東ブクロ(さらば青春の光)さんはロレックスが好き
東ブクロ(さらば青春の光)さんは、芸人としての個性と同様に、腕時計、とりわけロレックスへの強い愛着を公言している人物としても知られている。派手な自慢やステータス誇示として語るのではなく、あくまで「好きなものを身に着ける」という自然体のスタンスでロレックスを語る点に、彼らしさが表れている。
東ブクロさんがロレックスを好む理由の一つは、その実用性と普遍性にあると感じられる。ロレックスは高級時計でありながら、耐久性や精度、メンテナンス性に優れ、日常使いを前提に作られているブランドだ。芸人という不規則で現場主義な仕事において、気を遣いすぎず使える時計であることは大きな魅力だろう。ステージやロケ、移動の多い生活の中でも安心して身に着けられる点が、彼の価値観と合致している。
また、ロレックスが持つ「変わらなさ」も東ブクロさんの感覚に響いているように思える。流行を追いかけ続ける時計ではなく、何十年も大きく姿を変えず、評価され続けてきた存在であること。その背景にある歴史や積み重ねを理解したうえで選んでいるからこそ、語り口にも説得力がある。単なる高級品としてではなく、文化や物語を含めて楽しんでいる点が印象的だ。
さらに、東ブクロさんのロレックス愛は、どこか等身大であることも特徴的だ。誰もが憧れる王道モデルに魅力を感じつつも、それを特別扱いしすぎない。自分の生活やキャラクターに馴染ませ、あくまで「好きだから使う」という距離感を保っている。その姿勢は、ロレックスを過度に神格化せず、道具として向き合う大人の楽しみ方とも言える。
芸人としては鋭いツッコミやクセのある立ち位置で知られる東ブクロさんだが、ロレックスに対する向き合い方には意外なほど誠実さがある。長く使えるものを選び、理解し、楽しむ。その姿は、年齢や立場を重ねた大人が自然に高級時計へ惹かれていく過程そのものだ。
東ブクロさんにとってロレックスは、成功の象徴というよりも、自分の感覚に正直でいるための選択肢の一つなのだろう。だからこそ、その語りは時計好きの共感を呼び、ロレックスという存在をより身近で現実的なものとして伝えている。
ロレックス エクスプローラーII Ref.16570
ロレックス エクスプローラーII Ref.16570

ロレックス エクスプローラーII Ref.16570は、華やかなロレックス像とは少し距離を置いた、実用性を突き詰めたモデルだ。初めて手に取ったとき、その印象は意外なほど控えめだった。スポーツロレックスでありながら、サブマリーナやGMTマスターIIのような分かりやすい迫力や色気はない。だが、しばらく眺め、実際に腕に着け、日常の中で使い続けるうちに、この時計が持つ本質的な魅力が静かに伝わってくる。
16570のケース径は40mm。現行モデルと比べると一回りコンパクトで、厚みも抑えられている。腕に載せた瞬間に感じるのは、重すぎず軽すぎない絶妙なバランスだ。長時間着けていても疲れにくく、仕事中も私生活でも自然に馴染む。ロレックス特有のがっしりとした作りは健在だが、主張は控えめで、あくまで道具としての完成度を優先している印象を受ける。
最大の特徴である24時間表示ベゼルとオレンジ色のGMT針は、16570を象徴する要素だ。固定ベゼルのため、派手な操作性はないが、その分デザインは非常にすっきりしている。オレンジ針は視認性が高く、白文字盤、いわゆる「ポーラーダイヤル」との相性は抜群だ。白黒のコントラストの中でオレンジが控えめに主張し、実用性と遊び心を両立している。
実際に使ってみて感じるのは、視認性の高さだ。太めのインデックスと針、反射を抑えた風防のおかげで、どんな環境でも時間を把握しやすい。屋外はもちろん、室内や夜間でもストレスを感じない。これはエクスプローラーIIが、もともと洞窟探検家や極地探検といった特殊環境を想定して設計された背景を考えると、非常に納得がいく。
ムーブメントはCal.3185、後期には3186が搭載されている。どちらも安定感があり、日差を気にする場面はほとんどなかった。数日着け続けても精度が大きく崩れることはなく、「ロレックスは気にせず使える」という評価を裏切らない。ゼンマイの巻き上げやリューズ操作もスムーズで、機械としての信頼感が積み重なっていく。
ブレスレットはオイスターブレス。コマの作りは現行モデルほど重厚ではないが、その分しなやかで、腕へのフィット感が良い。バックルもシンプルで、着脱に迷うことがない。近年のグライドロックなどの機構はないものの、必要十分という言葉がよく似合う仕様だ。道具としての割り切りが、この時計の性格をよく表している。
16570の魅力は、使うシーンを選ばない点にもある。スーツに合わせても悪目立ちせず、カジュアルでは程よく存在感を出してくれる。いかにも高級時計を着けている、という雰囲気が出にくいため、気負わず日常に溶け込む。ロレックスでありながら、周囲から過度に注目されない点は、人によっては大きな利点だろう。
使い込むほどに感じるのは、この時計が「語らない」存在だということだ。サブマリーナのような分かりやすいアイコン性や、デイトナのような高揚感はない。しかし、その代わりに、静かな満足感がある。今日も正確に動き、傷や汚れを気にせず使え、特別な演出を必要としない。その積み重ねが、このモデルへの信頼を自然と深めていく。
近年、エクスプローラーIIは42mm化され、デザインもややモダンに寄せられている。それに対して16570は、ロレックスがまだ実用性を最優先にしていた時代の空気を色濃く残しているモデルだと感じる。スペックだけを見れば新しいモデルが優れている部分も多いが、装着感やバランス、日常使いでの心地よさという点では、16570ならではの価値がある。
この時計を使っていると、ロレックスに対する見方が少し変わる。ステータスや価格、話題性ではなく、「毎日使えるかどうか」「長く付き合えるかどうか」という視点が自然と中心になる。派手さを求める人には物足りないかもしれないが、道具として時計を楽しみたい人には、これ以上なく誠実な一本だ。
ロレックス エクスプローラーII Ref.16570は、目立つための時計ではない。日々の生活の中で淡々と役割を果たし、ふとした瞬間にその良さに気づかせてくれる存在だ。使い続けるほどに評価が上がり、手放しがたくなっていく。そんな静かな魅力を持った、通好みのロレックスだと心から感じている。
まとめ
ロレックス エクスプローラーII Ref.16570は、華やかなスポーツロレックスとは異なる立ち位置にある一本だ。初見では控えめで、強い主張を放つ時計ではないが、実際に使い始めると、その評価は大きく変わっていく。むしろ、この静かさこそが16570の最大の魅力であり、日常に深く溶け込む理由だと感じさせられる。
40mmケースは現代基準ではやや小ぶりだが、そのサイズ感が実に心地よい。腕に乗せた際のバランスが良く、長時間着けていても負担にならない。厚みも抑えられており、シャツの袖口に自然に収まるため、仕事中でも違和感がない。ロレックスらしい堅牢さを備えながら、過剰な存在感を主張しない点が印象的だ。
固定式の24時間ベゼルとオレンジのGMT針は、視認性を最優先に考えた機能美を体現している。特に白文字盤との組み合わせでは、昼夜を問わず時間が把握しやすく、実用時計としての完成度の高さを実感できる。派手な演出はなくとも、必要な情報が一瞬で目に入る設計は、使うほどにありがたみを感じる部分だ。
ムーブメントの安定感も、このモデルを語るうえで欠かせない。精度は極めて安定しており、日常使いの中で調整を意識する場面はほとんどない。リューズ操作や針の動きにも雑味がなく、機械としての信頼感が自然と積み上がっていく。時計に気を遣うというより、時計を信じて使える感覚がある。
ブレスレットは現行モデルほどの重厚感はないものの、その分しなやかで腕なじみが良い。軽快さと安定感のバランスが取れており、道具としての完成度を感じさせる仕様だ。細かなキズさえも使ってきた証として受け入れられる懐の深さが、この時計にはある。
スーツにもカジュアルにも自然に馴染む汎用性の高さも魅力だ。いかにも高級時計を着けているという空気を出さず、必要以上に視線を集めない。それでいて、手元を見るたびに確かな満足感を与えてくれる。この距離感こそが、16570が長く愛されてきた理由だろう。
東ブクロ(さらば青春の光)さんが、派手さよりも自分の感覚に正直であることを大切にしているように、エクスプローラーII Ref.16570もまた、使う人の価値観に静かに寄り添いながら、本質的な良さを伝えてくる時計だ。
ロレックス エクスプローラーII Ref.16570は、所有する喜びを声高に語るタイプの時計ではない。毎日使い、時を共に過ごす中で、その真価がじわじわと伝わってくる存在だ。華やかさや話題性ではなく、信頼と実用性を重視する人にこそ、この時計は深く響く。長く付き合える一本を求めるなら、16570は非常に誠実な選択だといえる。
ロレックス エクスプローラーII Ref.16570

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