スイスの高級腕時計ブランドをクオーツ&電池式でチョイスする

ヴァシュロンコンスタンタン

機械式腕時計を買う目的はなんでしょうか?

腕時計に内蔵されている機械が好きだから?

かっこいい腕時計を愛でたいから?

しかし本音を言うと、投資という買い方もあるが、腕時計や車に大金を注ぎ込むというのは多くの場合、自尊心やエゴを満たすためである。

そしてそれは何も悪いことではない。

なぜなら、そういった欲があるから頑張ろうという理由や励みになるわけで、生きる力の根源が欲からきているのである。

男性が良い車や腕時計を手に入れたいと思う欲は、女性が化粧したりダイエットしたりファッションに気を使ったりする理由と根を同とする。

頑張って(頑張らなくても良い)高級腕時計や高級車を手に入れた時の喜びは何ものにも変えがたい。

であるから、腕時計や車を購入することを大きな目標とした生き方はなんら非難されるべきことではないのである。

そこで僕が提案したいのが、種類や好みにあったものがあるかは限られてしまうのだが、クオーツで時を刻む電池式の腕時計を購入するということである。

クオーツタイプになると、傾向としてサイズが小さくなってしまいがちだ。

高級腕時計ブランドのレディースものはクオーツであることが多く、その分価格が抑えてある場合が多いのだが、メンズとりわけボーイズサイズ展開であれば、このクオーツという選択肢が十分に与えられるのである。

今でこそ腕時計は巨大化し、40ミリを超えるものが多数登場しているが、10年以上前は30ミリ台が普通で、ロレックスのデイトナやノーチラスの40ミリというのは大きい部類の腕時計であった。

パネライのルミノールの40ミリも存在感のある大きい腕時計として愛用されていたわけだが、これらの腕時計は今では標準サイズになっているである。

しかしこういった高級腕時計メーカーの中でも小ぶりなモデルを主力としているブランドもあって、それを代表するのがオーデマピゲのロイヤルオークなのである。

デカデカと主張するよりは、ブレスレットを含めた全体を高級に仕上げ、造りと素材感で勝負するという攻め方だ。

非常に紳士的だと言える。(他社がそうじゃないと言っているわけではない。)

そういった意味でも40ミリを下回る腕時計を考慮するのはありだと思うし、スーツなどの袖口の引っ掛かりを気にするのであれば大きくて薄い時計を選ぶのと同時に、サイズ自体が若干小さいものを選ぶというのもありなのではないかと思う。

メーカーによってはサイズ感が変わらずメンズならメンズサイズとしてかわりなく展開されているものもあり、その辺りはご自身で色々と探してもらいたいのだが、クオーツを選択肢に入れることで割安で高級ブランドの腕時計を購入することが出来る。

そしてクオーツモデルを選ぶもう一つの利点はサブ機として存在である。

車好きが電気自動車ではなくガソリン車を好むが如く、僕も腕時計は断然機械式である方が良いのだが、サブ機として使うモデルではクオーツで電池式が便利であると感じる。

機械時計は止まると厄介なのである。

そして止めたままで長期間放置するのも機械にとってはよろしくない。

その点、電池式は日常使いの利便性でいうと完全に機械式を上回る。

そしてそれがいつしかメイン機となっていることに気付くことさえある。

そういった意味でもクオーツ&電池式の腕時計は選択肢として常に持っていて損はないと思われる。

タグホイヤーには電池で動くモデルがメンズ専用で多数あるイメージだが、ウブロにも若干そういったモデルがあるし、

ラグジュアリースポーツの代表格であるノーチラスやロイヤルオーク、オーヴァーシーズなどにもボーイズサイズでクオーツモデルが存在したりする。

クオーツモデルだからといってなかなか侮れない部分があり、現在の高級腕時計界の事情を見ると今のバランスでクオーツモデルが出回っているならば、こういう選択肢を取るというのも手ではある。

今後クオーツモデルが量産されることになればクオーツモデルを持つことのメリットが大きく損なわれることにはなるだろうが。

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