ブルガリ オクトを愛用する芸能人・山下智久、渡辺謙、横浜流星、玉森裕太、山田涼介

オクト

ブルガリのオクトを愛用する芸能人

近年吹くラグジュアリースポーツの人気の風、いや台風のような大きな風がずっと吹きすさぶ感じであるが、そのラグジュアリースポーツの中にちょっとした新たな風を巻き起こしているのがブルガリのオクトなのである。

というのもブルガリのオクトのデザイン性というものが他とは少々変わっているからであり、そこにちょっとした好奇心が芽生えるわけであるがその好奇心がやがて大きな好意へと変わるのである。

ブルガリ・オクトローマ コンビ Ref.OC41C3SPGSD/MEA・めちゃくちゃお勧めなラグスポ
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こちらの記事でも紹介しているが、オクト、オクトローマともにラグスポでありながらもラグジュアリーの方に向いた高級時計であり、現在多くの芸能人が愛用する腕時計となっている。

そもそもブルガリのオクトやオクトローマが一風変わっているのは他のラグスポと比べると若干角ばった感じを見せてはいるのであるが、ラグやブレス、文字盤などのデザインとの調和が完全に取れており、他の有名なラグスポ、パテックフィリップのノーチラスやオーデマピゲのロイヤルオークとは違った線が見えるのである。

デザイナーはお馴染みの天才ジェラルドジェンタ氏であるわけであるが、ブルガリが薄めの腕時計を作ることをブランドコンセプトとしていることもあってか、幅をとった腕時計に仕上がっているのであるが、その魅力に取り憑かれた芸能人はかなり多い。

角張ったフラットな腕時計、といったら聞こえは悪いが、ブルガリのオクトはそのような形容詞を吹き飛ばす美しい腕時計である。

そしてオクトに丸みを加え、角張った要素が薄くなったのがオクトローマであるのだが、どちらかというとオクトローマの方が現代のラグジュアリースポーツというカテゴリに近い形状なのかもしれない。

あくまでデザイン性のみの話ではあるが。

それでもブランド根幹となるのはやはりオクトの方で、高級感、存在感という面ではオクトの方が格上なのである。

そんなわけで今日はブルガリのオクトを愛用する芸能人のモデルについてお話ししようと思う。

山下智久 ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック セラミック Ref.103368 – 『正直不動産2』

まずは山Pだ。

山下智久さんが正直不動産で着用していた1本がオクトのフィニッシモなのであるが、フィニッシモはオクトの中でもさらに薄いモデルであり、着用した時の動きやすさなどの機動性を重視した実用度の高いシリーズである。

実用度が高いというとかなり軽く聞こえそうであるが、ブルガリのすごいところは一貫して薄型の腕時計を作ることをコンセプトとしており、腕時計の外も中も全て自社で作り上げるマニュファクチュールとしてとてつもない技術を備えている点である。

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腕時計の薄さに挑戦した、というより物理世界に挑戦したコンセプト的なフィニッシモウルトラなどは一度見ると誰もが驚きを隠せないのである。

というのもクレジットカードほどの厚みしかないわずか1.8mmの板状の物体が正確な時を刻んでいようとはにわかには信じられないのである。

さらにはオクトフィニッシモにはトゥールビヨンモデルも存在しており、ムーブメントの厚さなんと1.95mm、ケースの厚さ3.95mmという化け物を生み出したのだ。

であるとすると、厚さ5.5mmほどの腕時計を作ることなんてわけないのである。

一般的に10mmほどであるば薄い腕時計と言われる中での5.5mmは異常な薄さであり、ブルガリの凄さを感じられることと思う。

スーパーブランドの中で一際高い技術力を持ったブルガリは今や時計を本業とするメーカーたちと肩を並べる性能を持ったブーメントを生み出しているとの評価もあり、実際ブルガリという時計ラインのブランドの価値は上昇の一途を辿っている。

ブルガリの腕時計の歴史は実は長く、時計事業が始まったのは1934年からであるのだが、100年近く経ってようやくブルガリの時計ラインが価値を認められているのである。

ブルガリが本格的に時計作りを始めたのは1980年代になってからであるからちょっとしたブランクのようなものはあったのかもしれないが、腕時計ブランドが高く評価されるにはごく僅かな例外もがある程度の歴史が必要である。

時計ラインのブルガリがジュエリーやファッションなどと切り離されて独立している感覚がどんどん強まっており、時計の価値を判断するにはとても良い傾向であるといてる。

事実ブルガリには相当な実力とデザイン性の高さ、ブランド価値を備えている。

であるからして、芸能人が腕時計を専門とする歴史も古い老舗ブランドがある中でブルガリの腕時計をもチョイスするというにはきちんとした裏付けがあってのことなのである。

特に山下智久さんはブルガリのアンバサダーにもなっていた人物で、ブルガリというブランドの重みとイメージを考えるととても良いチョイスだと言える。

クールで知的なイメージが備わっている彼とブルガリのそれとの調和が互いの価値を高めているように感じさせるが、それ自体がブランドが求めることでありその戦略が功をなしている証である。

そんな山下智久さんが愛用しているブルガリというのがセラミック素材のオクトフィニッシモであり、上述した通りこのモデルは5.5mmという厚さしかない。

上の画像でもお分かりになられる通り、いい感じに薄くていい感じに輝きを見せている。

ミステリアスな腕時計である。

渡辺謙 ブルガリ オクト フィニッシモ Ref.103297

そして次は世界的名俳優の渡辺謙さんが愛用する腕時計の一本の中のブルガリのオクトである。

一般的なtheブルガリオクトといった感じの一本であるが、このオーソドックスなオクトフィニッシモがなんといっても一番人気が高いのである。

ポテトチップスでも一番人気があるのはうすしお味であり、稀にイレギュラーなこともあるが、こと腕時計に限ってはステンレスモデルのラグスポが一番安定しているのでだ。

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7時位置にスモールセコンドが配置されたモデルで、ジェラルドジェンタのデザインが一番よく表現されたモデルであり、シルバーとブラックダイヤルのコントラストはやはり一番しっくりくる取り合わせであると言える。

ラグジュアリースポーツの腕時計の中ではここずっとブルーダイヤルのモデルの人気が爆発しているが、確かにブルーダイヤルとシルバーダイヤルの対比もコントラストがあるというよりも黒と比較すると同系色に近くなるため調和という意味が強くなる。

どちらが良いかは完全に好みの問題であるが、ブラックダイヤルとブルーダイヤルで好みが分かれるのではないかと思う。

さて、そんなわけでこちらの一本、ケースサイズは40ミリとロレックスのデイトナと同等のサイズであるが、ブルガリのオクトの大きな特徴であるケースからのラグのスタイルによって視覚的な大きさはデイトナよりも若干大きく感じるのではないかと思う。

ラグ幅が30mmとラグが太いのも大きく存在感を感じさせる理由になっているが、逆に言えば時計のサイズを大きく取らなくても腕元を主張できるタイプの腕時計ということである。

このモデルは6.4mmとオクトフィニッシモの中では一般的な厚さであるが、とても薄いことには変わりない。

ステンレスケースとブラックダイヤル、6.4mmという一番安定したスペックであるため需要も安定したモデルである。

横浜流星 ブルガリ オクト フィニッシモ Ref.103431 – 『オールドルーキー』

大人気超イケメンの横浜流星さんがドラマ、オールドルーキーで着用していたとされるのがブルガリのオクトフィニッシモのブルーダイヤルの一本であるが、このモデルは渡辺謙さんが私用でも着用する1本のブルーダイヤルのモデルである。

先ほども述べたようにブラックダイヤル、ブルーダイヤルの人気はやはり割れるようで、ステンレスのシルバー色とのコントラストが好きか同系色寄りで調和を重視するか好みが分かれるのである。

個人的にはブルーダイヤルの方が好みである。

しかし、面の美しさもさることながら、裏面からのぞくムーブメントを素晴らしい。

自動巻きのローターが見当たらないから一瞬手巻き時計かと思われるかもしれないが、マイクロローターなる小さな巻き上げ機構が備わっているのにお気づきだろうか。

このような小さな巻き上げローターであるとパワーリザーブ時間が気になるであろうが、60時間という2日と半日という時間を確保している。

マイクロローターを使用したムーブメントを採用するのはパテックフィリップやA.ランゲ&ゾーネなどの世界最高峰のブランドがばかりであり、中の機械にこだわりがある人ならマイクロローターが採用されたムーブメントというだけで嬉しく感じるものである。

山下智久さんのところでもお話ししているが、ブルガリというブランドが世界最高峰に近い存在なのである。

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ロレックスもそうであるが、残念ながらブルガリは世界五大時計ブランドには入っていない。

しかし上記の記事でも書いているとおり、歴史の古さと大きく関わりがあるのではないかと思う。

いずれにせよ、ブルガリのオクトフィニッシモ、渡辺謙さんと横浜流星さんが愛用しているモデルが、ブルガリの中では一番人気で安定した高い価値が担保されたモデルなのであると思う。

玉森裕太(Kis-My-Ft2) ブルガリ オクト フィニッシモ Ref.102371 – 『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』 

そしてキスマイの玉森裕太さんがオーマイボスで着用していたとされるのがこのモデル。

オクトフィニッシモはもうお馴染みになられたことと思う。

ブルガリのオクトの極薄モデルがフィニッシモなわけであるが、彼がドラマ中で着用しているのがピンクゴールドケースの一本なのである。

つまり、オクトフィニッシモの中でもよりゴージャスなモデルというわけである。

ゴールド素材を使用した腕時計となると価格も一気に跳ね上がる。

ブルガリも同様ゴールド素材のオクトはステンレスほどではないが人気もあって、ゴールドの価格自体が上昇していることもあって毎年のように定価が上昇しているのである。

ゴールドタイプのオクトを割安で手に入れようとなると条件がいくつか付け加えられることになるだろう。

例えばブレスレットタイプをレザーストラップにすることでゴールドの使用量を減らし時計全体で金が少なくなる分定価や価格が抑えられる。

このモデルの良いところは、ブレスレットタイプにはない別の顔を見せる点である。

実際僕はパテックフィリップのノーチラスのゴールドモデルが大好きなのであるが、ブレスレットもゴールドになると価格が5000万円まで跳ね上がるのである。

500万円じゃない、5000万円だ。

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こちらでも書いているのだが、ブレスレットタイプではなくレザーストラップになると価格が一気に半分以下になる。

この割引き率のようなものは人気とも関係があるのでレザーストラップを使用しているからといってゴールドブレスタイプの半分以下になるというわけではないが、大幅に安くなることは間違いない。

そして別の顔、の部分であるが、僕がノーチラスのレザーストラップの方が好きな理由としてその外観が大人っぽくて好きだからである。

確かに全身ゴールドであるとかなり高級感があるし存在感も抜群である、つまりステータスの最上級を表す一本になるわけであるが、レザーストラップにすることで良い意味で落ち着きをブレンドすることができるのである。

ブレンドというよりは二者択一で大人びた成熟性をチョイスした感じである。

レザーストラップでもブレスレットでも良いというタイプであれば価格の問題からも、オクトに限らずブレスよりレザーストラップモデルをおすすめしたいと思う。

もう一点の割安で手に入れる方法であるが、やはり中古市場を狙うのも賢い選択と言える。

機械式時計は実際中の機械が故障することはほとんどない。

中古市場でも価値が落ちないのは前提にそれがあるからだ。

ただ注意して欲しいのが外装の使用感の問題であり、傷が多いものもあればほとんど新品であるという個体も存在する。

この辺りは実機を見て買うのが一番良いのであろうが、信頼のおけるお店であれば傷の確認をするためにメッセージを送ったり、写真を送ってもらったりといったことも出来る。

心配であれば是非そういった小さなサービスを大きく活用するべきだ。

山田涼介(Hey! Say! JUMP) ブルガリ オクト ウルトラネロ クロノグラフ Ref.BGO41BBSPGVDCH

みなさんお待ちかねの大人気山田涼介さん。

とても綺麗で均整の撮れた美しい顔をした歩く目の保養が彼だ。

綺麗な顔をした男性は一体どんな腕時計をするのかというと、そうブルガリのオクトなのである。

その中で中性的な山田涼介さんが選ぶモデルというのがオクト ウルトラネロ クロノグラフだ。

やはりなかなかにセンスが良い。

ゴールドのベゼルと合わさったブラックなオクト、これは実物は本当痺れる存在に違いない。

インデックスも針もゴールドと、ブラックとゴールドのツートンが非常に素晴らしい。

腕時計というものは2色で構成されるととてつもなく美しく見えるものであるが、ブルガリはジュエリーも取り扱うジュエラーブランドであるためこの辺りの見せ方もやはり上手であると感じる。

クロノグラフという選択も意外だったが、スーツ姿でテレビで着用されててとてもよく似合っていた。

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まとめ

ブルガリのオクトはイケメン専用なのか?

といった誤解を感じさせる顔ぶりであったが、イケメンやハンサムな男性はブルガリを好む傾向にあるのかもしれない。

そして反対に、ブルガリが男性を2割も3割もよく見せるということも忘れてはいけない。

とまあ冗談は置いておいて、実際ブルガリのオクトは全体的に素晴らしい腕時計であると思う。

ものすごく短絡的な感想ではあるが、

ブランドの中身を知るとそれが良い方向に向かうか悪い方向に向かうか割と極端にイメージというものは形成されていくものであるがブランド自体で判断を僕はせずやはり内面を探っていくことが重要であり、その結果たどり着いた時計としてのブルガリもとても素晴らしいものであると判断したのである。

これまでのジュエリーやファッションとしてのブルガリというイメージを崩すことなく、むしろ独立した価値を築いているように感じた。

ブルガリを持つことと時計のブルガリを持つことはちょっと違うのである。

歴史ある時計メーカーと肩を並べる存在である、確実に。

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