フランクミュラー ヴァンガードを愛用する芸能人とそのモデル
フランクミュラーといえばトノウカーベックスやロングアイランドが思い出される人がこれまでは多かったと思う。
長らくこれらのモデルがフランクミュラーのメインのモデルとして同ブランドを礎を築いてきたわけであるから無理もないのだが、近年といっても2014年からなのでちょっとした時間が経っているのだがヴァンガードという新たなモデルが登場してからはフランクミュラーといえばヴァンガードといった代名詞的な大きな存在になってきているように感じる。
僕はこのヴァンガードという新しいシリーズが非常に好きで、フランクミュラーは基本的に好きではあるのだがヴァンガードに関してはありえないくらい魅力を感じているのである。
このブログでも何度かお話ししているように僕はトノースタイルの時計が好きで、存在感と高級感とつけている印象がモダンで上品な感じが大好きだ。
腕時計それ自体の外観と、腕時計を着用している姿とでは与える印象が違う場合が多々ある。
例えばロレックスのエクスプローラーII。
このシリーズは時計そのものをみるとめちゃくちゃかっこいいとは言えないシリーズではある。
しかし一度腕に着用してみるとこれがなんともかっこいいから不思議だ。
機能性も精度も高く、実用性は素晴らしい。
パネライにしてもそう。
ルミノールなどもじゃっかん野暮ったさがあるわけだが、そこがカッコよくそしてかわいい。
腕につけた感じは存在感もあって大きなアラビア数字のフォントなどもすごく素敵である。
ヴァンガードはというと、時計そのものもいい感じでオシャレであるし、着用した時にとてつもない破壊力を放つ。
両方の観点からこのシリーズには底力があると感じ、そこに天才フランクミュラー氏の想いが詰め込まれているとなると手に入れたいという強い思いが湧いてくる。
今回紹介するヴァンガードを愛用する芸能人も数としてはかなり少ない。
おそらく一般的にもロレックスやウブロなどと比べると本当に愛用者の数は少ないことだろう。
このヴァンガードの存在が認知されておらす、良さが知られていないのがなんとも悲しい。
というわけで、今回は芸能人が愛用するヴァンガードと彼らがどんなモデルをお持ちなのかを簡単にご紹介したいと思う。
長嶋一茂 フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング Ref.V45SCDT YACHTING STG

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MIYAVI フランクミュラー ヴァンガード Ref.V45SCDT 5NBC
松坂大輔(元埼玉西武ライオンズ) フランクミュラー ヴァンガード クロノグラフ Ref.V45CCDT ACBC

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脇阪寿一 フランクミュラー ヴァンガード クロノグラフ カモフラージュ Ref.V45CCDT MC TT CAMO

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長友佑都(インテルミラノ・日本代表) フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング Ref.V45SCDT YACHTING ACBL Blue

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長嶋一茂 フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング Ref.V45SCDT YACHTING STG
まずはこのモデル、長嶋一茂さんが愛用する一本だ。
長嶋一茂さんは腕時計愛好家で、あらゆる高級腕時計を所有しておられるが、例えばオーデマピゲのロイヤルオークオフショアやパテックフィリップのアクアノート、ロレックスのシードゥエラーディープシーなど、大きめな腕時計を高級なブランドで所有されている。
今回紹介するヴァンガードヨッティングも53.7×44.0mmというサイズ感で体格が大きい長嶋さんにはちょうど良いサイズなのだろう。
このモデルはヴァンガードの中でも大型クルーザーでの航海をイメージしてデザインされたもので、青いダイヤルは大海原を想起させる。
文字盤中央の針の中心部分のデザインは海図などの方位を表す絵柄を思わせるがこれも海らしくて良い。
時計を見ているだけで船のデッキや大海、海に照りつける太陽、はたまた海賊時代の様子などなど、あらゆる海に関連するイメージが湧いてくるようだ。
世の中には海が好きな人は多いが、僕もその一人。
住むなら海が近くにあるところに住んで浜辺を散歩したり夕日を眺めてコーヒーを飲んだりしたいと常々思っているわけだが、この腕時計を見ているとそういったことも近いように感じさせてくれる。
デザインもなかなか良いが、そういった思いをさせてくれるドラえもんでいう「ツモリナール」のような効果があるのもなんとも嬉しい。
長嶋一茂さんは腕時計のセンスが良い。
MIYAVI フランクミュラー ヴァンガード Ref.V45SCDT 5NBC
ヘルドッグスでMIYAVIさんが着用していたのがこのモデル。
ヴァンガードの中でも、いやフランクミュラーの中でも僕が一番好きなモデルがこれだ。
ゴールドのケースにフランクミュラーとしてはシンプルにインデックスとデイトだけの文字盤が載せられたモデルで、ストラップにも同じく白が使用され、ゴージャスなのにピュアな印象を与えることに成功している。
大きなケースではあるが、いやらしくないサイズ感と存在感を感じさせ、なおかつ腕元が非常にゴージャスに見えるため、映画のようにスーツと合わせることで非常にワイルドで悪男を演出することが出来たりする。
この腕時計は本当に痺れる。
ピンクゴールドのケースを使用しており、昨今の値上がり事情などで価格帯も若干上昇しつつあり、しかも数があまりないということもあって希少性は高くなりつつある。
個人的には今一番欲しい腕時計の一つと言え、これは30代40代に本当におすすめしたい逸品だ。
松坂大輔(元埼玉西武ライオンズ) フランクミュラー ヴァンガード クロノグラフ Ref.V45CCDT ACBC
松坂大輔選手がお持ちのモデルも素晴らしく良い。
このモデルはMIYAVIさんモデルのケースがステンレスになってクロノグラフ機構が搭載されているモデルである。
個人的にはトノーにはクロノグラフはあまり必要としないのだが、これならそこまで悪くないというよりプッシャーの形状なども高いデザイン性があり、リューズと一体となりそうな曲線を描いていることからも違ったオシャレさを醸し出している点でアリなのではないだろうか。
基本的に白系の腕時計が好きな僕は、ケースがステンレスであろうとゴールドであろうと、文字盤やストラップが白で統一されそして綺麗に一体感のある形でまとめられている時点ですごくかっこいいと思ってしまうし、実際にこモデルもラグジュアリーである。
このモデルもクロノグラフ付きのトノーが気になる人にはお勧めしたい。
脇阪寿一 フランクミュラー ヴァンガード クロノグラフ カモフラージュ Ref.V45CCDT MC TT CAMO
レーサードライバーの脇坂選手が愛用するモデルはこれ。
なかなか珍しいモデルで、同じヴァンガードをお持ちの人はあまりいないだろう。
カモフラージュ柄の文字盤を装備した一本で、さらにケースにはチタンが使用されるという本当に珍しい構成がなされている。
チタンのステンレスにはない独特の銀色がいい感じに特別感を放っていて、そこにカフラージュ柄がさりげなく合わせられているところはどこか異質な感じだろうと思われるかもしれない。
しかしそれが非常にうまく調和が取れていて、色使い的にもオシャレさを感じさせるのである。
というのもチタンのグレーがかったシルバーと、同じくグレー系のカモフラージュ柄、そして同様に灰色のストラップがうまく調和していて、カモフラージュだから。。といったネガティブなイメージよりもカモフラージュなのにという敬遠とは逆向きの感情が芽生えてくる一本なのである。
女子が嫌いな男子のファッションランキングの上位に入ってくるのがカモフラージュ柄の服やズボン、もしくは靴であるが、この時計は別だ。
カモフラージュ柄は確かに使用されているが、派手すぎてわかりやすい感じでもなければミリタリー全面を推している訳でもない。
アクセントとしてのカモフラージュ柄で、いかにもなところがない分、逆にファッショナブルでかっこいい。
個性的だし、夏に白いTシャツなどと合わせてさらりと着用したい。
長友佑都(インテルミラノ・日本代表) フランクミュラー ヴァンガード ヨッティング Ref.V45SCDT YACHTING ACBL Blue
長友選手のモデルは長嶋一茂さんのモデルと似ているが、実際はほぼ同じである。
このモデルも長嶋一茂さんのモデルと同様、大海を想起させるモデル、大南原を文字盤に収めたロマンティックな一本。
ステンレスのシルバーと青という基本的に二色で仕上げたヴァンガードで、より大人っぽいモデルという印象。
青い腕時計が好きな人には長嶋さんのモデル同様にこちらもお勧め。
青い腕時計が最近ではやはり人気が高く、こういったタイプも段々と人気が出ているような印象だが、個人的にもヴァンガードはもっと人気があってもおかしくないと思っている。
こちらのモデルも夏にはぴったりだし、冬にはバカンスが待ち遠しくて夏を思い出すために着用するという使い方もできる。
一年の中で夏が一番好きな僕は冬でもビーチの波の音を聞いていたりするので、こういうモデルはそういった使い方もありだろう。
所有する理由としてはかなり薄いかもしれないが、いずれにせよブルーダイヤルのトノーならこれもありだ。
まとめ
というわけで、いくつかのヴァンガードを見てきたが、やはりトノーは良い。
トノーは腕時計の形状の中ではやはり一番良いのかもしれないと思わせてくれるのがヴァンガードやリシャールミルで、今回紹介したモデルの中でもMIYAVIさんが映画で着用しているモデルは特に大好きで、個人的にもすごく欲しい。
この一本があればあとはノーチラスがあれば良いだろう、という贅沢すぎることを言っているのだが、それくらい僕の中では破壊力があるモデルなのだ。
今回紹介したモデルの中で、みなさんはどの一本が気になっただろうか。
今回紹介した数少ないモデルにはドンピシャのモデルはなかったかもしれないが、ヴァンガードにはまだまだ数多くの種類があって是非ともあらゆるモデルを吟味して欲しいと思う。
色々な素材や色、機構、などの組み合わせがあるので気になるモデルも見つかることだろう。
一言でまとめると、トノーの高級感はやはり半端ないと感じた。