- ヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズを愛用する芸能人
- 大竹一樹(さまぁ〜ず)、井上聡さん(次長課長) ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01A-9097
- 西島隆弘(AAA)、川崎宗則 ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ デュアルタイム Ref.47450/B01A-9227
- ケンドーコバヤシ ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 41mm ブルー SS Ref.4500V/110A-B128
- 城田優 ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.5500V/110A-B481 – 『王様のブランチ』
- 有田哲平(くりぃむしちゅー) ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ Ref.4500V/110A-B146
- イチロー ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01M-9251
- まとめ
ヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズを愛用する芸能人
芸能人ともなるとやはりチョイスする腕時計のレベルもすごい。
三大時計ブランドがごく当たり前であるかのようにナチュラルに装着されているが、ヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズはやはり恰好のターゲットとなるだろう。
腕時計好きの芸能人が結構多いが、ヴァシュロンコンスタンタンもやはり多い。
と思ったが、オーヴァーシーズに関しては想像よりも若干少ないように感じたのが最初に思ったことである。
世界三大時計ブランドの一つであるからもう少し多めなのかなと思ったがオーヴァーシーズなどのラグジュアリースポーツ系はやはりノーチラスやロイアルオークにお株を奪われているのだろうと思われる。
オーヴァーシーズの人気は他2モデルに比べると若干劣る感じであるが、それが金額にも反映されていることは以下の記事でも書いている。
さてそんなわけでどんな芸能人がどんなオーヴァーシーズをお持ちなのかを見ていこうと思う。
大竹一樹(さまぁ〜ず)、井上聡さん(次長課長) ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01A-9097
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西島隆弘(AAA)、川崎宗則 ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ デュアルタイム Ref.47450/B01A-9227
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ケンドーコバヤシ ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 41mm ブルー SS Ref.4500V/110A-B128
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城田優 ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.5500V/110A-B481
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有田哲平(くりぃむしちゅー) ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ Ref.4500V/110A-B146
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イチロー ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01M-9251
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大竹一樹(さまぁ〜ず)、井上聡さん(次長課長) ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01A-9097
というわけで一人目一本目はさまぁ〜ずの大竹一樹さんと次長課長の井上さんのオーヴァーシーズクロノグラフ。
さまぁ〜ずの大竹さんは腕時計好きであることが知られているが、オーヴァーシーズはやはり所有されている。
数多くの腕時計をお持ちであり、あらゆる世界的ブランドの世界的名品を所有されているのでヴァシュロンのオーヴァーシーズを日常用の一本として持っていても全く不思議ではないし、もはやこういう時計をしていること自体がもはや普通に感じるのである。
ヴァシュロンコンスタンタンの腕時計ともなると、一般的にはかなり高額で本気時計もしくは大事なコレクションの一つという位置付けであるが、大竹さんの腕時計の所有数からしてももはや数多くあるうちの一つ的な存在になっているように感じる。
腕時計コレクションというナイスな趣味をお持ちである大竹さんのモデルはクロノグラフで、ねじ込みプッシャーが特徴的な一本である。
ねじ込みプッシャーはロレックスのデイトナが有名であるがヴァシュロンコンスタンタンもオーヴァーシーズに採用しており、ベゼルやブレスの独特の幾何学的なデザインとよくあっていると感じる。
特筆すべきところがあまりないクロノグラフであるが、単純にカッコいいしクオリティもヴァシュロンであるだけに素晴らしい出来栄えである。
特筆すべき点がないのは高い次元での話であり、メルセデスベンツの車をよく知っている人がCクラスやEクラスに関して特に話すことがないのと同じことである。
僕がヴァシュロンについてよく知っているというわけではなく、つまりは高い次元でまとめられた一クロノグラフであるということだ。
12時位置に配置された大型のデイト機能がこれまたかっちょいいという点は確かに特筆すべき点であり、視認性・認知性という意味でこの位置にデイトが大きくデザインされているのはロレックスがサイクロップレンズで視認性を高めているのと同じ実用性を考慮した機能美であると言える。
全体的にヴァシュロンコンスタンタンにしか出せないオーラをまとったナイスな腕時計であるが、普段使いとしても申し分ないモデルだと言えるだろう。
西島隆弘(AAA)、川崎宗則 ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ デュアルタイム Ref.47450/B01A-9227
AAAの西島隆弘さんがドラマで、川崎宗則さんがプライベートで着用しているのがこのモデル。
これまたヴァシュロンらしい文字盤デザインであるが、このモデルはオーヴァーシーズの中でもデュアルタイム機能を備えた一本である。
つまりは2カ国の時間帯を計時することが出来る腕時計で、ロレックスでいうところのGMTマスターIIでだ。
基本的に時差というものは一時間単位で設定されているため、2カ国の時間を計るには時針が2本あれば良いだけである。
つまり6時位置にあるインダイヤルで設定したタイムゾーンの時間がわかるわけであるが、その他にも2、3時位置のデイトや9、10時位置のパワーリザーブなどが搭載された使い勝手の良い腕時計に仕上がっているのがこのデュアルタイムモデルのオーヴァーシーズだ。
ちなみに7時位置に配置されているのはデイ&ナイトと呼ばれる機能でこれで2カ国目に設定している場所が昼か夜かわかるようになるのである。
時計は基本的に12時間計であることがほとんどなので、現地の昼夜を認識することを容易にするために設置されたのがこの機能の役割だ。
デュアルタイムなどの腕時計にはデイ&ナイトが搭載されていることがよくある。
ケンドーコバヤシ ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 41mm ブルー SS Ref.4500V/110A-B128
ケンドーコバヤシさんのオーヴァーシーズはまさに僕好み。
ザ・ラグスポと言わんばかりのシンプルでブルーダイヤルが輝く素晴らしい一本である。
こちらでもお話ししているのであるが、やはりシンプル3針のブルーダイヤルモデルは本当にかっこいい。
ステンレスケースのシルバーと青文字盤という組み合わせはどうしてこんなにも素晴らしいのだろうか。
どうして白文字盤や黒文字盤にはない優雅さを備えているのかは確かに言葉で説明することはできないが、ブルーダイヤルとステンレスの組み合わせが一番腕時計としては完成していると言えるのではないだろうか。
確かにゴールド素材の腕時計の方が僕は好きなのであるが、ステンレスモデルにブルーダイヤルが合わさると同等に美しいと感じる。
ケンドーコバヤシさんがお持ちの一本はヴァシュロンの中でもオーヴァーシーズの中で極上の日常モデルであると言える。
いやぁ素晴らしいものをお持ちだ。
僕一推しの一本である。
もうすでに上記で紹介している記事であるが、ヴァシュロンのオーヴァーシーズはまだまだお買い得である。
城田優 ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.5500V/110A-B481 – 『王様のブランチ』
王様のブランチで城田優さんが着用していたのは、オーヴァーシーズのクロノグラフの一本。
さまぁ〜ずの大竹さんや次長課長の井上さんが愛用しているクロノグラフとは少々タイプが違う。
デイトが5時位置にあるのがその構造的な大きな違いであるが、これはムーブメントが違うためである。
個人的には12時位置に配置されているモデルの方が好きであるが、こちらはよりクロノグラフの存在が目立つようなデザインになっている。
文字盤の配色も黒ベースに白いインダイヤルといった逆パンダダイヤルがデザインされており、スポーツモデルの王道といった高いデザイン性が感じられる。
白ベースに黒いインダイヤル、黒ベースに白いインダイヤルといった組み合わせはクロノグラフの中では一番人気のダイヤルカラーであり、ロレックスのデイトナにはよく採用される組み合わせである。
ロレックスは白ベースに黒インダイヤルのパンダ文字盤はやるが黒ベースに白インダイヤルという逆パンダは通常モデルに採用しない。
ルマン24のデイトナやホワイトゴールドデイトナには逆パンダを採用し人気を博しているが、特別感をもたらすためか、ステンレスモデルには使用しないのである。
そうなるとご想像の通り、白ベースに黒インダイヤルのパンダ文字盤の方が黒ベースに黒インダイヤルのブラックダイヤルモデルよりも人気が高いのである。
そういった意味では今回の城田さんのオーヴァーシーズも人気モデルのクロノグラフだと言えるだろう。
有田哲平(くりぃむしちゅー) ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ Ref.4500V/110A-B146
くりぃむしちゅーの有田さんが愛用する一本であるオーヴァーシーズはブラウンダイヤルの珍しいタイプであるが、これはケンドーコバヤシさんがお持ちのモデルの色違いである。
ブラウンダイヤルも嫌いではない。
嫌いではないが、ブラウンダイヤルが栄えるのはケースがゴールドである時であると思う。
だがしかし、オーヴァーシーズのブラウンダイヤルもなかなか悪くないと感じるのはなぜだろうか。
確かにステンレスケースにブラウンダイヤルという組み合わせは珍しいしブルーダイヤルやグリーンダイヤルに比べると数は圧倒的に少ない。
そんな珍しい組み合わせやブラウンの大人っぽい落ち着いた暖色に惹かれたのかもしれない。
確かにブルーほどのかっこよさというかクールなイメージはないかもしれないが、見れば見るほど愛着が湧いてくるような気がしてくる。
シンプルな3針という点でもこのモデルの良さを引き立てていると言えるだろう。
イチロー ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01M-9251
そして最後はイチロー選手。
元選手であるが、僕にとってはイチローさんはずっと選手なのである。
イチロー選手の残した数々の言葉で励まされた僕であるが、イチロー選手はあらゆるチョイスがかなり独特であることが有名である。
特にファッション。
野球のセンスは凄まじいが、ファッションのセンスがちょっと、といった声は確かに聞かれる。
そのセンスは確かに腕時計にも見てとることが出来るが、ダサいということではなく、とにかくちょっと感覚が他とは違うのである。
今回紹介しているオーヴァーシーズの一本は「エンジン」と呼ばれる雑誌とコラボしたモデルで日本限定50本のうちの一つをお持ちである。
イチローさんは車ではカレラGTをお持ちであったことが知られているが、これはなかなかセンスが良い。
あらゆる面で非常に個性の強いイチローさんであるが、他にもどんな腕時計をお持ちなのかまた追ってお話ししたいと思う。
まとめ
さて、まとめであるが、基本的にヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズを愛用する芸能人は少ないようである。
そして皆個性的であるように思う。
確かに個性というものは誰しもが持っているものであるが、個性の強さはグラデーションであり、オーヴァーシーズを愛用される方は少し変わっているというイメージである。
もちろん良い意味で捉えていただきたいのだが、オーヴァーシーズのデザイン自体が万人受けするタイプのものでないとすると、チョイスするセンスも汎用ではないということであるからして、それはその選択したものを体現するのではないかと思われる。
基本的にヴァシュロンのオーヴァーシーズは少々とげがあるデザインが特徴的であり、そこをもう少しうまくまとめればもうちょっと人気が出るのではないかと思っている僕からすれば少しばかり残念な部分があるシリーズであると言える。
オーヴァーシーズは似てはいるが、実はジェラルドジェンタのデザインではない。
オーヴァーシーズのベースとなっている「222」をそのまま復活させればオーヴァーシーズは競争力を得られるのではないかと思うのだが如何だろうか。
という感じでなんだかんだ言ってオーヴァーシーズもやはりラグスポの一角を担う重要なシリーズであるから、かっこいいのはかっこいいし一本あれば良いのは良いだろうと思う。
僕のおすすめはやはりなんと言ってもケンドーコバヤシさんのブルーダイヤルのモデルだ。