矢部浩之さんが愛用する腕時計はどのモデル?
ナインティナインの矢部さんが腕時計好きだということはよく知られている。
しかし矢部さんの腕時計の趣味は一貫性があって、特にロレックスがお好きであることはみなさんもご存知のことだろう。
というのも、やべっちはテレビ番組などでも腕時計を購入したり査定したりしており、めちゃイケなどでもロレックスやウブロなどを着用している姿は時計好きならすぐに気づくことだろう。
そう、ロレックスの他にもウブロもお好きみたいで、ビッグバンなどを愛用しているところが目撃されている。
基本的にはロレックスの方がお好きであり、ウブロは時流に乗ってちょっと買ってみたといった感じに近い気がするわけだが、やはり一番のお気に入りはロレックスブランドであり、その中でもデイトナが一番好きなのだろうと推察される。
過去にはエクスプローラーIやサブマリーナなどの人気スポロレを着用しているところが確認されているが、一番はやはりキングオブクロノグラフのデイトナなのだろうと思う。
男の夢であり、価値が上昇し続ける、それでいてカッコ良すぎるデイトナを複数お持ちであるが富裕層であるやべっちがこういった買い方をするのはごくごく自然なことなのである。
しかしやべっちの買い方はどちらかというと堅実で高級腕時計をあれやこれやと買い漁るというわけではなく、価値の上昇が見込まれる特に人気のモデルを少しずつ買い足すといった賢い投資家のようなお手本的な姿勢で購入しているのが垣間見えるのである。
さて、そんなわけで矢部浩之さんと所有される腕時計についてお話ししたわけであるが、以下でどの腕時計をお持ちなのかもう少し詳しくみてみることにしよう。
ロレックス コスモグラフ デイトナ ブラック Ref.116500LN
時計好きの富裕層なら持っていない方が若干珍しいと感じる鉄板中の鉄板がこれ。
デイトナのセラクロムベゼルの一本。
セラミック製のベゼルを搭載した最初のデイトナで既にこの次のモデルが登場しているが当然過去モデルだからといって価格は落ちない。
今でもじわじわと価値が上昇している旧型セラクロムベゼルデイトナであるが、やべっちがお持ちのモデルはブラックダイヤルの一本。
個人的にはホワイトダイヤルが好きなのであるが、矢部さんは総じてブラックダイヤルのデイトナをチョイスする傾向にある。
人気度でいうとホワイトダイヤルの方がセラクロムベゼルのモデルでは高く、価格もそれに連動して5%くらいは割高である。
やべっちは体型も細く、当然腕も細いので、デイトナのようなサイズ感の腕時計がすごくしっくりとくるわけだが、腕時計がすごく様になっているのはやはりお笑い芸人というには惜しいほどのビジュアルも兼ね備えているからだろう。
テレビで見るやべっちのキャラクターも好きだし、腕時計のチョイスも良い。
個人的に大好きなコメディアンの一人がやべっちである。
ロレックス コスモグラフ デイトナ スチールダイヤル ブラックインダイヤル Ref.116519LN
スチールダイヤルのデイトナもまたすごくかっこいいし、ブラックインダイヤルと合わせるとゴージャスで近未来的なパンダ文字盤が完成する。
ホワイトゴールドとの相性もバッチリで、ケース素材とダイヤルの組み合わせがとても良い。
セラクロムベゼルを使用したホワイトゴールドのデイトナからはおしゃれさと都会的な印象が感じられ、非常に上品なデイトナに仕上がっていると言えるわけだが、このモデルもやべっちに非常によく似合っていたと感じた。
これまでのゴールドデイトナとは全く印象の違うスタイルで登場したセラミック製のベゼルを纏った金無垢デイトナ3種類であるが、これらは総じて都会的でファッション性が高い。
これまで18Kゴールドのロレックスを敬遠していた層の一部を確実に取り込んでいると言えるデザインに仕上がっているわけだが、かといってこれまでのゴールドデイトナユーザーが離れているわけでもない。
そこが今回紹介しているデイトナのすごいところであり、ロレックスがデザイン面でも進化しているところを証明している部分であると言える。
ロレックス コスモグラフ デイトナ ブラック Ref.116520
やべっちが過去に着用していたデイトナで、セラクロムベゼルのモデルを装備する前の最終モデルがこれ。
ステンレスベゼルのモデルはブラックダイヤルの方が人気であり、やべっちはずっとこのモデルを愛用していた。
その流れからか、上記で紹介したセラクロムベゼルのデイトナもやべっちはブラックダイヤルをチョイスしており、新タイプのデイトナになろうと黒文字盤が好きなのだということが伺える。
こちらでもRef.116500LNを愛用する芸能人を紹介しているが、白文字盤も黒文字盤も同じように人気が高いことがわかるのだが、市場全体というマクロな観点からいうとやはり白文字盤が新しいタイプでは人気である。
しかし今回紹介しているやべっちが愛用している/いたデイトナのノンセラクロムモデルは確かにブラックダイヤルの方がかっこいい。
このブログでも何度かお話ししているが、インダイヤルのリングとのコントラストがその人気の秘密である。
ケースのベゼルといえばダイヤル外周を囲う重要な素材であり、絵画で言うと額縁のような役割を果たす。
額縁の素材や色によって中の絵の印象が変わってくるのは当然であるが、それは腕時計にもやはり言えるのだ。
調和とコントラストという組み合わせを絶妙に表現してくるロレックスはかなり芸術的に高い感度で外観をデザインしていると言えるだろう。
ロレックス エクスプローラーI Ref.14270
芸能人の中で暗黙の了解としてエクスプローラーIを使用することがまるで決まっているかのように、判で押したかのようなエクスプローラーI現象が起こっている。
木村拓哉さんがドラマで私物を着用してからエクスプローラーIという存在が非常に人気の高い腕時計に成り上がっていったわけだが、それまでは手に入れやすい入門機的な存在としてしか見られていなかった。
発端は木村さんのドラマでの着用であると推察されるが、その後はエクスプローラーIの良さや知名度や人気が拡散し広く使用されるようになったわけだが、今ではイケメン芸能人と呼ばれる人たちは皆エクスプローラーIを所有している感じだ。
当然みながみな所有されているわけではないが、非常に多くの芸能人が最近では女性も含めてエクワンを愛用しているのである。
こちらでもエクワンを愛用する芸能人や、エクスプローラーIがこれほどまでに爆発的人気を得ている発端となった木村拓哉さんが愛用する腕時計を紹介しているので気になる方は是非お読みいただけたらと思う。
ロレックス サブマリーナ グリーン Ref.16610LV
さて、次は大人気モデルのサブマリーナ。
人気を数で表現するならサブマリーナの方がデイトナよりも人気があると言える。
デイトナは高額なのでサブマリーナに人気が集まっていると言えるわけだが、本音を言えばやはりデイトナの方が欲しい人がたくさんいると言えるだろう。
しかしサブマリーナそのものの良さという観点での人気が劣るという意味ではなく、ダイバーズウォッチの元祖としても非常に高い人気と熱い支持を世界中から集めているのである。
やべっちが愛用するサブマリーナはグリーンサブの一本で、このモデルは初代のグリーンサブの一本である。
グリーンサブの人気はブラックのそれを凌ぐもので、人気や需要を最も反映するベンチマークである価格を見てもそれが裏付けされている。
今や二代目サブマリーナのRef.116610LVの人気はデイトナ Ref.116520の一番安い個体の価格帯を超えてきており、定価ベース・市場販売価格ベースで値段が逆転しているのである。
やべっちが持っているモデルは初代なので二代目ではないが、それでもグリーンベゼルのサブマリーナの人気が大変なものだ。
初代なので今後値が極端に釣り上がる可能性もあるし、良質な球数も減ってきているので希少性が増しているという点で非常に価値がある一本だ。
グリーンサブを愛用する芸能人をこちらでも紹介しているので一読どうぞ。
ロレックス サブマリーナ ブラック Ref.16610LN
やべっちは同世代のモデルのブラックもお持ちだ。
上記ではグリーンサブをお持ちだとお話ししたが、色違いで黒いモデルも持っているみたいである。
確かにサブマリーナは、いやロレックス全体で一本所有すればもう一本欲しくなるという気持ちになるのでサブマリーナを複数所有していてもおかしくはないだろう。
どちらのモデルが先だったかは定かではないが、デイトナを世代が違うとはいえ複数お持ちであることを考えるとここで紹介しているモデル以外にも色違いを所有されていてもおかしくはない。
ただ、堅実なタイプのやべっちなのでモデルはロレックスの中でも人気スポロレに限られることだろう。
他モデルのロレックスを持っているとしたら、エクスプローラーIIやデイトナのホワイトダイヤルなんかが怪しいかなと。
いずれにせよ、やべっちとサブマリーナ、かなり違和感のない組み合わせである。
ウブロ ビッグバン アエロバン Ref.311.SM.1170.GR
やべっちの腕時計はロレックスばかりではない。
基本的にはロレックスがお好きみたいで、複数のスポロレを愛用していることが確認されているが、ある時点からウブロのビッグバンを使用している姿が頻繁に確認されるようになっていた。
過去にテレビでウブロを着用しているところを連続して何度か見たことがあったのだが、それは今回紹介しているビッグバンであった。
やべっちといえばロレックスというイメージだったのでウブロの腕時計をしている姿はある意味新鮮ではあったが、僕の感覚ではやべっちはウブロが当時すごく人気で大流行していたのでその流れに乗って一本ゲットしたものだと感じたものだ。
基本的にロレックスが大好きな人はあまりロレックス以外の腕時計にはそこまで興味がない気がするので、矢部浩之さんは好奇心で買ってみたのかなという風に僕は捉えたのだが、その後ウブロを購入されたのかどうかは定かではない。
やべっちが見かけない腕時計をしているときは大抵ロレックスであることが多いので、やはり一番の共はロレックスなのだろう。
まとめ
やべっちの腕時計は好みがスッキリと現れていていい意味で分かりやすい。
ロレックスのスポーツタイプの中でも特に人気モデルが好きで、その中でバリエーションを複数チョイスして同じシリーズをいくつか所有するというのがやべっちのスタイルであるが、腕時計を見て思うのが、やべっちの一途で一貫性がある選択である。
腕時計を見るとなんとなく性格がわかる場合も多々あるが、やべっちの腕時計の選び方はテレビで見る通りの姿なのだという印象を受ける。
富裕層と言えどあまり派手な買い方はされておらず、知名度もそうだが時計の価値という面も重要視しつつ、自分の外観的好みで選ばれているように感じる。
とても賢いチョイスをされているような感じであり、時にウブロなどのアクセントとなるような息抜きににたニュアンスの一本もお持ちであるが、基本的にはロレックス一択といった感じだろう。
というわけで、矢部浩之さんが愛用する腕時計をいくつか紹介したが僕はこの中で一番好きなのでホワイトゴールドのデイトナで、矢部さんがお持ちの中では一番ゴージャスだがその他のモデルと比べても色合い的にも同じ系統の一本であると感じる。
ウブロもそうだが、基本的にやべっちは白系のあまり派手すぎない腕時計がお好きなようであり、やべっちの謙虚で腰の低いテレビで見るそのままの姿を腕時計からも感じることができた。
という感じでやべっちの腕時計を紹介した。