パテックフィリップ、ノーチラスを愛用する芸能人・ローランド、有田哲平、石田純一、田中卓志他

ノーチラス

パテックフィリップのノーチラスを愛用する芸能人

ノーチラスと言えば、時計好きなら一度は夢見る最高の腕時計シリーズであると言える。

これがあればもう時計は要らないという人もいらっしゃることだろう。

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なんてたって、世界三大時計ブランドの中の頂点であるブランドが生み出す今世界で一番価値が高騰しているシリーズがこのパテックフィリップで、ゴールドブレスのモデルなんてカタログモデルであるにもかかわらず5000万円くらいするのである。

素材や搭載されている機構などを含めてもあらゆるバリエーションが用意されているが、メンズモデルで自動巻きムーブメントが搭載されているものであれば現在の相場では最低でも1000万円以上はする。

ステンレスであってもだ。

ステンレス素材の方がむしろ高く評価されている節があり、後ほど紹介するが5711系なんかはほぼ手が出せないSSモデルであると言えるだろう。

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ステンレス素材で文字盤が青いというだけでかなり高額になっているのが5711であるのだが、もちろんパワーリザーブやムーンフェイズ、GMTなどがついていれば機能して高額にはなってくる。

そういうタイプの腕時計であるから、ノーチラスを持っている芸能人ともなると知名度や時計好き度は高めということになるだろう。

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芸能人の持っているノーチラスを紹介する前にノーチラスのデザイナーをこの記事でも紹介しているので興味がある方はぜひ。

では行ってみよう。

魔裟斗 パテックフィリップ ノーチラス  ブラウン文字盤 Ref.5712/1R-001 – 『芸能人格付けチェックBASIC~春の3時間スペシャル~』

というわけで一本目。

一時はテレビに引っ張りだこだった格闘家の魔裟斗さん。

男前なのに強いというモテモテぶりを発揮していた人物だが、今でもすごくかっこいい。

芸能人格付けチェックで着用していたの前身ゴールドのブレスレットタイプのノーチラスで、このモデルは普通に家が買える一本である。

先ほど述べた4500万円のノーチラスであるがそのモデルのプチコンである。

デイトやムーンフェイズ、パワーリザーブインジケーターなどがついた一本で、価格はどのくらいになるかははっきりわからないが現在の価値でおそらく3000万円〜5000万円はするだろう。

それだけに買取価格も2800万円くらいが考えられるが、あまり市場に出回っていない人気モデルであるのではっきりした数値は言えないが2022年に新作として発表されたモデルで当時の価値で2000万円〜3000万円ほどであったので現在はこれより低いことはない。

なんて恐ろしい腕時計なんだという感じだが、オーラも価格の破壊力凄まじい。

さすが格闘家の腕時計であるが、素晴らしいチョイスだと言えるだろう。

布袋寅泰、朝青龍(第68代横綱)、加藤晴彦 パテックフィリップ ノーチラス トラベルタイム クロノグラフ Ref.5990/1A-001

布袋さんと朝青龍と加藤春彦さんが所有しているノーチラスはSSタイプのノーチラスだが、これもプチコンが搭載されたモデルである。

デイト、GMT、デイ&ナイトという割と実用的であると便利な機能が満載の1本だ。

そして何よりクロノグラフということも特筆すべき点だろう。

ノーチラスの形状上、クロノグラフのプッシャーはどうするの?と感じる人は多いようだが、僕もノーチラスのクロノグラフに関してはそう感じたことがある。

実際通常通り右側のリューズ上げにプッシャーを配置しているのを見て、あこれでいいのか、と思ったほどだ。

あまりに希少な形状をしているのでちょっと混乱してしまうのだが、形が普通の時計とは違うのでクロノグラフだということにも気づきにくいだろう。

この腕時計は価格でいうと2000万円くらいはするので買取価格は1500万円くらいを考えていれば良いのではないだろうか。

場合によってはそれ以上であると思うし、実際はもう少し高めだと思うが、最低ラインとしてそのくらいは欲しいものである。

と、持ってもないのに買取価格の心配をしている僕は一体なんなんだろう。。

要約するとこのモデルはステンレス素材で構成されたプチコンクロノグラフで、非常にカッコよく男味あふれるナイスな一本であるということだが、布袋さんや朝青龍にはなかなかお似合いである。

加藤晴彦さんはどちらかというともう少しシンプル目な方が似合いそうであるが、華奢な腕にノーチラスといのもすごくお似合いだろう。

というわけで次。

ELLY・CrazyBoy(三代目 J SOUL BROTHERS)パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ フルダイヤモンドカスタム Ref.5980/1A-019

前にも紹介したことがあるEllyさんの腕時計である、今回のモデルはノーチラス。

前回はロレックスのデイトナアイスブルーであったがやはりEllyさんは腕時計がお好きなようだ。

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あらゆる一流芸人が愛してやまないロレックスのデイトナであるが、その中でもプラチナを使用した最も高級なのがデイトナのアイスブルーである。

そして今回Ellyさんが愛用する腕時計として紹介しているのがノーチラスであるのだが、格としてはこちらの方がデイトナよりも上である。

ただ現在のデイトナ人気は異常に加熱していて、もしかしたらクロノグラフのノーチラスと同等もしくはそれ以上に価値や価格が高騰しているのかもしれない。

いずれにしてもどちらも2000万円前後する腕時計であるのでそれだけでもすごい価格であることには違いない。

ステンレスモデルでクロノグラフの積算計が6時位置に搭載されているモデルなのだが、時刻表示をするように2本の針が時間を積算表示するというが面白い一本である。

これもかっこいいノーチラスと言えるだろう。

ローランド パテックフィリップ ノーチラス パワーリザーブ ムーンフェイズ Ref.5712R-001

ローランドさんがお持ちの一本もゴージャスなやつである。

ゴールド素材のケースにパワーリザーブインジケーターとデイト、ムーンフェイズがついたおしゃれなモデルで、ブレスレットタイプではなく、レザーストラップのモデルをチョイスされている。

僕も個人的にはノーチラスはゴールドでレザーストラップを合わせたいのでこの一本は垂涎のアイテムである。

ただ僕としてはデイト以外の機能はいらないのでこのモデルは少々重たい感じではあるが、それでもかっこいいのはめちゃくちゃかっこいい。

これまで紹介したノーチラスはどれも非の打ち所がないほどに素晴らしいモデルであるが、このモデルもそうだ。

やはりレッドゴールドとブラウンダイヤル、ブラウンレザーの調和が素晴らしくゴージャスである。

価格は2000万円越えである。

斎藤司(トレンディエンジェル)、田中卓志(アンガールズ) パテックフィリップ ノーチラス パワーリザーブ ムーンフェイズ Ref.5712G-001

トレンディエンジェルの斉藤さんとアンガールズの田中さんが愛用するノーチラスも他の芸能人と同じタイプである。

デイトとGMTとパワーリザーブインジケーターがミックスされたモデルであるのだが、このモデルが違うところはホワイトゴールド製であるという点だ。

これまではレッドゴールドが多かったが、こちらの1本はステンレスとはまたちょっと違ったゴージャスな白色系の輝きを見せる18Kホワイトゴールド。

リファレンスにGという文字がついているが、これがパテックフィリップではホワイトゴールドを表すアルファベットである。

ちなみにレッドゴールドはR、イエローゴールドはJである。

この一本も落ち着いた凄みを感じさせる点でもすごくナイスな逸品であるが、価格は大体1500万円前後だろう。

買取価格にして1000万円といったところだ。

高田純次 パテックフィリップ ノーチラス Ref.5711G-001

高田純次さんが愛用するノーチラスの一本はこれ。

僕が一番好きなタイプだ。

3針でデイトのみというスッキリしと文字盤が特徴であるが、この方がノーチラスの良さが一番よくわかるのである。

ホワイトゴールドのケースにグレーの文字盤、そして針とデイトのみ。

シンプルであればあるほどノーチラスはやはり凄みを感じさせるわけだが、実際ノーチラスの一番人気はこの手の3針+デイトモデルである。

冒頭で述べた5000万円クラスのノーチラスはまさしくそんな感じだ。

このモデルもブレスがホワイトゴールドなそれくらいの価格になるだろう。

本当におすすめの逸品である。

ノーチラスは断然3針に限る。

市川右團次「市川右近」(歌舞伎役者) パテックフィリップ ノーチラス ブラックダイヤル Ref.3700/1A-001

市川さんが愛用するノーチラスはかなり希少価値の高い初代ノーチラスRef.3700である。

このモデルになるともはやキチンとした個体がほぼ市場に出回らないのではないだろうか。

5711や3710はオンラインでもまだ見かけるモデルであるが、5711と比べてもかなり似ていて画像のみでは判断がつかない。

サイズが1mmほど小ぶりでデザインも5711と酷似しているが、先代である同モデルの希少性は極めて高い。

今ではどのくらいの価格で取引されているのかが謎であるが5711以上なのではないだろうか。

良いものをお持ちである。

有田哲平(くりぃむしちゅー) パテックフィリップ ノーチラス プチコンプリケーション Ref.3712/1A

くりぃむしちゅーの有田さんも古いモデルのノーチラスをお持ちだ。

芸能人はどうやらこれらの機能が搭載された腕時計が好きなようであるが、確かにぱっと見男心をくすぐる要素が盛り沢山搭載されていてなかなかナイスではあるが、有田さんのはどうやら世代が古いタイプのモデルのようだ。

それだけに希少価値もある。

あらゆる高級時計をお持ちの有田さんであるが、これもナイスなチョイスだと言える。

石田純一、徳井義実(チュートリアル) パテックフィリップ ノーチラス Ref.5711/1A-011

まさかこのようなモデルがあったとはちょっと驚きである。

ホワイトダイヤルのノーチラスはなかなか目にしないから珍しい感じがするが、モノトーンな感じがどこか可愛らしさを醸し出していると感じるのは僕だけだろうか。

漫画カフェがそのままダイヤルに詰まっているような、そんなキュートな印象を与えるモノクロダイヤルであるが、これはこれでありだ。

石田純一さんとチュートリアルの徳井さんが所有しているのがこの一本。

まとめ

というわけで、まとめ。

さすが大人気芸能人となると持っている腕時計の数もすごいが質がその数に反比例していない。

ノーチラスを所有すればあとは普通のでいっかとなりそうであるが、富裕層はやはりそうはならないのだろう。

確かに時計好きでリッチであれば次々と欲しくなりそうではあるが、ノーチラスをチョイスするところは本当にナイス。

資産として価値のある時計ブランドであるし、何よりカッコいいが過ぎるのである。

また近いうちカラトラバやアクアノートなどを愛用する芸能人やそのモデルを紹介していこうと思う。

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