痺れるデイトナコンビ
みなさんは、コンビモデルの腕時計がお好きだろうか?
僕はステンレスとイエローゴールドのコンビには目が無い。
特にロレックスのデイトナのコンビには痺れる感覚があって、この腕時計がそこはかとなく好きである。
最近はアップルウォッチなども流行っていて、機械式時計は要らないよ、という人もたくさんいる。
デジタルで事足りてしまうから機械式時計などのバカ高い高級品の必要性を感じないということなのだろう。
その考え方も十分にわかる。
日々のコストは出来るだけ下げたいものである。
しかし、アップルウォッチ自体が高価であり、年々進化するアップルウォッチはiPhoneと連動して高くなっているようである。
アップルウォッチを持っていること自体が割とステータスになっており、今ではアップルウォッチをカッコよく見せるような、それ専用のケースやベルトが販売されていたりするのである。
デジタルであろうとやはりステータスとしての意味も十分に保有しているのがアップルウォッチなのだ。
そんなアップルウォッチをコンビベルトに交換している人を見かけたことがある。
やっぱりカッコいいんだこれが。
当然、素材はイエローゴールドではなかったが、あの配色はどうしてあんなにオシャレに見えるのか考えてもわからないのであるからして、もはや考えないことにしているのである。
ロレックス デイトナ コンビ Ref.126503
こちらのデイトナ、なんとも痺れっぱなしである。
2023年にあらゆる種類のデイトナが新作として発表され、ロレックスマニア、デイトナマニアを狂喜乱舞させたモデルが数多く発表されたわけだが、新たなコンビデイトナもさらなる需要が見込まれるだろう。
プラチナデイトナRef.126506やルマン24、100周年記念モデルのホワイトゴールドデイトナRef.126529LNに比べるとあまりショックは大きくないであろう程度の変化で新型へ移行したのだが、やはり新型はシャープになっていてめちゃカッコいい。
ロレックス 新型デイトナ コンビ Ref.126503
ロレックス 旧型デイトナ コンビ Ref.116503
新旧コンビデイトナ 違いは何?
デイトナ コンビ 新型 Ref.126503
デイトナ コンビ 旧型 Ref.116503
何が新型と旧型とで違うのかというと、新型と比べるとインデックスが太く短いのである。
詳しい違いはこちでも紹介しているのでこちらを参考にしていだたけたらと思う。
旧型モデルと比較すると、お分かりのように断然新型の方がカッコいい。
こちらではプラチナモデルの新旧の価格差、ホワイトゴールドモデルの定価や現在の価格、などについて言及しているのだが、
簡単に内容を説明すると、
プラチナモデルは新型も旧型も値段が変わらない、そしてホワイトゴールドモデルは740万円の定価が現在3000万円を超える売値になっているということ。
ホワイトゴールドモデルは旧型とは多少意味が変わるので比較はしてないが、以上なインフレを起こしている。
まとめ
さて本題に入ろう。
プラチナデイトナは新旧で価格が変わらないのであるが、今テーマとなっているイエローゴールドとコンビモデルに関しては少々事情が違う。
2024年3月現在、新型Ref.126503と比較して、旧型Ref.116503の価格は100万円ほど安く販売されている。
もちろん大まかな差額であるし、お店によっても状態によっても変わってくるが、基本的にコンビの場合は旧型だからといってプレミア価格になって新型と値段を競ったりしないのである。
この傾向は昔からあった。
ステンレスのデイトナはめちゃ高い。
ゴールドのデイトナはそれより高い。
しかしコンビモデルは一番安い。
普通に考えて、ゴールド素材を使ってるんだから、ステンレスモデルより高額でないといけないはずだ。
昔はそうであったのだろうと思われるが、現在のステンレスモデルの人気は凄まじく、定価の何倍かわからないくらい価格が高騰している。
ゴールド素材のモデルは素材自体の高価さとステンレスモデルで牽引された人気と需要の底上げでゴールドモデルもかなり人気が出てきている。
数年前はゴールドモデルとステンレスモデルの価格差がほぼない状態になっていたこともある。
話を戻すと、イエローゴールドとステンレスを掛け合わせたデイトナは人気でいうと一番低いのである。
これだけカッコいいのにそのせい(おかげ)でより安く販売されているので、好みの人にとっては願ったり叶ったりなのである。
ただ、人気度でいうと少々劣ってしまうので、価値の上昇はより緩やかになるであろう。
今後なんらかの化学反応というかゲームチェンジというか、きっかけがない限り、コンビモデルは今のままデイトナの中では一番下のランクに位置するのではないかと思われる。
こんなにカッコいいのに。
それだけに今一番お買い得感があって、掘り出し物なのがコンビモデルであると言える。