渡辺謙さん愛用の腕時計・ブルガリ オクト、カルティエ サントス、パシャ、バロンブルー、トーチュ

オクト
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渡辺謙さんが愛用する腕時計

渡辺謙さんといえばもはや日本だけの役者ではない。

海外でも非常に高く評価された名優であり、日本が誇る最高クラスの俳優である。

渡辺謙さんといえば一番有名なのはラストサムライだろうが、今思えばあのトムクルーズと同等に主役級の役割を果たしていたのは本当にすごいと感じる。

当時はトムクルーズと渡辺謙さんがともに主役として映ってるなぁくらいにしか思っていなかったわけだが、もちろんストーリーにのめり込み最後まで観たわけだが今ほどその凄さをわかっていなかったように思う。

インセプションではレオナルドディカプリオと共演しているし、邦画のFukushima50もなかなか面白かった。

渡辺謙さんが出演される映画は基本的にどれも面白い作品ばかりで、あまりハズレがないのが最近の印象である。

さてそんなわけで今回は渡辺謙さんが愛用する腕時計を紹介しようと思うわけだが、このブログでもいくつか紹介しており、今回はそれらに加えまた別に愛用されている腕時計を紹介するという趣旨になっている。

すでに僕のブログを読まれている方にとってはいくつかのモデルは既にお話しした腕時計ではあるのだが、また違った角度からお話ししようと思う。

それではまずはブルガリのオクトから。

ブルガリ オクト フィニッシモ Ref.103297

というわけでまずは一本目。

このモデルは以前もブルガリのオクトを愛用している芸能人の記事でも紹介させていただいたモデルである。

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Ref.BGO40BPSSXTAUTOというリファレンス番号も存在し、ブルガリは腕時計ブランドの中でも数少ない、一つのモデルに二つのリファレンスが与えられたメーカーなのである。

どうしてこのような方法をとっているのかは謎だが、こちらの方式の方がよりモデルの内容を詳しく説明しているという点でもわかりやすかったりする。

6桁の数字のみでモデルを表す方式の方が僕はスッキリしていて好きなのだが、なんだかロレックスみたいでもある。

さてそんなわけで今回紹介しているモデルはブルガリの中でも一番人気のオクトの中のフィニッシモと呼ばれる薄型モデルの一本だ。

ラグジュアリースポーツをブルガリ流に解釈した他では見られない特徴的なスタイルでまとめ上げられたシリーズなのだが、芸能人の中でもじわじわと人気を得ていると思われる。

ロレックスやウブロも良いが、ブルガリのオクトやカルティエのサントスなどのような大人の高級腕時計という括りに入るこれらのシリーズは年齢を重ねてようやく理解できるといった紳士淑女の嗜みといった感じだ。

そんな見方をすると、渡辺謙さんのようなダンディな男性なら間違いなく似合う腕時計の一本だろうし、実際非常にお似合いである。

ステンレスのシルバーとブラックダイヤルというシンプルな組み合わせであるが故に、オクトフィニシッモの特徴が非常によく表現された一本だ。

カルティエ バロンブルー Ref.W6900651

非常に面白いシリーズだと思う。

見てお分かりのように、リューズがケースの中で守られているというこれまでになかったタイプの腕時計だからだ。

バロンブルーという存在はこれまでにももちろんあったわけだが、このシリーズ全体を改めて考えてみるとやはり特殊な腕時計なんだということがわかる。

リューズをガードする腕時計は確かに多い。

ロレックスのサブマリーナのようなリューズガードがあればパネライのルミノールやグラハムのクロノファイターのようながっしりとしたマッシブなものまである。

しかしカルティエのバロンブルーほどリューズがケースと一体化したようなデザインにまとめられたものは存在しないだろう。

いい感じに円形に収まっており、かといって完全なる真円というわけでもない。

カルティエ流の遊び心がデザインに反映したのがこのバロンブルーであり、なんとも可愛らしさを表現していると言えるのがこのシリーズなのである。

個人的にも好きなタイプの腕時計であり、渡辺謙さんがチョイスされているレッドゴールドのモデルともなるとかなりゴージャスに見えるし、実際に豪華そのものだ。

ブルーのストーンとの相性もなかなかである。

文字盤はいうまでもカルティエの伝統的なデザインであり、ローマンインデックスとブルーハンズという組み合わせは外せない。

これがあるからカルティエがカルティエらしくあり、ユーザーとしてもデザインや外観にそれを求めているわけだ。

42ミリというちょうど良いメンズサイズの腕時計であり、高身長の渡辺謙さんには似合いすぎるほど似合っていることだろう。

カルティエ パシャ シータイマー ブラックダイヤル SSブレス(ブラックラバーコーティング) Ref.W31077U2

カルティエはこういった少々風変わりな腕時計をデザインすることが多い。

格子窓がついたようなデザインであったり、先ほど紹介したリューズがケースの内側に内臓されたようなモデルだったり、腕時計の常識を超えた外観が構造をしていることが多々ある。

今回紹介しているモデルもリューズ周りが独特で他とは違ったところが見受けられるわけだが、このモデルの最も変わったところはブレスレット部分だろう。

ステンレスのブレスレットにラバーが巻き付けられた、なんとも軍艦巻きのようなストラップが装着されているのである。

この海苔巻きブレスを装備したカルティエの腕時計は外観上はそこまで美しいとはいえない部分があるのだが、装着感という面ではメリットになりうるのだということが推測される。

非常に面白い構造をしたこれまでにないブレスレットであるのでおもしろさでいうと満点であるし、希少性という部分でも他にあまり見かけないという面でもこれはこれでナイスだ。

実物を見たことがないのでなんとも判断しかねる部分があるのだが、画像と実物では大きく印象が変わることも多いので実際にはかっこいいのではないかとも思われる。

実物を見た時またレビューしたいと思う。

カルティエ トーチュ ウォッチ MM WG01 Ref.W1556363

フランス語で亀を意味するトーチュ。

確かにタートルという英語の単語と似ているといえば似ている。

そして時計のケースもまた亀のようである。

ここがデザインの腕の見せ所であるというか、高級ブランドが放つデザインというのは、ベースとなるものがどんなものであれ出来上がりが非常にカッコよくまとまったものになるというのが常である。

カルティエでいうと、今回のトーチュもそうだし、タンクもそうだ。

亀や戦車のようなデザインであっても、出来上がりの完成品は非常に美しくかっこいい。

今回紹介している渡辺謙さんが愛用するモデルもまさにそう。

腕に着用している姿は高級以外の何物でもない。

縦に長めの六角形というか、側面を丸く調整しているところなど、ヨーロッパのデザインの真髄を見たような気になってくる。

カルティエの伝統的な文字盤をそのまま亀ケースに移植しただけと言えばそうなのだが、その間にはとても分厚いストーリーが見て取れるのである。

我々が目にするのは完成品のみであるのだが、カルティエの腕時計をいくつか見ているとそういった物語がうっすらと読めてくるのだ。

カルティエといえば四角や長方形の腕時計が一般的に一番多いのだが、トーチュというシリーズもどんどん世の中に出てくるべきだと思える、そんな気持ちにさせてくれる。

カルティエ サントス デュモン LM ホワイトゴールド Ref.W2007051

そして最後はサントスデュモンの一本。

このモデルはダンディな渡辺謙さんに一番似合うタイプの腕時計と言えるだろう。

基本的には四角形で、カルティエの威厳ある顔がそのまま載せられた非常に美しい伝統的なモデルだからだ。

ベル&ロスのような四角形というわけではなく、角を滑らかにし、ラグとの一体感をデザインに盛り込んだデザイナーのセンスが光る一本で、大人の男性に持ってこないな腕時計の一本だ。

個人的にもカルティエではサントスの腕時計が一番好きで、ラグジュアリースポーツともなりうる同シリーズが僕はとても大好きだ。

まとめ

というわけでまとめ。

渡辺謙さんの腕時計を見ていると、どうもカルティエの腕時計が一番お好きなようである。

最初にブルガリの腕時計を紹介したわけだが、基本的にはカルティエの腕時計シリーズを複数お持ちであり、大人っぽいデザインが特徴的な同ブランドのエレガントな雰囲気がやはりご自身の好みにも合うのだろうと思われる。

カルティエのゴージャスな雰囲気と渡辺謙さんの世界的スターというオーラが非常によくマッチしており、両者がともにシンクロしているかのようなそんな雰囲気さえ感じさせてくれはしないだろうか。

そういった意味で言うと、ブルガリのオクトもまた渡辺謙さんっぽさがあるわけで、総じてまとめると渡辺謙さんにはヨーロピアンなエレガンスが非常によくマッチするということだ。

ロレックスやウブロとは違った、どこか古典的な歴史ある豪華さが板につく。

パテックフィリップやヴァシュロンコンスタンタンなどのゴージャスさもまた渡辺謙さんとマッチするだろう。

という感じで日本が誇る世界の渡辺謙さんが愛用する腕時計を紹介したわけだが、みなさんはどのモデルが一番気になっただろうか。

僕個人的にはブルガリのオクトフィニッシモやカルティエのサントスデュモンが好みというか、所有したいと感じだわけだが、大人っぽい腕時計はやはり一本二本は欲しいなと改めて感じた。

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