渡辺直美さんが愛用する腕時計
渡辺直美さんは割と腕時計マニアのような側面がある。
といっても中の機械部分に興味があるわけではないかもしれないが、それでも彼女が選ぶ腕時計のセンスはピカイチで、腕時計のことをある程度知っていないとこういったチョイスはなかなかできないのではないかと思う。
確かにこれから紹介するモデルは超がいくつもつくほど高級なのでそれらを所有しておけば間違いないというものばかりである。
しかし、その選択とちょっとだけ捻ったチョイスをしているところに腕時計のマニアぶりを感じさせるのだ。
渡辺直美さんがインスタグラムなどのSNSで着用しているモデルとか見てお気づきになっている人は結構いると思うのだが、メディアなどでも着用が確認されている腕時計を色々と紹介しようと思う。
というわけでまずは一本目。
パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ レッドゴールド x ステンレス コンビ Ref.5980/1AR-001
パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ レッドゴールド x ステンレス コンビ Ref.5980/1AR-001
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ロレックス デイトナ エバーローズゴールド アイボリーダイヤル Ref.116505
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リシャールミル レディース オートマティック Ref.RM07-01
オーデマピゲ ロイヤルオーク フロステッドゴールド オートマティック Ref.15454OR.GG.1259OR.03
オーデマピゲ ロイヤルオーク フロステッドゴールド オートマティック Ref.15454OR.GG.1259OR.03の一覧、価格、在庫などの最新情報はこちら>>
パテックフィリップ ノーチラス クロノグラフ レッドゴールド x ステンレス コンビ Ref.5980/1AR-001
ということでまずは一本目なのだが、初っ端からすごいモデルがお目見えである。
そう、渡辺直美さんはパテックフィリップのノーチラスもお持ちなのだ。
前回このブログでも渡辺直美さんがロレックスのデイトナのピンクゴールドモデルをお持ちであることをお話ししたばかりだが、パテックフィリップまで所有されているとは思わなかった。
後ほど紹介するが、リシャールミルをお持ちなのは聞いたことがあったのだが、パテックフィリップの、しかもノーチラスといった日本では男性が主に着用するサイズのモデルをお持ちなのには少々驚いた。
このサイズのモデルは一般的には男性用として普及しているが、実は海外では女性のユーザーも多く、40ミリを下回るノーチラスよりも40ミリ以上のものが女性セレブの間では人気である。
海外での活躍もめざましい渡辺直美さんだけにやはりこういった感覚は海外譲りのものなのだろう。
そしてもう一つ驚きなのが、世にも珍しいノーチラスのコンビモデルを選ばれているという点だ。
パテックフィリップのノーチラスやオーデマピゲのロイヤルオークなどは基本的にはステンレスモデルが人気で、ロレックスのデイトナと比べるとコンビモデルは圧倒的に流通量が少ない。
人気の高さからそうなっているわけではなく、どちらかというとステンレスモデルに比べても人気が劣るからという理由で個体数が少なく需要も若干落ちるのであるが、ノーチラスのコンビモデルということでやはり目を見張るような色使いにはなっている。
ジェラルドジェンタのデザインということで、ケースからブレスにつながるラインやブレスコマのデザインなどが特殊であるのだが、ゴールドを一部使用することによって、そのデザインの特殊性がよりはっきりと輪郭を表してくる。
一度見たら忘れられないようなインパクトを与える色使いがなんともいえないブルーダイヤルの一本がこのモデルで、機能的にはクロノグラフが搭載されている。
ノーチラスだと一目でわかる印象の強い一本で、渡辺直美さんにとてもよくお似合いのモデルだと言えるだろう。
オーラも負けておらず、彼女の一部としてすごくしっくりとくるファッションアイテムになっている。
ロレックス デイトナ エバーローズゴールド アイボリーダイヤル Ref.116505
ロレックスのデイトナは富裕層にとって鉄板であるが、渡辺直美さんも当然のようにロレックスのデイトナを愛用されている。
上述したように渡辺直美さんのセンスはピカイチで、海外譲りのセンスがここでも光っていると言えるだろう。
このブログでも何度かお話ししたのだが、ロレックスのデイトナはサイズが40ミリということから、日本では富裕層でも女性は着用しないことが多い。
身長や腕の華奢ささからもアジア人向けではないという印象が強いことが一番の原因でそのようになっていると言えるが、海外セレブが愛用しているように一度壁が壊れれば日本でも女性がデイトナを着用する日が割と早くくるのではないかと思う。
その点渡辺直美さんは海外で感化されたのか、デイトナやノーチラスなどのようないわゆる男性向けモデルにも抵抗がないようで、とても進んだ感覚をお持ちであると言えるだろう。
僕自身、女性がデイトナやノーチラスをしていてもおかしいとは思わないし、むしろどうして増えないのだろうと疑問に思っているくらいだ。
ダニエルウェリントンなどのデカウォッチなどが流行していたこともあったが、やはりこのサイズ感が全くもって日本人に合わないということでもないので、デイトナやサブマリーナ、ノーチラスやパネライのルミノールなどが女性の間でも流行し、定着していってもおかしくはないだろう。
ちなみに渡辺直美さんが選ばれているモデルは、エバーローズゴールドのブレスレットタイプのもので、文字盤はアイボリーというオシャレな一本。
ステンレスタイプだと確かにまだ若干男男しているので、エバーローズゴールドなどのソフトなカラーが印象的にもイメージ的にも良い気はする。
非常にナイスなチョイスだと言える。
リシャールミル レディース オートマティック Ref.RM07-01
リシャールミルもチョイスされているが、このモデルだけはレディース専用の一本になっている。
見た感じからも女性らしいピンクの感じが伝わってくるが、これも渡辺直美さんのイメージともぴったりで、ゴージャスなスタイルが彼女に非常によく似合っていると言えるだろう。
お笑いのような形で表現されているが、渡辺さんからは芯のあるクラシックさと豪華さ、そしてすごいオーラを感じるわけだが、リシャールミルであると渡辺さんのそのオーラにも負けないものがあり、互いに引き立てあっているような印象を受ける。
今回のモデルは、ATZホワイトセラミックというリシャールミル特有の高価な材質を使用しており、文字盤のデザインなどもダイヤモンドとホワイトマザーオブパールを使用したものをあしらい、全体的にスポーティだけど細部に豪華さを見せるような素材の使い方をしたデザインになっている。
まさに一目でリシャールミルだとわかる点でも成功した高いデザイン性を持っていると言えるだろう。
このモデルも素晴らしいチョイスだと言えるし、そのほかの高級時計と比較してもやはり文句なしで似合っている。
オーデマピゲ ロイヤルオーク フロステッドゴールド オートマティック Ref.15454OR.GG.1259OR.03
そして最後はこれ。
ロイヤルオークのある意味最終地点とも言えるほどの美しさと豪華さを兼ね備えたゴールド素材の一本である。
ロイヤルオークもノーチラス同様、ラグジュアリースポーツの頂点に位置する存在であり、一番人気なのはステンレス素材のモデルなのだが、需要と供給の競争を一歩外れてこういったタイプの豪華なモデルをチョイスするのもかなりありだと言える。
個人的にもフロステッドゴールドのロイヤルオークはすごく好きで、何かを足しているわけではないのに元々のゴールドがダイヤモンドを散りばめたように美しす反射する姿はまさに芸術であり、実際こういった鍛金加工を施すには職人の熟練した技が必要である。
無数回、特殊な先端をした金槌でゴールドを叩いて反射角がランダムになるよう無数の凹みを作るわけだが、これが霜が下りたようにキラキラと輝くことからフロステッドゴールドというサブタイトルが与えられている。
このフロステッドゴールドにはレッドゴールドの他にホワイトゴールドのバージョンも用意されていてそちらもまた違った美しさをもたらしている。
ケースサイズも37ミリというクラシックで主張しすぎないサイズ感ということで、シックという言葉が本当によく似合うのである。
やはり渡辺直美さんはただものではないと感じるわけだが、フロステッドゴールドのような腕時計はオーデマピゲ以外では見かけないので、オリジナリティという面からもやはり素敵だ。
所有欲、購買欲をそそるシリーズと言える。
モデルで女優のりょうさんもこのモデルをお持ちだ。
まとめ
という感じで、渡辺直美さんが愛用する腕時計を見てみたわけだが、総じて僕好みのものばかりだったと言える。
もちろんリシャールミルのレディースモデルを僕が着用するにはデザインの面で特にハードルが高いが、基本的にはリシャールミルはすごく好きだし、そのほかのモデルもどれも素晴らしいチョイスだという他ない。
パテックフィリップのノーチラスのコンビというあまり他の人が手を出さないモデルをチョイスしてはいるのだが、かといって奇を衒っているわけでもなく、若干風変わりなモデルではあるが由緒正しいノーチラスのコンビのクロノグラフモデルということで、やはり迫力もオーラも素晴らしい一本だ。
ロレックスのデイトナなんかは、かなり板についている感じだし、もはや違和感がまるでないほどによく似合っているのだろうと想像できる。
エバーローズゴールドというチョイスも素晴らしく、アイボリーという素朴な感じもまた良い。
極め付けにフロステッドゴールドという鍛金モデルのロイヤルオークは男女ともに非常に人気であり、富裕層が好みそうな素敵な一本に仕上がっている。
ダイヤモンドを使用していないのにまるで無数の小さなダイヤモンドを埋め込んであるかのような乱反射を見せるところは非常に素晴らしいアイディアだという他ない。
形のみで問題を解決しているかのような、そんな奥深いものを感じる。
全体的にチョイスのセンスがよく、選ばれる腕時計は自分好みでその中で最高クラスのものという感じが見て取れるのだが、どれも価値が落ちないものばかりでおそらくそういった資産形成的な意味も少しは含まれるのだろう。