性を感じることができた。
話せば長くなるのでとりあえず中居さんの腕時計をみてみよう。
シャネル J12 ホワイトセラミック 12Pダイヤ 38mm Ref.H1629の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマティック Ref.15500ST.OO.1220ST.04の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
シャネル J12 ホワイトセラミック 12Pダイヤ 38mm Ref.H1629
まずはシャネル。
中居さんといえばこれ。
シャネルのセラミックが売りのJ12と呼ばれるモデル。
この腕時計はちょいワル系の人やギャルっぽい人が着用しているイメージだが、中居正広さんにもちょいワル感が感じられどちらかというとJ12はとてもよく似合っているという感覚だ。
モテを印象づけるといったタイプの腕時計であるが、中居正広さんはモテモテであると思われるし、海も似合いそうなのでシャネルのJ12はまさにもってこいな腕時計である。
個人的にもシャネルのJ12は結構好きで、ブラックセラミックよりも僕もホワイトセラミックの方が断然おすすめである。
リッチな印象を与える白だが、そういった点も中居正広さんにとてもよく似合う。
このモデルは38ミリという大きすぎず小さすぎず本当に文字通りちょうどいいサイズ感が特徴的で、邪魔にならない大きさなのが実用性の高い部分だと言えるだろう。
実用性の面について言及するならば、セラミック素材であることは無視できないだろう。
セラミックのような硬い素材を一部にでも使用した腕時計が現代の主流となっているが、全身でセラミックということもあって傷がつきにくいという理由でJ12を購入される人はたくさんいる。
ブレスレットタイプであるならなおさらセラミックのように硬質である方が望ましい。
リッチでちょいワルな印象を良い方向に印象付けることができるのがシャネルのJ12であると言え、男性よりも女性の方が愛用者が多い印象である。
中居正広さんが愛用するJ12はその中でもインデックスがダイヤモンドになっているさらに高級なモデルだ。
インデックスにダイヤモンドが使用されると価格が高騰するが昨今の腕時計ブームからするとめちゃくちゃ高額になるというわけでもなく、中古市場であるなら結構お得な価格で購入できる。
こちらでも紹介しているが、中古モデルにはデメリットもあるがメリットの方が多く、新品でなくても良いのであれば価格帯的に中古という選択が断然おすすめである。
さて話を戻すが、J12にはダイヤインデックスの他にはベゼルにダイヤモンドが多数埋め込まれているモデルもあって、ジュエリー的な要素もある分、機械時計が好きというよりはジュエリーやファッションブランドとして魅せるタイプの腕時計と言えるのではないかと思う。
純粋に機械時計が好きな人なら同じ価格帯でスイス発の老舗時計ブランドのモデルを購入するだろう。
どちらも一長一短良いところ悪いところがあるのだが、このモデルの良いところはやはり割とリーズナブルな価格でセラミックという実用性とシャネルというブランド力を購入することが出来るという点だろうか。
何よりおしゃれであるし、アクセサリーとしてのブレスレットといった腕時計が現代の主流となっている中、シャネルのJ12なんかは現代に最高にフィットした腕時計だと言える。
ルイヴィトン タンブール クロノグラフ ヴォワイヤージュ ブラウン Ref.Q102L0
そして次はルイヴィトンのタンブール。
この腕時計の良いところはルイヴィトンでありながらも腕時計というカテゴリで見るとそうぞ以上に割安感があるところだろう。
一般的なものとして見れば当然高額なのだが、機械時計の中の範疇で言えば普通なのである。
機械時計ならこれくらいはするだろうという価格でルイヴィトンの腕時計が買えるので、機械時計の価格帯になれている人ならちょっと一本持ってても良いかといった感覚にもなることだろう。
例えば今回紹介しているタンブールは中古市場で50万円以下で買える。
ルイヴィトンで機械時計だからもっと高いだろうという予想が立つが、機械時計の世界になると若干見方が変わるようである。
通常のブランドの時計なら10万円すれば高いかなという印象だが、ルイヴィトンならブランド力で数十万円には平気でなる。
しかし機械時計の世界の標準が100万円単位であるとするとその市場の中にあるルイヴィトンやシャネル、カルティエなどに割安感が湧いてくるのである。
まあこれは完全に僕の主観かもしれないが、一意見ということでお読みいただければと。
さてそんなわけで今回のタンブール、普通にかっこいい。
タンブールの特徴でもある円形の太鼓のようなケースがなんとも可愛いのに高級感を放っていてファッションアイテムとしても非常におしゃれである。
タンブールはそもそもドラムやタンバリンを意味する言葉で、「tanbour」もタンバリンととてもよく似たようなスペルなのだ。
中居正広さんがお持ちのモデルはブラウンダイヤルに黄色い差し色が入ったクロノグラフで、デイトもついている。
一般的な機能の腕時計であるが、ルイヴィトン調に仕上がっておりとてもかっこいい。
オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマティック Ref.15500ST.OO.1220ST.04
なんと中居正広さんがオーデマピゲを愛用しているなんて誰が想像しただろうか。
シャネルやルイヴィトンといったスーパーブランドよりの腕時計が好きだと思っていたので、カルティエとかブルガリの腕時計もお持ちかなと思ったが、実はこういったタイプの腕時計も愛用されている。
素晴らしいチョイスだ。
何より僕はロイヤルオークのとくにステンレスとホワイトダイヤルの組み合わせが好きなのでこのモデルはよだれものである。
41ミリのケースでロイヤルオークのこういったモデルでは一番大きなタイプだ。
他にも37ミリ、39ミリと存在するが、僕は39ミリくらいがちょうど良いのかなと思う。
しかしそんなことは関係ない。
41ミリだろうがロイヤルオークのSSモデルはめちゃくちゃかっこいいし、このブログのいたる所で話しているが、機械機械しているところがそこはかとなく愛おしいのである。
とても良い腕時計をお持ちだと改めて言わせていただく。
ロレックス エクスプローラーI Ref.114270
そして次はエクスプローラーI。
以前エクスプローラーIについて書いたばかりであるが、エクスプローラーIは芸能人、特にイケメン男性芸能人にとても高い人気がある。
なぜだかわからないが、36ミリタイプの若干小ぶりのエクスプローラーIは芸能人から高く評価されているのである。
こちらの記事でも紹介しているが、36ミリというサイズ感も人気の秘密であると言えるだろう。
個人的にもこのサイズはある用途にとっては絶大な実用性を誇ると考えている。
大袈裟な表現ではあるが、大き過ぎるとインパクトや存在感はあるがかえって邪魔になる部分もあるのだ。
一番良い例がスーツを着る時なんかがそうだろう。
袖口に引っかからないサイズというのは腕時計をつけたままワイシャツを脱いだり着たりする場面などでも非常に利便性が高い。
アウトドアなんかでも小ぶりである方が疲れない。
数十グラムの違いかもしれないが、体力を奪われるような環境では時計はできるだけ小さい方が良いと思うし、見た目に関しても若干小ぶりの方がクラシックに見えるものである。
ロレックス エクスプローラーI Ref.1016
そして4桁リファレンスのアンティークエクスプローラーI。
1959年~1989年という比較的長い製造年数を持つモデルで、その期間内に行われたマイナーチェンジは多岐にわたる。
個体差などの違いも多くみられ、ロレックスのマニアが好きなタイプの腕時計の一つであると言えるだろう。
こちらのモデルも36ミリというサイズで、エクスプローラーIの根幹を築いたモデル世代だ。
中居正広さんはエクスプローラーIを2本持つほど好きなシリーズであるようだが、デイトナよりも地味に人気なのがエクスプローラーIなのかもしれない。
エルメス ドレサージュ Ref.DR5.71A
そして次はエルメス。
エルメスには腕時計というイメージがないが、ブランドとしてはあまり力を入れていない部門なのだろう。
バッグは高級だが腕時計ではあまりそこまで高級なイメージもなく、価格帯としてエルメスにしてはかなり破格の値段といった印象だ。
デザイン性もスタイルも全く悪くなく、機械式のムーブメントも搭載しているモデルも多いのに、なぜかそこまで需要がないのはやはり時計部門にあまり力を入れていないからなのかなと想像できる。
中居正広さんがお持ちのモデルも機械式時計でエルメスとしても割安なモデルであるが、デザインは結構好きだ。
ジェラルドジェンタがデザインしたような卵型のCラインケースのような形状が特徴的で、実際結構かっこいいし、文字盤デザインもシャープでジャガールクルトっぽいところがあって個人的にはエルメスには時計ももっと頑張ってほしいと思っている。
ベースデザインがしっかりしているし、ブランド力は世界でも指折り。
PR次第でかなり伸び代があるのがエルメスの腕時計だと思っている。
フランクミュラー トノウカーベックス マスターバンカー ホワイト Ref.6850MB OAC
3つのタイムゾーンの時間帯を把握できるモデルがこのマスターバンカー。
銀行家から世界の金融市場の時間帯がわかる腕時計をと依頼されて作ったのがこのモデル。
おそらく、東京、ロンドン、ニューヨークの時間帯をセットするのが本来の目的で生み出された腕時計なのだと思う。
アイディアとして三つの時計があるというシンプルなものであるが、シンプルなだけにどのメーカーも時計をいくつも並べるという腕時計はあまり作っていない。
エルメスのドゥゾーンやジェイコブの5タイムゾーンくらいだろうか。
トノー型のケースでフランクミュラーらしいスタイルでデザインされたおしゃれで高級感のある一本に仕上がっている。
まとめ
中居正広さんの腕時計を紹介したが、時計の系統としてはなかなか振れ幅のあるチョイスであると感じた。
ハイブランドのおしゃれな腕時計をチョイスされたかと思うと、オーデマピゲのロイヤルオークのような世界三大時計ブランドの正統派モデルをチョイスされたりしている。
エクスプローラーIのようなシンプルで簡素なスポーツタイプの腕時計を2本お持ちかと思えば、フランクミュラーのトノーやルイヴィトンのちょっとファンキーなタンブールをお持ちだったりする。
あらゆる場面に順応できそうな腕時計のチョイスだと感じたが、どれも素敵な腕時計ばかりである。
個人的にはやはりロイヤルオークが一番好きだが、シャネルのダイヤモンドインデックスのJ12も捨てがたい。
フランクミュラーのマスターバンカーでジャラジャラ腕元を飾ってみたいと思うし、質素にエクスプローラーIで落ち着いた雰囲気を出してみたいとも思う。
そういった形で気分によって色々使い分けることが出来そうな腕時計コレクションと言えるのではないだろうか。
他にもまだまだ腕時計はお持ちだと思うが、腕時計のチョイスでは一貫性がなく予想がつかないところが面白いチョイスだなと感じた。