デイトナ 116520と一番人気のグリーンサブ 116610LVの価格(価値)が逆転

サブマリーナ

サブマリーナは結構奥が深い。

ロレックスのマーケティングが考える戦略というものがサブマリーナの世界をよりディープにしているわけであるが、絵画のように想像を掻き立てられるのである。

サブマリーナのグリーンサブの人気は以前にお伝えしたばかりだ。

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ディスコンとなって価格変動が起こるわけだが、新作モデルの仕様によって旧作の価値が影響を受ける。

サブマリーナの中でも一番人気のモデルがグリーンサブでその中でも2代目の文字盤が緑色でベゼルと同色に合わせられたモデルは特に人気が高い。

要約するとサブマリーナの中で一番人気は2代目グリーンサブということになり、そのモデルが同世代のデイトナの価格を超えているというイレギュラーがレギュラー化しつつあるということである。

2代目 サブマリーナ グリーン Ref.116610LV (2010年 – 2020年)

定価 : 987,800円

ロレックス サブマリーナ デイト グリーン Ref.116610LV
ロレックス サブマリーナ デイト グリーン Ref.116610LVの一覧と価格の詳しい情報はこちら>>

5代目 デイトナ Ref.116520 (2000年 – 2016年)

定価 : 1,242,000円

ロレックス デイトナ ブラックダイヤル Ref.116520
ロレックス デイトナ ブラックダイヤル Ref.116520の一覧と価格の詳しい情報はこちら>>

6桁リファレンスになったばかりのそれぞれグリーンサブとデイトナであるが、被っている時期は2010年-2016年というおよそ7年間。

誕生した時期は一周りほど違うが、被っている時期もそれなりに長い。

同じ時代を共に過ごしたロレックスのツートップであるが、基本的にはデイトナの方が上位モデルとして認知されているし、おそらくロレックスもそういう思いであると思う。

そうなると単純に思うのがデイトナの方が同じステンレスなら当然サブマリーナより高額であろうと。

確かにほとんどのケースではそうであるが、今回比較しているモデル同士では、微妙にでは価格の逆転現象が起こっている。

現在の価格はどちらも280万円前後で一番安いモデルが購入可能である。

デイトナで280万円がすごく高額と感じる時代を知っていると僕からすると、この価格帯にも少々違和感を覚えていたがそれももう慣れている。

ステンレスデイトナが500万円、600万円の時代に突入したわけであるから、チャラヘッチャラだ。

しかしサブマリーナの280万円というのはなかなかに不慣れであることは白状しなければならないだろう。

確かにお店が提示する価格が270万円になっていたりすることはあるが、基本的には300万円を超える時代に突入した。

現在、デイトナ Ref.116520の安い個体と同じくサブマリーナ Ref.116610LVの市場での価値が拮抗しているので、今後の動きが期待されるわけであるが、ロレックスはあらゆるモデルの影響が他のシリーズやモデルに影響することもあって、あらゆる要素が複雑に絡み合う戦略ゲームのようで予想がつかない。

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サブマリーナの2024年の新作予想を考えてみたわけであるが、新作が発表された後も僕がどんな予想を立てていたのかを改めてみていただけたらと思う。

おそらくはハズレると思う。

しかし、それもまたエンタメとして受け入れてもらえたら幸いである。

話を戻すが、この値動きゲームをみていると人生との共通点を感じないだろうか。

一モデルの行く末は新作などの新しいモデルなどの装備や値上がりした定価によって変わってきたり、過去に人気がなかったものが注目されるようになったりと人間ドラマと類似した様子を見せる。

元々定価の低かったサブマリーナがついには雲の上だと思っていたデイトナをとらえ、今やその人気はデイトを越えようとしている。

決してクロノグラフになろうとはせず、自分は自分なんだとダイバーズウォッチの道を貫く。

時間はかかったが、サブマリーナはサブマリーナの路線で勝負しその中で自分色を見つけて勝負する。

まさに絵に描いたような漫画のような筋書きであるが、抽象的に捉えると全く同じドラマ性が見えてこないだろうか?

人生の何たるかを知るのに奥の細道を旅することは必要ないのかもしれない。

ロレックスから学べる教訓というものがここに沢山存在するのである。

ここではサブマリーナが主役でデイトナが悪役っぽく表現されているが、決してそうではない。

デイトナやサブマリーナに限らず、下位モデルが上位モデルの中古市場を追い抜くという現象が他にも見られるかもしれないということである。

もしくは新品市場でもあり得る。

ミルガウスのように突然シリーズが終了することもあり得、そうなると一気に高騰だ。

カタログ落ちした瞬間すぐに上がる。

ロレックスを投資対象に考えている場合、あらゆる常識を壊して予想しないといけないのだと、僕自身思った次第だ。

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