平成ノブシコブシの吉村崇さんが愛用する腕時計はどんなモデル?
今回ご紹介するのは平成ノブシコブシの吉村さんが愛用する腕時計だ。
ご存知の方もたくさんいると思うが、平成ノブシコブシの吉村崇さんは腕時計がお好きで、持っているモデルも相当なものであるということが知られている。
雨上がり決死隊の宮迫博之さんほどではないかもしれないが、所有されているモデルの総額は結構なもので、市場価値はどんどん上昇しているのではないかと思われる。
ロレックスをはじめ、リシャールミル、ブルガリ、ルイヴィトンのタンブールやフランクミュラーのトノーモデルなどなど、ここで紹介する以上のアイテムをお持ちなのではないかと想像できる。
これだけ素晴らしい腕時計を所有されていると、ここで挙げるものの他にコレクションがあってもおかしくないのであるが、今後も新しく腕時計を追加されていくのだろうと思う。
というわけで、今回はとりあえずロレックスから行ってみよう。
ロレックス デイトジャスト 36 ブルー文字盤 Ref.126234G
ロレックス サブマリーナ グリーン デイト Ref.126610LV
フランクミュラー トノーカーベックス クレイジーアワーズ カラードリームス Ref.7851CH CD AC
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フランクミュラー カサブランカ トノウカーベックス カサブランカ Ref.6850 SC CASA NR
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ルイヴィトン タンブールホライゾン グラフィット Ref.QA004Z
リシャールミル RM010 チタン スケルトン Ref.RM010
ブルガリ オクト フィニッシモ グレーダイヤル Ref.BGO40TXT
ロレックス デイトジャスト 36 ブライトブルー文字盤 Ref.126234G
まずはこのモデル。
ロレックスの中でも定番中の定番、そしてバリエーションが類を見ないほど多いのがこのデイトジャストシリーズだ。
その中でも36ミリという絶妙なサイズ感のものを選んでおられるわけだが、近年は41ミリサイズのものも登場しロレックスも大型化している現実の中であえて36ミリという取り回しのきく使い勝手の良いサイズをダイヤモンドインデックスでチョイスされている。
非常に高貴なブルーのダイヤルに大きなダイヤモンドインデックスがセットされたゴージャスな一本に仕上がったモデルで、ジュビリーブレスが装備されていることでさらに豪華さが増しているのがこのデイトジャストの特徴だ。
素材も完全にステンレスではなく、ホワイトゴールドとの組み合わせがなされているのが特徴で、見た目にはわかりにくいが一応ロレゾールの一本なのである。
入門モデルとして存在するデイトジャストだが、高級感と豪華さはデイデイトと遜色ないように思える個体だ。
細部にこだわりを見せるモデルなのだが、所有者のこだわりも感じることができる一本だ。
ロレックス サブマリーナ グリーン デイト Ref.126610LV
そして誰もが知っているロレックスの中でも大人気サブマリーナのさらに人気カラーのグリーンサブ。
サブマリーナといえばロレックスの中では一二を争う人気度で、その中でもグリーンのサブマリーナはブラックモデルよりも人気も価格も上。
グリーンサブの三代目として登場したのがこのモデルで、初代同様にダイヤルがブラックに戻っているのが大きな特徴とも言えるだろう。
価格はどの世代も上昇しており、ロレックスの中でも人気ランキングの上位に位置する同モデルは将来的な資産になるだろうと言われている。
事実その価値価格はインフレの影響もあって一時的な下がりは見せても中長期的には上昇傾向にある。
腕時計事情に詳しい吉村さんであるから、そういった事情を吟味して選ばれたのは間違い無いだろう。
つまり吉村さんは腕時計を見る目がプロ級にあるような感じがするので選ばれているモデルも確かなものが多いという印象だ。
フランクミュラー トノーカーベックス クレイジーアワーズ カラードリームス Ref.7851CH CD AC
そして次はこれ。
僕が知っている限りではこのクレイジーアワーという機構はフランクミュラーだけなのだが、正直よくこんな面白いアイディアを思いついたなと思うのが一点。
そしてよくこんなメチャクチャな機構を現実に生み出すことができたなというのが二点目。
フランクミュラーは天才時計師だと言われるが実際本当にそうだと思う。
新しい機構を考案し、複雑無比なそれらのカラクリを現実世界に体現することができるわけだから彼はどこまでいっても天才なのである。
アイディアがまずクレイジーなのにそこにきてそれらを形にするというのが本当にすごい。
しかしこのクレイジーアワー。
よく見ると実は規則的な動きをしていることがわかる。
実はアワーは飛んではいるのだが、150度の角度で時針がジャンプしているのである。
そうなると歯車をジリジリ動かすのではなくカチッと30度の鋭角ではなく150度の鈍角になるよう調整すれば良いのかなと素人ながらに思ったのだが、言うのはやはり簡単。
ただ個人的に思うのは、規則性のない形でジャンピングアワーが実現できればもっと良かったなということ。
アイディアがめちゃくちゃ素晴らしいのでこれまで誤解していたようにあっちこちへ150度、30度、60度と角度を変えながら時刻を読む機構が出来れば良いなと思った今この頃である。
フランクミュラー カサブランカ トノウカーベックス カサブランカ Ref.6850 SC CASA NR
そして次のモデルはこれ。
トノウカーベックスと呼ばれる樽形のケースをしているのが大きな特徴の一本で、ステンレスケースにブラックPVD加工がなされたブラックなモデルなのだが、フランクミュラーでこのブラックPVDが施されているのはすごく珍しいと言えるだろう。
基本的にフランクミュラーではこういったタイプはあまり見かけない。
ステンレスがレッドゴールドの金属耀くケースなのだが、こういったブラックのマット質の表面をしたモデルは新鮮だしどこか前衛的でかっこい。
それでいてトノーケースなので高級感が高い次元で保たれている。
ケースサイズも47ミリという大きさで存在感も抜群だ。
世界限定100本という希少種なので、なかなか手に入らない一本なのではないだろうか。
ルイヴィトン タンブールホライゾン グラフィット Ref.QA004Z
そして次のモデルはルイヴィトンのタンブール。
のコネクテッドウォッチの方。
つまりはデジタルウォッチなのだが、これがなんともかっこいい。
タンブールは今ではかなり高額な腕時計になっているためなかなか手が出ない値段になりつつある。
しかしタグホイヤーやウブロでもそうだが、コネクテッドウォッチになると一気に価格が落ち着くので、これらのブランドの腕時計が欲しい場合は見方を変えてデジタルで勝負するというのも一つのポイントである。
同じブランドではあるので一般的な価値はそこまで下がらないように思うわけだが、アップルウォッチ同様にデジタルの腕時計をチョイスするというのはある意味機械的時計のマウント勝負から外れることができるということでもある。
ロレックスだリシャールミルだウブロだと勝負を仕掛けられてもデジタルウォッチであれば比べる要素や質が全く異なるので、好き好んでデジタル推進派になっているのだと胸を張って言える。
そういった視点からもコネクテッドウォッチなどは自分が好きであれば良いという感じなので世間の視線を無視することができる。
タンブールのコネクテッドウォッチもどんどん進化したモデルが登場しているし、新しいモデルを吟味してみると良いだろう。
リシャールミル RM010 チタン スケルトン Ref.RM010
そしてとうとうこれを紹介することになった。
そう、リシャールミルの一本。
平成ノブシコブシの吉村さんはリシャールミルの腕時計もお持ちなのだ。
最低でも1000万円はするというリシャールミルをお持ちということはこれはもう腕時計にどっぷり浸かっているということを意味する。
そう、腕時計界の中でも平均して一番高額なのがリシャールミルなのだが、吉村さんは実は2015年頃にはすでにこのモデルをお持ちだったのである。
10年前はまだ今ほど腕時計に関してはそこまで注目が集まっていたわけではないし、今ほどSNSも幅広くそして深くどっぷり使われていなかったから、魅せるために購入するという層がまだ少なかった時代だ。
それでいて早くもこの時期にリシャールミルをお持ちだったということは先見の明があったということであり、おそらくは吉村さんがお持ちのモデルは今やかなり価値が上昇しているものと思われる。
もちろん2倍3倍になっているわけではないが、それでも今売却すれば購入した価格よりも高い値がつけられるのではないかと想像できる。
リシャールミルの知名度もあがり、今では誰が見てもそれだとわかるようになっているだけあって、価値は鰻登りである。
吉村さんは想像以上に腕時計の玄人だろ言えるだろう。
ブルガリ オクト フィニッシモ グレーダイヤル Ref.BGO40TXT
そして最後はこのモデル。
ブルガリのオクトフィニッシモ。
薄型時計といえば、といった代名詞にもなったオクトの一本で、このシリーズをお持ちであるということはやはり腕時計のセンスが良いことを意味する。
こちらの記事でも紹介しているが、オクトを愛用している人はイケメン&ダンディな人ばかりであるが、吉村さんも実際は顔が整っており、綺麗な顔立ちをしている方だ。
さて、そんなわけでブルガリのオクトフィニッシモだが、とにかく薄い。
厚さわずか5ミリというベニヤ板ほどしかない厚さの中によくこれだけ複雑な機械が載せられているなと、人間の叡智を感じさせるような存在だが、それが腕時計好きの好奇心をくすぐるのである。
腕時計が格別好きでなくともこれはかなり興味が湧くのではないだろうか。
吉村さんがお持ちのモデルはチタン製のケースで、全体的にグレーでまとまった大人っぽい渋さを見せつける一本に仕上がっていて、黒でもない白でもないちょうどいい塩梅で高貴な感じを演出したダンディなモデルになっているのがこのモデルだ。
とにかく美しかっこいいシリーズで、ジェラルドジェンタの作品は骨身に沁みる凄みを感じる。
偉大なデザイナーとしか言いようがない。
まとめ
というわけで、平成ノブシコブシの吉村さんが愛用する腕時計を紹介したが、見ていてやはりすごいモデルばかりだというのがお分かりだと思う。
これらのモデルを見ていて思うのが、吉村さんはどのモデルにも意味を見出して購入されているような気がするのである。
高額だからとかブランド力があるから、といった安易な理由ではなく、その時計が存在する理由やそうなるに至った経緯などのバックグラウンドなどを吟味してチョイスされている感じが見て取れる。
購入された年代などを考えてみてもやはり時計の玄人といった具合だ。
これからどんな腕時計を追加購入されるのか非常に楽しみである。