ロレックス 2025年の新作モデルを予想する
ロレックスの予想をしてみるのだが、毎回当たった試しがないw
ロレックスに連戦連敗してはや数年。
今年こそは、と意気込んで予想してみると全然ダメなのでもはやゲームとしてありえないモデルを考えるようにしている僕であるが、当たらないで良いと思いながら存在すれば良いなというモデルを想像するのが楽しくなってきたわけだ。
ロレックスはおそらく色々なバリエーションやバージョンをたくさんシミュレーションしていて、その中からどれが最適化を選び出すような形で発表しているのではないかと勝手な想像をしているのだが、新モデルになるとやはりあらゆる注目や厳しい目が向けられるので常に最善を尽くさないといけないということを考えるとあらゆる選択肢を形にしているのではないかと思えるのである。
あらゆる人々が予想するロレックスは実際に存在していそうなものばかりで、いつ発表されてもおかしくないモデルも多い。
奇抜な予想をネタとして発表する人もいるが、それすらも面白いアイディアに溢れ、逆にロレックスがそういった予想を参考にアイディアを生み出している可能性もゼロではない。
そこで今日はロレックスにこの思いが届けば良いという意味でもちょっと奇抜なモデルを2025年の予想モデルとして記録に残しておこうと思う。
デイトナ34,36 レディース
では一発目はその驚きのモデルを紹介しよう。
さも存在しているかのような口ぶりであるが、このモデルが登場すると割と人気が出るのではないかと思える。
日本の国力が低下しているとは言え、日本は世界の日本であり、GDPも世界で4位に下落したが実力的には3位だと思っている。
というのも日本のGDPの4位下落は為替によるものであるからだ。
まあいづれ日本の実力は相対的に下がっていくものと思われるが今はまだかなり上位であるし、富裕層もかなり多い。
そして桁違いの富裕層が都市部にはかなり多いのも事実である。
東京、横浜、名古屋、大阪、福岡、etcetc
そして女性の富裕層もどんどん増えていると言えるだろう。
そんな中思ったのが、ロレックスが力を入れているのは男性モデルばかりであり、女性が使用できる腕時計があまりない。
あるといえばデザインとそのサイズ的にデイデイト36とデイトジャストくらいではないのかということであるが、これが実に惜しい。
確かにエクスプローラーIの36ミリは鈴木紗里奈さんや梨花さんなどが愛用しているシリーズではあるが、デザイン的には女性らしいとは言えず、エレガントな華やかさというものとは程遠い。
デイデイトは確かに高級感があるし、デイトジャストも一応ドレスタイプの腕時計としておしゃれではある。
両者ともにあらゆる天然石をしようした特殊なモデルが存在していて、面白いシリーズであると言えるのだが、だがそれらはデイトナではない。
こちらの記事でも紹介しているが、パリス・ヒルトンやジェイソンステイサムの奥さんロージー・ハンティントン・ホワイトリーなどもデイトナを使用していて、実際かなりよく似合っている。
確かに腕が細いのだが、どちらも背が高いということもあって40ミリのデイトナが板に付いているのである。
その他の女性海外セレブではヴィクトリア・ベッカム、クリス・ジェンナー、ジェシカ・シンプソンがデイトナを愛用していて、いずれも非常によく似合っているのだ。
そういった意味でいうと女性がデイトナをしていても全く不思議ではないし、むしろじゃんじゃんデイトナ女子が増えるべきである。
近い将来インスタグラムで『#デイトナ女子』というハッシュタグが流行っているのが予想できる。
さて、40ミリのデイトナ、デザイン的には女性にもよく似合うと思うわけだが、日本の女性にはやはり少々大振りである気はするのである。
40ミリとなると昔流行ったダニエルウェリントンくらいのサイズ感だろうか?
このサイズをデカウォッチとしてファッション化するのが流行っていたが、デイトナとなるとこういったデカウォッチとしての使い方ではあまりよろしくない気がするのである。
デイトナという腕時計自体が高価で高級なものであるからしてシュッと体にあったサイズ感である方が望ましいと思うからだが、それは一過性の流行で大きな腕時計をファッション化するといった軽い思いつきとはまるで対照的な存在であると思うからだ。
日本の女性は華奢で線がやはり細い。
太っていると自称される人も実際には欧米人と比べるとやはり細い。
骨格そのものが大きく違うのだが、個人的に言えるのはデイトナの34ミリもしくは36ミリサイズが存在すれば日本の女性富裕層がカルティエから乗り換えるもしくは買い増しという行動に出るのではないかということだ。
僕としてはデイトナ34もしくは36が存在するのを見てみたいし、日本人女性がレディースサイズで登場するよりフェミニンなデザインのデイトナを着用しているのも見てみたい。
確かにカルティエのタンクやデイトジャストも良いのは良い。
しかしそこに新しい風が吹けばたちまちレディースウォッチ界隈は賑わいを見せるに違いない。
ロレックスが大きく風穴を開けて新しい時計土壌を切り開くからである。
ロレックスが生み出したアクティビティはすぐにでも他社を動かすくらいの攻撃力とインパクトを持っている。
デイトナ34、36が登場すればブライトリングやゼニス、オメガ、などが後追いする可能性もあるのだ。
というわけで、こうなれば面白いだろうなというデイトナの未来を想像してみたわけだが、あり得るあり得ないは別としてこういう未来もありなのではないだろうか。
サブマリーナ グレーベゼル Ref.126610LG(gris)
さて、次はサブマリーナのグレーベゼルのモデル。
これはご存知、2024年の新型GMTマスターII Ref.126710GRNRのアイディアをサブマリーナに適用させたものであるが、こういった割り当てをした予想が結構楽しい。
ロレックスはこれまでグレーダイヤルなどの腕時計はたくさん生み出していたが、ベゼルをグレーにするのはこのGMTマスターIIが初めてである。
ということはグレーがオープンになったということであり、グレーのベゼルが他モデルに使用されることは十分すぎるほどあり得る。
数年前にGMTマスターIIの左利きモデルで半分グリーンのベゼルが登場したが、あれも元はと言えばサブマリーナに使用されていた色である。
であるとすると、逆にGMTマスターIIで生まれた色がサブマリーナに移植されることはあり得るのだ。
そしてそれが実際にそうなって欲しいという思いからこのような予想を立てたわけだが、実はこのシリーズにはかなりポテンシャルがあると睨んでいる。
ヨットマスター37 Ref.268622のグレーダイヤルのモデルはライトブルーの針が装備されており、これが一時期大ブームとなったのである。
グレーダイヤルと水色のアクセントという組み合わせは今でもデザイン上非常に有効的だと思うし、サブマリーナでこういった組み合わせが出来るとグリーンサブの人気をあっという間に超えてしまうだろうと思う。
グレーと青系がよく合うということがわかったので、グレーベゼルにアイスブルーダイヤルという組み合わせも大いにありだろう。
ステンレス素材でアイスブルー x グレーベゼルというモデルが登場すればおそらくそれは一番人気のサブマリーナになる。
そういった意味でもグレーベゼルをGMTから移植することはかなりメリットになり得ると思うし、実際にそういうモデルを登場させて欲しい。
予想というか願望に近いのかもしれないが、あり得ないことではないということで2025年のサブマリーナを一つ予想してみた。
ヨットマスターII Ref.126680、Ref.126681、Ref.126688
このモデルを予想するのは2024年にヨットマスターIIのSS Ref.116680、SS x エバーローズゴールド Ref.116681、イエローゴールド Ref.116688がディスコンになったからだ。
すぐすぐ登場するかはわからないし、もしかしたらRef.116681なんかは完全に廃盤になって登場しないなんて可能性もあるのだが、ヨットマスターIIは大人気モデルであり、唯一ロレックスの中でカウントダウン方式があるモデルなのでステンレスタイプは間を開けずに新型を投入してくるのではないかと思っている。
ただ、ここ数年ロレックスはデザインに関して若干奇抜なテコ入れをしていることもあるので、ヨットマスターIIを今までとは雰囲気を大きく変えたモデルを投入する可能性もあるのではないかと思っている。
大きな変更というのはデザインの完成度や機能面でもなかなかないかもしれないが、ベゼルの色にバリエーションを加えたり、ブレスレットにジュビリーを装備させたり、フルエバーローズゴールドのモデルを登場させたりはあるかもしれない。
気になるのがジュビリータイプのヨットマスターIIがどのように高級感を放つかということと、それが似合うのかということである。
ロレックスはスポーツタイプのモデルがスポーティさを残しながらもラグジュアリーに進化しており、GMTマスターIIでジュビリーがスポロレにも悪くないということがわかったのでこれは応用が利くのではないかと思える。
特にヨットマスターIIのような陸上での使用が主な活動場所であるモデルにはジュビリーは普通にオッケーだろう。
エアキングやミルガウスの左利き化
2023年でディスコンになってしまったミルガウスであるが、この腕時計の特徴といえばその高い耐磁性を誇っていることでありここが購入を決めるポイントになっている職業の人も多いと思われる。
放射線技師やパイロット、MRIなどを使用する医師、高周波の周波数を放つ高性能パソコンを使用する仕事の方達、そういった電磁波などを浴びる仕事をしているは人は意図的にミルガウスを使用している人が結構いたりするわけだが、このモデルは本当にすごく良いところに目をつけていると言える。
確かに高い耐磁性を求める人の数は全体的には多くはないが、確実に需要が存在する腕時計で、オメガがそれを得意としているがロレックスの方が良いという層もかなり多い。
エアキングに関してもそれは同じことが言える。
エアキングの大きな特徴はそのインデックスにあるわけだが、通常インデックスには一桁の数字やバーなどの何かしらの物体が装備される。
しかしエアキングではそれが二桁の数字になっており、通常アワーを表示するところにミニットを表す示し方をしているのはロレックスの中でもエアキングのみであり、時計界全体を覗いてもこういったタイプのインデックスはそうそうないしエアキング以外僕は知らない。
パイロットウォッチとしての位置付けであるエアキングであるが、実際にパイロットがこのモデルをあえて選んでいるのかは確かにわからない。
しかし戦闘機などを操縦するアビエーターには通常ではあり得ないような重力加速度を感じる場面に遭遇することがあり、何Gもかかる環境下では脳内の酸素量は低下し、酸素欠乏症のような状態に陥る。
そうなれば判断力なども当然低下するわけで、逆さ向きに戦闘機を操縦している場合であるという可能性もあることから、インデックスを二桁の数字でミニッツ表示していることには非常に大きな意味があるのである。
ミルガウスもエアキングもそういった意味では完全に特殊な職業を持つプロのための腕時計であり、デザイン云々より機能面がかなり重要な要素となってくる。
であるとすると、これらのモデルに左利きバージョンが登場しても全くおかしくないのである。
海外には左利きの人も多く存在し、腕時計を右腕につけたいという需要もたくさんあるだろう。
逆に、リューズが邪魔にならないような付け方で左腕に着用したいという需要もあるはずだ。
そんな時に機能面は最高だがリューズがケース右側にあることが理由で二の足を踏んでいたという人も大勢いるものと思われる。
そういった層に向けた左利き用(右腕用)のタイプが存在するとかなり重宝するのではないかと思うのである。
GMTマスターIIに左利きモデルを最初に投入したのにはそういった理由があるからなのではないだろうか。
航空機のパイロットのために生まれた腕時計がGMTマスターIIであり、ある意味プロフェッショナルな職業である。
ここでの需要や利便性の確認という市場調査を行ってからミルガウスやエアキングにそれらの要素を投入するということもあり得るだろう。
ちょうどミルガウスは2023年にディスコンになっているが、このことが2024年に新型が登場していないことの理由にもなりうる。
そしてその需要が十分に確認できればエアキングとミルガウスにも同様に左利きモデルを投入出来る。
さらにエアキングとミルガウスはケースやムーブメントが同じで、高い耐磁性を誇る外装にCal.3131が搭載されるという共通点がある。
もうこれは両者ともにレフトハンドモデルが生み出される土壌ができているのである。
パイロットの操縦室も電磁波を浴びる空間であるので、そういった仕様になっているのは当たり前なのかもしれないが、左利きモデルがさらに増えていくことを願っている。
まとめ
というわけでまとめであるが、ここはまだ完全にまとめることはしない。
2025年に登場するかもしれない新型ロレックスの予想をまだまだ追記する予定であり、新型モデルが実際に発表されるまで思いつくモデルについて記していこうと思っているからだ。
であるので、今後このページで予想を追加していくので時折覗いてもらえればと思う。