二宮和也さんが愛用する腕時計はどんなモデル?
二宮和也さんといえば、誰もが認める名俳優である。
アイドル出身の役者は割と結構たくさんいるのだが、その中でずっと役者としても続けられる人は多くないし、その中で名優扱いされる人もあまり多くない。
元々ジャニーズでアイドルをやっていてそのままドラマや映画が本職並みに忙しくなる人は滅多におらず、男性で言えば木村拓哉さんが一番のアイドルグループ出身の名優ということになるだろう。
そして僕が個人的に推したい名優というのが嵐の二宮和也さんなのである。
アイドルグループに所属しアイドルとして歌って踊ってとこなしてしまう二宮さんはみなさんもご存知の通り演技がピカイチでうまい。
そう、演技が非常にナチュラルなのだ。
僕はあまり演技に関して詳しいわけではないし、批評できる立場ではないのだが、一個人、一素人として意見を言わせてもらうなら、二宮和也さんの演技は見入ってしまうくらい自然で違和感がないのである。
違和感を感じない、それこそが映画やドラマで役を演じる時に必要不可欠な要素であり、それを極めれば極めるほど名優として名を残すのではないかと思うのだ。
演技が雑だったり、わざとらしかったりすると内容が頭に入ってこず、結果ストーリーの深さがあやふやになってくる。
そうなれば作品全体が歪んでくることになり、正当な評価がされないまま終わる。
役者を選出するのは非常にシビアなことなのだと言えるわけだが、この役者を投入しておけば間違いないという俳優の一人が二宮さんなのではないかと個人的には思っている。
そんなわけで、今日は二宮和也さんの腕時計を紹介しようと思う。
では早速一本目をみてみよう。
ジャガールクルト グランドレベルソ ナイト&デイ Ref.Q3808420
IWC ビッグパイロットウォッチ 43 Ref.IW329303
IWC アクアタイマー エクスペディション・チャールズ・ダーウィン Ref.IW379503
IWC アクアタイマー エクスペディション・チャールズ・ダーウィン Ref.IW379503の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
オメガ シーマスター300 マスターコーアクシャル 41mm Ref.234.32.41.21.01.001
オメガ シーマスター300 マスターコーアクシャル 41mm Ref.234.32.41.21.01.001の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
セイコー プロスペックス ランドレーサー Ref.SBEM003
アップル アップルウォッチ シリーズ10 ジェットブラック 42mm
ジャガールクルト グランドレベルソ ナイト&デイ Ref.Q3808420
まずはこの一本。
芸能人でジャガールクルトのレベルソを持っている人はかなり多い。
このブログで何人も紹介しているが、ロレックスのデイトナ、エクスプローラーI、サブマリーナ、GMTマスターII、デイトジャスト、ウブロのビッグバン、カルティエのタンク、IWCのポルトギーゼ、それらの人気モデルと同等程度の人気度でジャガールクルトのレベルソが所有されているのである。
あまりにも多いので、男性芸能人と女性芸能人を分けて紹介しているくらいだ。
レベルソの良さはなんと言ってもそのクラシックさとエレガンスさをベースに何世紀も廃れないようなデザインがジャガールクルトの機械式ムーブメントで生み出されているところである。
円形ケースやトノーケースはたくさん存在するが、レクタングルでちょうど良いサイズ感でおしゃれでゴージャスなのにシンプルで気品があるという腕時計はそう滅多にない。
数ある腕時計の中でレベルソの高貴な雰囲気といったらもう、刺さる人にはとても深くドキュンとくるのだろうと思うが、僕個人的にもレベルソは50代になったらメインモデルとしていこうという風に思っているくらいである。
二宮さんがお持ちのモデルは6時位置に24時間表記のインダイヤルがセットされている。
難しくはないがなかなかない機構なのであると面白いのは面白い。
クラシックなこれぞレベルソ、といったデザインでやはりかっこいい。
IWC ビッグパイロットウォッチ 43 Ref.IW329303
そして次は隠れた人気シリーズのビッグパイロットウォッチ。
IWCといえばポルトギーゼが一番人気のあるシリーズなのだが、マークシリーズのパイロットウォッチや、今回紹介するビッグパイロットウォッチなども結構人気度が高く、隠れた名品といった感じで時計マニアや時計好きからも大変注目されているシリーズである。
二宮さんがチョイスされているモデルは43ミリの一本で、ネイビーカラーのダイヤルがなかなか美しいと言える。
ビッグパイロットウォッチの針はプロペラをイメージしてデザインされているため、時計を見るたびにレシプロエンジンの羽根が回転しているかのようなイメージが湧いてくる。
その上、文字盤が月が出ている日の夜空のような綺麗な色合いをしているので、月明かりの元夜空を周回飛行しているかのようなロマンスを感じさせるのである。
パイロットウォッチなので文字盤上のインデックスは視認性を確保しないといけないという理由から大きめな数字がデザインされ、グローブをしていても回転調整できるようリューズガ大きくなっているのが特徴の一つなのだが、そういった操作性実用性のマストを天引いてもそれでも美しいアビエイターウォッチであることは変わりない。
二宮さんは隠れたロマンチストなのではないかと感じた。
IWC アクアタイマー エクスペディション・チャールズ・ダーウィン Ref.IW379503
そして次はIWCのアクアタイマー。
アクアタイマーも人気度でいえばまあまあ人気で、時計好きな人がコレクションの一つに持っているかなといった感じの所有率なのかなというのが僕の肌感覚である。
アクアタイマーは木村拓哉さんも所有されており、数多く時計をお持ちだがその中に一つアンティークモデルをお持ちなのが確認されている。
その他ではケンドーコバヤシさんが所有されている。
ケンドーコバヤシさんは腕時計愛好家で、非常にたくさんものをお持ちなのだが、僕の勝手な予想では30本は所有されているのではないかと思っている。
そんなお二人がお持ちのアクアタイマーだが、嵐の二宮和也さんも別モデルではあるが、同シリーズを所有されている。
ブラウンに輝く金属ケースとブラックダイヤルがハーモニーを奏でる一本なのだが、これはブロンズ製のケースを使用したものである。
湿気などが原因で経年によって緑色になっていったりする変化を楽しみたい人が購入するのがブロンズ製の時計なのだと思うが、そういう人はやはりどこか風変わりな人が多いというのが個人的な感想だ。
パネライのルミノールサブマーシブルにブロンズ製のモデルが存在するが、育てるととんでもない外観に変化するのをみたことがあるが、メンテナンスなんかが大変なことを考えるとやはり購入者は格段に減る。
そうなると必然的にブロンズ製の腕時計は希少なアイテムとなりうるわけだが、茶色く輝く腕時計は希少性の面でやはり気にはなってしまう。
命をかけて進化論を唱えたチャールズダーウィン博士への敬意を評した作品でこれがなかなかっこ良かったりする。
二宮さんの趣味も変わっていて面白い。
オメガ シーマスター300 マスターコーアクシャル 41mm Ref.234.32.41.21.01.001
オメガの愛用者が増えてきたように思う。
これまでは腕時計といえばロレックス、という図式が成り立っており、昔の芸能界ではほとんどロレックスのみが富裕層の証として認められていた節があるわけだが、現在の時計ブームの流れによってそれまで日の目を見ることがあまりなかった実力派のメーカーたちが注目されているように感じる。
今回紹介しているオメガもそうだ。
オメガはこれまで安売りしすぎていた感があり、10万円台後半から20万円台の価格帯でスピードマスターが購入できていた時代があったことは幻のよう感じはしないだろうか。
今じゃオメガの凄さが世界的に再評価され、一本百万円近い腕時計が標準モデルの標準価格になっている。
シーマスターなどの人気シリーズは今ではなかなか購入できない価格まで上昇しており、オメガといえば機械時計の入門メーカーと言われていた一時代前と今ではブランドが持つイメージが全く異なるのである。
さて、そんなわけで二宮さんがお持ちのシーマスターであるが、これは過去に製造されていたモデルの復刻版だ。
当時のデザインを現代にフラッシュバックさせた外観が特徴的で、コーアクシャルを搭載したマスタークロノメーターの認定のムーブメントを載せたガワはアンティーク、中身は最新といったマニア受けしそうな逸品がこのモデル。
実用性と信頼度の高いアンティークウォッチ、といった感じだろうか。
300メートル防水が標準で実現しており、機能性の面なども全く持って頼りになるアイテムである。
表を見ればアンティーク、裏を見ればシースルーバックから現代のムーブメントが覗けるという、ちょっと不思議な感覚になる一本だ。
言うなれば古い外観の中古物件の玄関の扉を開くと中はモダンなインテリアと内装でリノベーションしてある感じだろう。
良い意味で脳がバグりそうなそんな不思議な感覚にしてくれそうな秀逸な逸品である。
セイコー プロスペックス ランドレーサー Ref.SBEM003
セイコーはやっぱりみているところが違う。
このモデルはスマホと時計がブルートゥースでコネクトでき、アウトドアのアクティビティをスマホと連携して楽しめるという機能が備わっているのだ。
例えば登山で歩いた道のりをスマホの地図上で確認できたりするみたいである。
所有しているわけではないのであまり詳しい機能面については持っている人ほど詳細に説明することができるわけではないのだが、
天気や潮回り、降水確率や月齢などを確認する機能なども付いていて、とにかくアウトドア派の人にはおすすめしたい一本なのだ。
こういうモデルが一本あるとアウトドアはもちろん、スキーやちょっとしたハイキングや森の散歩などでも重宝するだろう。
機械式時計ばかりではなく、こういった腕時計もあると便利なのではないだろうか。
アップル アップルウォッチ シリーズ10 ジェットブラック 42mm
そして最後はアップルウォッチのシリーズ10。
これはもはや説明は不要だろう。
アップルウォッチほど世界中で浸透している時計はないだろうから簡単な感想だけにとどめておこうと思う。
要するに、
うむ、良い時計だ。
ということくらいしか言えない。
個人的には装備するベルトを変えたりして遊びたいかなというくらいなのだが、やはりあれば重宝すると思うし、ないならないで問題もない。
僕個人は機械時計や通常の時計機能のみが付いてる時計があれば良いという古いタイプの人間なのでこういったデジタル時計に惹かれることはそこまでないのだが、健康面をチェックしたりするのにあれば便利だろうなとは思う。
まとめ
ということで二宮和也さんが愛用する腕時計を見てきたわけだが、全体的に、
お、これ良いじゃん
って感じで流れでチョイスされているように感じた。
あくまでも個人的な感想なのだが、それでいてチョイスが素晴らしく、役者も出来るだけあってやはり感性が素晴らしいとは感じた。
直感的なんだろうけど、その中にあらゆる情報が含められている。
要するに天才タイプであるということが否めないのが二宮さんの特徴である気がするが、チョイスが素晴らしいなというのは全体を見て改めて感じた次第だ。
次の映画の演技にも期待している。
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