オーデマピゲ 11.59を愛用する芸能人・藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、平野紫耀(King & Prince)、竹野内豊

CODE 11.59

オーデマピゲのCODE 11.59を愛用する芸能人とそのモデル

オーデマピゲ良いえばロイヤルオークが何より有名であるし、それしか知らないという人もたくさんいるだろう。

しかしそれは当然のことであるし、ジュールオーデマなんていうドレス系の腕時計があることもコード11.59と呼ばれる新シリーズがあることも実際はそこまで知られていない。

腕時計好きでオーデマピゲ好きならこれらのシリーズが存在することはご存知かもしれないが、一体どんなモデルなのか把握している人は時計ツウと言えるのではないだろうか。

オーデマピゲといえばロイヤルオークやロイヤルオークオフショアが同義として認識されているが、同ブランドの腕時計となるもはやロイヤルオークしか存在感がないのである。

しかしここにきてCODE 11.59という新シリーズがじわじわと人気を得ているようなのだ。

2019年に新シリーズとして誕生したオーデマピゲのCODE 11.59は発表された当時僕も結構驚いたのではあるが、やはりロイヤルオークの方が良いなという思いが強かったので存在は知っていても記憶の片隅にある程度といった印象でしかなかった。

しかし今回僕は考えを改めたというほかないことに気づき、今回このシリーズについて愛用している芸能人と彼らがどのモデルを所有しているのかなどと交えてお話ししたいと思う。

藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2) オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ Ref.26393BC.OO.A002CR.01

オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ Ref.26393BC.OO.A002CR.01
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平野紫耀(King & Prince) オーデマピゲ CODE11.59 バイ オーデマピゲ オートマティック Ref.15210CR.OO.A002CR.01

オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ オートマティック Ref.15210CR.OO.A002CR.01
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竹野内豊 オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ Ref.26393OR.OO.A002CR.01

オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ Ref.26393OR.OO.A002CR.01
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オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ
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CODE 11.59とは?

CODE 11.59とは2019年にオーデマピゲがロイヤルオークオフショア以来、威信をかけて26年ぶりに発表した新シリーズで、割と長い間新シリーズが生まれなかっただけにファンとしては長く待ち望んだシリーズなのではないだろうか。

ちなみにロイヤルオークは1972年に発表されており、ロイヤルオークオフショアが1993年、CODE 1159が2019年、と20年以上間を空けてスポーツモデルは発表されているのである。

ジュールオーデマというドレス系のシリーズがいつ誕生したのかは定かでないのでここではスポーツモデルに関して述べさせてもらっているが、オーデマピゲの基本的なメインモデルはロイヤルオーク一辺倒といっても過言ではないだろう。

しかしこれからはどうなるかはわからない。

オーデマピゲは一つのシリーズとその派生のみに頼っていることに危機感を感じたのかもしれないしそうでないかもしれないが、2019年に登場した新シリーズはロイヤルオークの遺伝子を若干受け継ぎつつも全く新しいアプローチを取ったデザイン性を誇っており、ロイヤルオークやロイヤルオークオフショアとはきっちりと戦略的な棲み分けができているという印象である。

しかも高い次元で。

外観的な特徴に言及すると、CODE 11.59はルイヴィトンのタンブールのような形状をしている。

円形のドラムをそのまま輪切りにしたような、フランス語が意味するところのタンバリン(=タンブール)と似たスタイルをしているが、中間にあるミドルケースはロイヤルオークの八角形を採用している。

このオクタゴンのミドルケースを上から丸い形状のアップとボトムが挟み込んでいるような作りをしており、いわゆるサンドイッチケースのような構造になっているのであるが、オーデマピゲ内部を覗いても時計ブランド全体を見渡してもあまりないタイプのデザイン構造であり、八角形のミドルケースを考慮すると皆無である。

これまでロイヤルオークをブランド根幹のシリーズとして”オーデマピゲ”を売り出してきた同ブランドであるが、CODE 11.59というシリーズを発表することで新たな異なった柱を生み出しているということがよくわかる。

現代のラグジュアリースポーツであるロイヤルオークと、近未来的なラグジュアリースポーツCODE 11.59、同じラグジュアリースポーツでありながらも全く違った印象を与えるのは方やモダン、方や近未来、という、時をまたいだベースデザインを外観的な戦略の一部にしているからなのではないかと思う。

事実11.59は1日の始まる前を意味し、前衛的なデザインというのは時代を先駆けているという意味があり、他に先立って時代をリードするという主張の意味がこのシリーズ名こもっているのではないかと思う。

2019年の発表当時あまり気にならなかった僕であるが、今になってようやくそのかっこよさに気づいてきているのである。

ロイヤルオークが発表されたのが1972年だと述べたばかりであるが、40年、50年が経過して今のロイヤルオークフィーバーがあるのは先を見据えた天才デザイナーあってのことだろうと言える。

ジェラルドジェンタがデザインした腕時計一覧
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そう、ジェラルドジェンタ氏である。

彼の存在無くしてはオーデマピゲもパテックフィリップも今の地位を構築していないかもしれない。

1972年にロイヤルオークをデザインし、1976年にノーチラスをデザインしたのがジェラルドジェンタ氏であるが、今数十年の時が経ってここまでの高い人気を得ているのはひとえにこのデザインに寄るところが大きいと思われる。

そういった事実が実際に存在することを考えると、CODE 11.59の近未来的なデザインが最大限理解されるようになるにはもう少し時間がかかるような気がするのではあるが、僕が数年前にはあまり興味を示さなかった逆のことが今後起こってくるという可能性が大いに予想できるのである。

つまりCODE 11.59の爆発的人気だ。

確かに今シリーズをデザインしたのはジェラルドジェンタ氏ではないが、個人的な感想で言えばポテンシャルの高い腕時計シリーズであると言え、ジャガールクルトのポラリスもそうであるが、今後じわじわと知名度と人気を上げていきある時点でドカンと需要が爆発するのではないかと思っている。

数年以内にそうなるとは思えないが時代がより近未来的になり、あらゆる工業製品やプロダクトのデザインがそのような雰囲気を持った外観をしてくるようになるといよいよCODE 11.59のデザイン的真価を発揮するのではないかと思う。

さて、そんなわけでCODE 11.59についてお話ししたわけだが、もう一つ今シリーズのコンセプトについて言及しておかなければならないだろう。

Challenge(挑戦)
Own(継承)
Dare(追求心)
Evolve(進化)

これらの頭文字がこのシリーズ名として意味づけされているわけだが、僕が感じた印象とあまり変わりがないと思えるのはやはりオーデマピゲがそのような意思をしっかりと形として上手に体現しているからだと言える。

表現の仕方やデザイン力もすごく、コンセプトとして哲学する意図を非常にうまく表現している。

という感じでCODE 11.59が一体何なのかということをお話しさせてもらったわけだが、見れば見るほどこのシリーズが美しく進歩的で現代よ未来をうまく融合した存在に見えてくる。

そんな時代を先駆けたシリーズをみんなに先駆けて所有している先見の明のある芸能人と彼らが持っているモデルについてお話ししていこうと思う。

藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2) オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ Ref.26393BC.OO.A002CR.01

まずはこのモデル。

藤ヶ谷さんがお持ちの一本はフライバッククロノグラフが搭載されたモデルで、ケースもホワイトゴールドになっている。

ケースサイズ41ミリ、ケース厚が12.6ミリと見た目よりも実寸値は薄い印象である。

ケースサイズが41ミリというのも絶妙なサイズ感で、近年ロレックスがサブマリーナを41ミリにした新型を発表しているがもしかしたら多少このサイズ感を意識してのことなのではないかと思われる。

とはいえCODE 11.59のサイズ感も現代の巨大化の流れに倣ってデザインされたものであるので基本的な感覚というのは共通しているのだろうと考えられる。

このモデルの特筆すべき点はそのくらいだろうか。

CODE 11.59である時点ですでに特別感があるのでどんな機構を載せていようとどんなスタイルであろうと、やはり眩しい存在であると感じる。

特にホワイトゴールド素材なのであればシルバー色も艶かしく輝いているだろうし、実物はやはり美しさが優っているのだと予想する。

平野紫耀(King & Prince) オーデマピゲ CODE11.59 バイ オーデマピゲ オートマティック Ref.15210CR.OO.A002CR.01

このモデルはすごい。

こういう組み合わせ方があったのか下を巻くようなコンビである。

上述したように、ケースがサンドイッチのような構成をしているためミドルケースとアウターケースの素材が違うのであるが、そこに別素材を組み合わせればコンビ異次元のコンビが完成する。

これまであらゆるタイプのコンビモデルを見てきたが、CODE 11.59のような新しいタイプのケースであれば当然コンビモデルもこうなるよな、とはなるのだが、それは後知恵でのことであり、ルイヴィトンのタンブールでもこういった気の利いたモデルはおそらく存在しないので全くもって新しい試みであると感じるわけだ。

そしてこのモデル、コンビはコンビでも一般的なコンビではなくシルバーの部分がホワイトゴールドになっているのである。

つまりゴールドとゴールドのコンビになっていて、ここでも目新しさを感じさせる素晴らしい完成度の高い一本になっている。

サンレイ仕上げのダイヤルとシンプルな顔。

CODE 11.59の良さをそのまま素材と存在の高級さで強調したようなモデルになっていて、非常に美しい一本だと言えるだろう。

うむ、このモデルをチョイスするなんてセンスが良い。

竹野内豊 オーデマピゲ CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ Ref.26393OR.OO.A002CR.01

大きな竹班入りのレザーストラップとピングゴールドのケース、そしてブラックダイヤルのクロノグラフ。

クロノグラフが搭載されていながら非常に大人っぽい腕時計に仕上がっているのがこのモデルだが、この一本を所有し愛用しているのはこれまたダンディで大人っぽい竹野内豊さん。

このモデルはやはりスポーティさが少し感じられるシリーズに属している分、基本的にはラグスポの部類に入ると思われるのだがゴールドとブラックで締まっている分非常に大人っぽい腕時計に見えるのがこのモデルの大きな特徴である。

クロノグラフが入っていながらである。

黒と金の組み合わせは確かに失敗がないコンビネーションであるが、それゆえに大量生産された分下手すると安っぽくなりがちである。

しかしこのモデルは違うどころではない。

素材や作り込みの高級感が世界屈指のトップ集団が織りなすデザインと融合し、えも言われるほどの美しさを見せるのである。

近未来的な全体像としてのデザインと現代の顔が融合しなんとも言えない良い意味でのつかみどころのなさを表現している。

まさに竹内豊さんにぴったりな大人のクロノグラフといった感じではないだろうか。

まとめ

CODE 11.59はやはりかなり特別な腕時計という感覚が残る。

特にそれが顕著に出るのが別素材を融合した時ではないだろうか。

ケースの構造上、異素材を合わせると他の腕時計との違いが非常によくわかる。

構造といった造りが根本から違えば存在もやはり少々異なったものとなってくる。

文字盤内のデザインも他の腕時計には見られない特徴を持っており、新しいシリーズを生み出したということであるが、本当に真新しい存在を作り上げたといった印象を抱いたのである。

そういう意味で言っても、今シリーズの登場は非常に革新的であるし、主に見た目からの観点で卓越した前衛的な近未来的な存在のようであるし、とにかく割と全てが最高に興味深い存在に仕上がっているのだ。

というわけで、芸能人が愛用するCODE 11.59のみならず、このシリーズが何かといったことなどなどあらゆることをお話ししたわけだが、つまり良い意味で今後も要・注意なシリーズであるということだ。

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